How to Get Away With Murder
S2E9 "What Did We Do?"
2015年11月19日放送(アメリカ)
Facebook cover photo(画像はすべてFacebookより) |
まだ11月ですが、ウィンターフィナーレを迎えてしまいました。
もう何が起こっても驚かないぞと思ってたけど、やっぱりやってくれました!
…てかこれ、下書きのまま、アップし忘れてました(´▽`;)
以下、ネタバレしますのでご注意。
※細かいあらすじは抜きで、気になるポイントだけメモ
※1回見ただけで書いてるのでうろ覚えで間違ってる部分もあるかも
度肝を抜く真実が明らかになった本エピソード、ちょっとガッカリな部分もあったけど、とりあえず最大の謎「だれがアナリースを撃ったのか」「シンクレアが死んだ顛末」はハッキリしてよかったです。
シンクレアを殺した真犯人
シンクレアが階段の上から落ちて来たとき、すでに死体だったのか、生きてたのか、今までハッキリしなかったけど、今回すべてが明らかに。
やはり、落ちて来たときはすでに死んでいました。
しかも、前回、落ちて来たほうを見上げたところにボニーの姿があったけど、その隣にはアッシャーの姿も。というのも、実はアッシャーこそがシンクレアを殺した犯人だったのです。
ことの顛末はこう。
(おそらく)シンクレアがアッシャーの父親の悪事をリークしたせいで新聞に載る騒ぎになり、アッシャー父は首をつって自殺。(アメリカ人でもこういうことが原因で自殺するのかと驚いた。日本人だけかと思った)
「父親が死んだというのに冷静ね」と母親に冷たい言葉を浴びせられ、ショックを受けたアッシャーはシンクレアに文句を言いに行きますが、シンクレアは「私の知ったこっちゃない」とふてぶてしい態度。
「あなたのお父さんは悪い男だったのよ。いないほうが世のため人のためだわ」というセリフにキレたアッシャー、なんとシンクレアを車で轢いてしまうのです。
そこ、まさかホントに轢いちゃうとは思わず、なんだかガッカリでした。
アッシャーにはピュア(?)なままでいてほしかったというか、それじゃあまりにベタな展開というか。
とにかく、放心状態のアッシャーはボニーに助けを求め、ボニーはアナリースに指示を求め…(あれだけ罵倒してた割に頼るのねぇ)その結果、例のハップストール家での事件につながるわけです。
アナリースの作戦
一方、アナリースはボニーからシンクレアの死を聞く直前、ネイトから「シンクレアにフィリップの書類ねつ造疑惑をかけられて激怒してしまい、クビになりそうだ」という電話を受けたばかりでした。
しかもネイトはシンクレアの車に呼び出されて「いっしょにアナリースをおとしいれよう」と持ちかけられていたため、彼女の車はネイトの指紋だらけのはず。
このままではネイトが犯人にされてしまう、と、めまぐるしく頭を働かせたアナリースは、よりによってキャスリンに罪を着せようと決めますΣ(゚∇゚*)!!
どっひゃーーーーな展開ですが、それには一応わけがあります。
アナリースは少し前に「キャスリンの部屋から凶器の銃が見つかった」と学生たちから聞いたばかりで、行方をくらましたキャスリンの居所をフランクに探させていたところでした。
キャスリンが犯人であるという疑いがある以上、ケイレブとは別々の弁護人が立つ必要がある。ケイレブが自分を弁護人とするならキャスリンの弁護はしない、と、ケイレブに話していたところだったのです。
アナリースは死体をハップストール家に運ばせ、キャスリンに罪を着せる計画を学生たちに手伝わせようとしますが、「警察に行くべきだ」といやがる学生たち。
アナリースはアッシャーにサム殺しの真相をバラし(ボニーの汚名が晴れた!)、「すべてあなたたちのやったことを隠すために裏工作したから起きたこと。今度はあなたたちが協力しなさい」と叱り飛ばします。
そう言われてしまった以上、手伝わないわけには行かない…ということで、シンクレアの死体を階上に運ぶわけですが、「イヤだ」と途中で抜けたコナー、それを追うミケイラ、そして2人を止めようとするウェス…そこに死体がどさりと落ちて来る、というわけです。
アナリースを撃ったのは?
