The Twilight Zone
Ep. 2 "Nightmare at 30,000 Feet(三万フィートの戦慄)"
air date: Monday, April 1, 2019
1959年に始まったTVシリーズ『トワイライト・ゾーン』の2019年版、第2話の感想です。
第1話(感想はこちら)と第2話は同日の公開(放映?)だったので、感想も同日にアップする、ってわけじゃないけど、時間があるうちに書いちゃいます。
4/28現在、5話まで観た中で、この第2話がいちばん好き。
エピソードタイトルは『Nightmare at 30,000 Feet(3万フィートでの悪夢)』、これは1963年に放映されたオリジナル版(Nightmare at 20,000 Feet)をもとにしているそうです。
主演はアダム・スコット(最近では『ビッグ・リトル・ライズ』『グッド・プレイス』なんかに出てます)、ほかに何人かカナダ人俳優が出演しています。
おもだったカナダ人キャストは『シリコンバレー』のコメディアン/声優クリス・ディアマントポロス、『THE KILLING/キリング』『殺人を無罪にする方法』などのケイティ・フィンドレー、パイロット役のニコラス・リー。
ケイティはフライトアテンダントの役で髪をぴっちり結ったスタイルなので、私が彼女を初めてドラマで見た2013年の『キャリーの日記』時代のようなバブリーなティーンのイメージとはがらりと変わり、大人な雰囲気になってました。
*以下、ネタバレあり*
クリスが出てくると『シリコンバレー』を思い出して笑っちゃうんだけど、彼をキャスティングした人は天才だと思う。フレンドリーでいい人のイメージで、同時にどこか狂ってるみたいな…。
まさかこの人が、という人が…!っていうひねりが最高でした。
あと、飛行機大好きなので、こういう設定そのものがたまらないです。
以下、簡単にあらすじをメモ。
飛行機に乗り込んだ主人公ジャスティン(アダム・スコット)は、座席に MP3プレーヤーを見つける。再生すると自分の乗っている飛行機の墜落を予言するポッドキャストが流れてきてパニックに陥るジャスティン。ジャスティンを信じる、というジョー(クリス・ディアマントポロス)と協力して墜落を阻止しようとするが、
じつはこのジョーが墜落させる張本人だった…。
ラスト、そのまま全員死亡するのかと思ったら、なんとみんな助かっていて、ジャスティンを攻撃!こわっ!!ここまでやらなくても、墜落で終わっておけばよかったかなとは思う。
このインタビューもおもしろいです↓
ジャスティンって、意図はよかったんだけど、人を見極める力がなかったというか、どこかに潜む差別や偏見が判断力を鈍らせてしまった、そこにテーマがあったとは…そんな深い話だったのね。
第3話に続く。
Posted on Sunday, April 28, 2019
●関連記事●
第1話: The Comedian
第3話: Replay
第4話: A Traveler
第5話: The Wunderkind
第6話: Six Degrees of Freedom
第7話: Not All Men
第8話: Point of Origin
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