2018年9月24日月曜日

Fear the Walking Dead シーズン4 第15話 ネタバレ感想

第14話の感想からの続き

画像はすべてFacebookより

ちょっとクサいというか、こそばゆくなってくる場面もあったものの、全体的にはふつうにおもしろかったです。


※以下、ネタバレありますのでご注意。





シーズン4第15話 "I Lose People..." 

aired on Sunday, September 23, 2018


前回のラストでアリーシャたちが目にしていたのは、やっぱりジョンとストランドでした。彼らを助けるため、ボートを探すふたりを銃撃したのは…もちろんあの「汚い女」ことマーサ。

あのけがでそんな体力があるっていうのも驚きだけど、案の定(?)銃撃のあと、ぶっ倒れてしまいました。

それでSWAT車を奪い返したらしいアリーシャたち、SWAT車で沼を渡ってジョンとストランドと合流。車の中には意識を失ったマーサを縛りつけて…(えっ助けたの?)。


一方、「エレベータで降りればいいんじゃない?」と思ってた病院チーム、やっぱそこに目をつけてました。

「降りる方法がない」と途方に暮れてたわりに、けっこうあっさり解決したなあ。

エレベータで元の場所に戻った一行(ジムのぞく)は、覚悟してたわりにゾンビがひとりもいなくて拍子抜け。



というのも天井が落ちてゾンビが下敷きになってたんですね。

アルはゾンビの群れからはぶじ逃げていたようで、置き手紙を残していました。

ウォーキーの電池が切れてしまったので、運搬用エレベータで降りる。
これを読んだら、私のビデオテープをとっておいてほしい。

みたいな内容。

病院に行こうと言い出してみんなを危険にさらしたのは自分だと責任を感じているモーガンは、貨物用エレベータで降りるようみんなに伝え、階下のゾンビ軍団の気をそらすために自分が残る、と屋上に戻ります。

その方法は、みんなと反対方向にある車の上にゾンビの死体を落とし、アラームを鳴らすこと。よくまあきっちり車に命中したなと感心しちゃいました。

ジューンたちはもちろん、モーガンたちに「待ってるから降りて来て」と言うんだけど、モーガンはもう覚悟を決めていました。

「もうエレベータは動かないし、階段はゾンビだらけだ。早く行け」

ジューンたちはそれでも、アラームが止まってゾンビたちがこちらに戻って来ても待っていましたが、ギリギリのところで退散。

(出たところにちょうどガソリンの入った救急車があったなんて…だったら病院に立てこもったりせず、最初からそれで逃げてたらよかったんじゃない?とか突っ込んじゃだめ?)


しかし、CMが終わったらけっこうすぐにジューンから「戻って来たわよ」と連絡が入るんですよね。

じつはけっこう時間が経ってたのかな?

そのときすでにアリーシャやジョンたちも合流していたので、何時間も経ってたのかも。(こそばゆくなってしまったのはこのときの会話…「おれたちもいるぜ」みたいに、モーガンとの会話にジョンたちが次々と加わるところが…なんか大昔の青春映画みたいで…(^-^; とか言いつつしっかり感激したんだけど)

このあとのモーガン救出劇は、うまくいくに違いないと頭でわかっててもドキドキしました!ロープで屋上から降りたり、そこからハシゴ車(よく見つけたな!)に飛び移ったり…。(もちろんスタントマンの活躍があってのことだとトーキングデッドで見せてくれました)

ビール男ジム(←「ビール男」というフレーズは、いつもコメントを下さるじゃとむさんから頂きました)は、さすがにロープで降りたりする体力が残っておらず、屋上に残るんですが、最後の最後に大活躍!