ボニーが前回、「協力しないならあなたが次の死体になるわよ」とコナーを脅し、ウェスの持っていた拳銃を取り上げていたので、アナリースを撃ったのはボニーかな?と思っていましたが、さすがにボニーも殺人鬼じゃないんだし、全部の殺人がボニーだったらおもしろくない。
途中からなんとなく読めてしまったけど、犯人は最も意外な人、ウェスでした∑( ̄□ ̄;)
なぜそうなったかと言うと…半分はアナリースが命じたから。
それ自体は想像がつきますが、さすがHTGAWM。それだけじゃなかった。
シンクレアの死体を階段から落としたあと、「こんなんでうまく行くわけがない。警察に自首する」と落ち込むアッシャー。アナリースは「そうよ、このままじゃダメだから、私を撃ちなさい」と、ボニーがウェスから取り上げた銃をコナーに渡そうとします。
コナーはもちろんビビりだし、ムリ!と逃げ、ミケイラもコナーのあとを追って出て行き、ウェスにおはちが回って来ると、「ネイトに電話したから、もうすぐ来てくれる。撃たなくても大丈夫だ」と、もちろんウェスも撃とうとはしません。
ローレルも「あたしたち刑務所に行くべきなんじゃない」と拒否。
アナリースは最終手段に出て、「レベッカは死んでるわ。ずっとウソをついてたの」とウェスを挑発。「足を撃ちなさい」と言ってたのに、ウェスはなんとおなかを撃つのですΣ(゚∇゚*)!! ヒィ〜。
倒れ込んだアナリースにとどめを刺そうとするウェスに、「やめて、クリストフ…」とか細い声で訴えるアナリース。ウェスは目を見張ります…
We woke up like THIS 😱😱. Last night's Winter Finale OMG moment set new levels of cray! #HTGAWM(Facebookに飛びます)
ここで、7話でウェスのことを「It's HIM」と言っていた理由がわかります。
10年前、まだ子どもだったウェスが「クリストフ」と呼ばれ、警察署で事情聴取されているのを、部屋の外で見守っていたのがアナリース(若っ!)とエイバでした。「私たち、何をしちゃったの(エピソードタイトルにもなってます)」とエイバが言うシーンで終わりです。
"Christophe..."Just when you thought #HTGAWM's Winter Finale couldn't get any more epic. Catch up on now!
Posted by How to Get Away With Murder on Monday, November 23, 2015
アナリースは別人のように若く見えるけどエイバはあまり変わらないなあ(笑)
さて、このあとは3ヶ月近くブレイクがあって、2月に再開の予定。
シーズン半ばでアナリース&シンクレアの事件の犯人を明かしてしまって、残りはどうするんだろうと思ったけど、最後にウェスとアナリースの関係についての大きな謎が落とされたので、残る6話はそこらへんが焦点でしょうかねぇ。
シーズン2に入ってからずっと脇役みたいになってたウェスにようやくスポットライトが当たりそうな後半、楽しみです!
ずいぶん先になるけど、シーズン2第10話に続く。
Posted on Tuesday, November 24, 2015
© copyright 2015 – All rights reserved
北米発☆TVづくし
*無断転載を禁じます*
<関連記事>
シーズン2第8話ネタバレ感想メモ
シーズン2第7話ネタバレ感想メモ
シーズン2第6話ネタバレ感想メモ
シーズン2第5話ネタバレ感想メモ
シーズン2第4話ネタバレ感想メモ
シーズン2第3話ネタバレ感想
シーズン2第2話・またまた衝撃のエンディング
シーズン2第1話・2人めの殺人犯と衝撃のエンディング
シーズン1最終回ネタバレ・ライラ殺しの真犯人
アルフレッド・イーノック
0 件のコメント:
コメントを投稿
匿名希望の方でも、「コメントの投稿者として表示する ID」の横のドロップダウンリストから「名前/URL」を選び、名前(仮名でOK)を書いていただけると返信しやすいです。URLは空白でも投稿できます。