How to Get Away With Murder
S2E11 "She Hates Us"
2016年2月18日放送（アメリカ）
| Facebook cover photo（画像はすべてFacebookより） |
"How to Get Away With Murder" シーズン2後半のあらすじと感想をざざっと駆け足でメモってます。今週からシーズン3が再開しますが、それまでにシーズン3前半のあらすじまでは…たどり着けないだろうなあ(＾-＾;
以下、ネタバレ全開ですのでご注意。
※1回見直しただけで書いてるので間違ってる部分もあるかも
10年前のアナリースとローズ
10年前、ロングヘアの学生だったボニーとすでにアナリースの助手だったフランクはともにアナリースのオフィスで働いていました。ボニーはサム（アナリースの夫）にカウンセリングしてもらっているようす。
アナリースはマホーニーのケースのために身重の身でクリーブランド（オハイオ州）へ飛び、ローズと再会。マホーニーのケースファイルを見せ、自分が弁護士であることを明かします。
現在のウェス
ウェスは「眠れない」と睡眠薬を処方してもらいに病院に行きますが、「そんなに簡単にはあげられない」と言われて思わずもらした失言のせいで精神病棟に軟禁されてしまいます（アメリカでは自殺の恐れのある人は強制入院させられます）。
子どもの頃母親が自殺した話をしてなんとか退院するウェスがアパートに帰り着くと、アナリースが置いて行ったマホーニーのケースファイル（10年前ローズに見せた物と同じ）を見つけるのでした。
殺人犯と被害者の母親
本筋とは関係ないんだけど、感動的な話だったのでメモ。
アナリースが弁護する殺人容疑のかかっている若者の刑の軽減を要求する被害者の母親と法廷外で話し合いの時間を持った時、その母親の言葉に感激した容疑者が「事故だというのはうそだった。ほんとうは殺すつもりで撃ったんだ」と涙ながらの告白。
それを聞いてもなおも「息子の殺人犯を許したい」という意思を曲げない母親がすごい。
むしろアナリースのほうが「刑罰を与えた方がいい」と思ってる様子なんだけど、母親は「ジェイソン（殺人犯）を憎みながら生きるほうが簡単かもしれないけど、そんなことをしたら私はぼろぼろになる。私はいやされたいの。ジェイソンにもいやされてほしい。だからちゃんと自分の仕事をしてちょうだい」と詰め寄ります。
最初は「あれは事故だった」と主張してたからこそ「刑の軽減を」と言うのも多少はわかるけど、それがうそだったこと、そして被害者の携帯から最後に母親にメールしたのは実はジェイソンだったことがわかっても「許したい」と言えるなんて、なんてすばらしい人格なんだろう。もしや、天使ですか？！(;_;)
結局、その告白のせいでジェイソンは「終身刑、保釈なし」という厳しい刑にあまんじることになるのですが、被害者の母親は「あきらめないわよ、いつでも電話して」と涙をこぼして語りかけ、ジェイソンも号泣。私も涙ぐんでしまいました。母親役とジェイソン役の人が上手すぎて賞をあげたいくらい！
衝撃の連続のラスト
- フランクはローレルに「おれがライラを殺した」と衝撃の告白
- "あの晩（たぶんシンクレアの死体をハップストール邸から突き落とした夜）" のビデオがメールで送られて来て「フィリップが戻って来たんだと思う」とアナリースに電話をかけるコナー（このシーンで第11話は終わり）
いや〜、フランクまさかライラ殺しを告白してしまうとは。そこまでローレルのことが好きなのかしら。今まで遊びだと思ってたので「あなたは私の彼氏じゃない」と言われて傷ついてたのが意外でしたが、まさかそんな重要なことまで…。
ローレルは殺人者と知ってもフランクと付き合い続けるのでしょうか。それとも警察にチクる…ことはできないね、きっと。
また、フィリップから？のメールを見ておののくコナーですが、フィリップってこの時点ではかなりのサイコ扱い。どんな人だっけと正直あまり覚えてませんが…(´▽｀;)
シーズン2第12話に続く。
Posted on Monday, January 23, 2017
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アルフレッド・イーノック
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