モーガンがぶじに地上に降りたあと、ゾンビに囲まれてしまってハシゴ車からSWAT車まで行けそうもない!となったとき、ジムが自らを犠牲にして、屋上から車の上にダイブするのです。直前にサラにビールのレシピを遺して。

「近いうちに死んでしまうんだろう」と書いてたとおり、もうすぐ死ぬんだろうとは思っていたけど、まさか今回死ぬとは。しかもこんなふうに、みんなを助ける形で。

モーガンを責めるだけだったのにえらい変わりようですが、屋上でモーガンと2人きりだったあいだにいろいろと心境の変化があったんでしょうね。

ぶじ、SWAT車にたどり着いた一同は、マーサが抜け出していることに気づきますが、そのままその場を出発。アルがどこにいるかわからないのに、どこに向かったんだろう?

それはともかく、ジムのおかげで逃げ出すことに成功したみんな、車の中で「ジムにもらったレシピで作るビールの銘柄、なんにする?」と案を出し合い、Jimbo's Beer-bos にしよう!なんて笑ってましたが、そんな中でジューンがジョンの手をそっと握りしめ、ジョンが思わずすんごい笑顔になった瞬間がかわいすぎて笑いました(≧∇≦)ブハハハ!


のどかに平和に(?)終わるのかと思いきや、最後は「汚い女」マーサの狂気全開なシーンでした。

せっかく英雄的な死を遂げたジム、飛び降りて死んだんだからゾンビにもならずに済むだろうと思ったのに、頭は無事だったらしく、ゾンビになってしまいました。
(てかゾンビたちが寄って来てたはずなんだけど、ほとんど食べられてないね?)

しかも、SWAT車からどうにか抜け出しゾンビをかわして?ジムのところまで行ったらしいマーサが、死んだジムの顔じゅうに落書き…!

「さあ、あの人を強くしに行こう」とニンマリする姿、鬼気迫ってます…

というか完全に頭おかしい!怖い(´▽`;)

この人もう戻って来られないよーーー?!?!モーガーーーン!



トーキングデッドのゲストは、ジューン役のジェナ・エルフマン、ジム役のアロン・スタンフォード、サラ役のモー・コリンズ。


モー・コリンズは「このエピソードではアロンの顔を見ると号泣してしまうから、撮影の合間には避けていた」と話していました。

ジェナ・エルフマンは「ジョンの手を握るシーンは台本にはなかったけど、何か2人のシーンが必要だと思って監督に話したの」と話し、そのシーンは最終話の撮影時に行われたので「これが私の最後のシーンだった」と嬉しそうでした。

次回のゲストにモーガン役のレニー・ジェイムズとアル役のマギー・グレイスが登場するというので楽しみです!


シーズン4・第16話(最終話!)に続く。

Posted on Monday, September 24, 2018

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2 件のコメント:

  1. ん~~~、ビール男、
    せっかくこの呼び名を記事で使っていただいたのに、
    ここで死んでしまうとは、非常に残念。
    でもゾンビとなって次回も登場するみたいですから、
    今度はゾンビール男!!!なんて名付けるのはどうでしょーか?(あっ、もういいですかね、、、ビール男で十分ですよね。。。)

    それにしても、さすがに次回はシーズンフィナーレということで、
    なかなか力の入ってる予告編でしたね~
    けっこう興奮しましたが、
    本家だと肩透かしなシーズンフィナーレが時にあったりするんですけど、
    フィアーはハデなアクションを伴いながら話が大きく動くのが恒例なので、今フィナーレも汚い女ことマーサがいろいろな攻撃を仕掛けて激しい展開になっていくんじゃないでしょうか。
    そしてゾンビール男はどんな場面での登場となるのかァ~(あっ、これはもういいんですよね。。。)

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    1. じゃとむさん、コメントありがとうございます。

      ゾンビとなって登場…するんだろうと私も思ってたんですが、トーキングデッドでは完全に「これでおしまい」みたいな雰囲気だったんですよ。アロン・スタンフォードの最後のシーンが終わったあと、レニー・ジェイムズが「お疲れさま」会を催してくれた話とかしてたし。

      今週から続々と新シリーズ・新シーズンが始まり、すでにすべてを観切れずアップアップしている私です。フィアーの最終回もすぐ見れるかしら(苦笑)。

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