2020年12月28日月曜日

The Twilight Zone 第6話: Six Degrees of Freedom

The Twilight Zone

Ep. 6 "Six Degrees of Freedom(火星への旅)"
air date: Thursday, May 2, 2019


1959年に始まったTVシリーズ『トワイライト・ゾーン』の2019年版、第6話の感想です。

*なんと、2019年5月に書きかけて下書きのままになってた(!)のを掘り出してきて更新します。

最近「Popular posts(人気記事)」がトワイライト・ゾーン一色になっててなんだろうと思ったら、日本で放映されてるんですね。エピソードタイトルの邦題も、"スーパー!ドラマTV" のサイトに載っているものをつけておきました。

コメントくださった方がいらして気づいたんだけど、途中までしか感想記事をアップしていなかった😅 シーズン2もこの秋見たばかりなので、いずれ感想書きたいと思います。



エピソードタイトルの "Six Degrees of Freedom" という言葉の意味を知りたい方はウィキペディアをどうぞ→ 6DoF

全体的に、ペースはゆっくりだけどなかなかおもしろかったのですが…

このエピソードのIMDbページに『ワンス・アポン・ア・タイム』のジニファー・グッドウィンの写真が載っていたばかりか、クレジットもされていたので(今はありません)、いつジニファーが登場するか、じりじり待っていて、おもしろさが半減してしまったかも。

IMDbの情報を鵜呑みにした私がバカだった…

最後まで待っても出て来ませんでした!(号泣)

どうやらジニファー登場のエピソードは第8話、今週のお話のようです。

それはともかく、第6話の感想をさらっと書きます。



以下、ネタバレ含みます。





今回は今までの中でいちばんSF要素の強いエピソードでした。

予告編↓


*2019年5月12日にここまで↑書いて放置しておりました。もちろん全然覚えてないので見直してみましたよ!以下、色を元に戻して現時点の感想を書きます。

見直してみたら、最初に観たときの感想よりおもしろく感じました。
オチがどうだったか覚えてないのも幸いしたかな。
また、今年観た2016年の映画 "Domain" を少し思い出しました。


以下、思いっきりネタバレしますのでご注意。




登場人物は若手の宇宙飛行士、リーダーのアレクサ、キャスリン、ジェリー、ケイシー、レイ・タナカ(日本人みたいな名前だけど黒人女性なんだよね。ハーフという設定???)の5人のみ。

これから火星へ行く、というタイミングで「北朝鮮がアメリカに核兵器を使った!」という知らせが飛び込んできて、ためらいつつミッションを決行するものの、長い長い旅の途中、ジェリーが脱落。

「いろいろ検証してみたが、これはすべてテストだ。実際には俺たちはシュミレーターの中にいて、観察されているんだ」と言い出して、外に出てしまったらしい。らしい、というのは、ジェリーが驚いた表情をするところしか映らないので彼に何が起こったのか不明。たぶん太陽光にやかれてしまった、と視聴者は思うと思う。

残る4人は旅を続け、いよいよ火星に到着、というところで、カメラが切り替わり、これまでは宇宙船の内部しか映ってこなかったのに、宇宙人のものらしき会話が字幕で現れる。

つまり宇宙船が火星に行ったことは実際に起こったのだけど、ジェリーが「誰かに観察されている」と推理したことは正しかった、というオチ。

宇宙人たちは、観察の結果、人間は救うに値すると結論を出していました。


私は最初、ジェリー同様「こんなタイミングで核兵器が使われたりする??」とか、なんかありえない展開だし、テストじゃないかな〜と想像していたんですが、ジェリーが外に出たとき「やっぱりテストだったよ!」と戻ってこなかったので、あれっ??とカクッときたんですよね。

でも、最後の最後、やっぱりそうくるか!!!
さすが、トワイライトゾーン!!!!!
と納得いきました。

↑ここがもしかして去年との大きな違いかも。

2シーズン見終わって、だいたいトワイライトゾーンのパターンがわかってきたというか。

ああいう少し古めかしいタイプのエイリアンが登場するのは、オリジナルのトワイライトゾーンへのオマージュって意味もあるのかなーと。

もしかしたら、さまざまなCGを凝らしたSF映画を見慣れた若い世代の人の目には単に「使い古されたパターン」とか「安っぽい」とか映ってしまうのかもしれませんが…

あ、でも少なくとも今回のエピソードは安っぽくは感じなかったです。
『ブラックミラー』なども監督してる人が監督だったからかしら?
どちらか言うとスタイリッシュなつくりでした。

あと、お話とは関係ないですが…バンクーバーで撮影されているせいか、バンクーバー撮影のドラマ(The 100 など)でよく見かけるバンクーバー出身の俳優さんがケイシー役にキャストされていて嬉しかったです。

また、精神的に追い詰められるジェリーを熱演していたジェファーソン・ホワイトという役者さん、見た顔だなと思ったら『殺人を無罪にする方法』でフィリップ役だった人でした。

顔立ちが個性的なので、5年も前のドラマだけど覚えてました。

それはともかく、ジェリーがどうなったのか気になるなあ。
彼の顔のドアップで終わってましたが、宇宙人が彼を助けたんだろうか…。


第7話に続く。
(その前にワンダーウーマンとか映画の感想を書きたい!)


Posted on Monday, December 28, 2020

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