Grey's Anatomy
S15 E19 "Silent All These Years(邦題: 心の悲鳴)"
Air date: March 28, 2019
シーズン15・第18話の続き。
今回は、18話の最後にちらりと出てきた、ふさぎ込んだジョー中心のお話。
IMDbでは4/9現在、なんと9.8点(!)という、すごい高評価です。
私は…うーーーん、そこまで大好きではなかったんだけど…
というのも、ジョーというキャラにそこまで入れ込んでないからかもしれません。
(女優さん自身はかわいいし好き)
ジョー中心のお話だったから、というだけではなくて、なんというか、いまいちだったので、見てすぐ録画を消してしまいました。
それはともかく、一般的には評判よかった19話について、ざっくりメモ。
↓ 以下、ネタバレ全開 ↓
ジョーが18話でむっつりふさぎ込んでいた理由は、やはり母親との再会が原因だったみたい。
そもそも、彼女が DNAテストを受けて、生みの親を探す決意をしたくだりに関しても、ジョーってどういう生い立ちだったのか覚えてなかった私としてはあまり関心がなかったんですが…
今回、生まれてすぐのジョーは消防署の前に置き去りにされ、里親に育てられたことが判明。消防署の前、というと "This Is Us" を思い出してしまうけど、病院前みたいに人が多くないし、子どもを置いていきやすい場所???なのかな。
せっかくDNAテストから母親を探し当て、勇気を出して訪ねて行ったのに、冷たくあしらわれてしまったのはかわいそうでした。
母親にとっては、ジョーのことは人生の汚点、思い出したくなかったのかもしれません。ジョーはレイプされてできた子どもだったから。
まだ学生で若かった彼女はだれにも相談できず、それでも中絶せずに産んだだけでもえらいなあと思ってしまいます。捨てられた立場のジョーにしては、そんなこと関係ないんだろうけど…。
なお、このときの母親との会話で、ジョーは前夫とのあいだにできた赤ちゃんを中絶していたことを告白してました。
この母親との出会いのシーンと同時進行で、病院でジョーの前に現れた患者、アビーの件もつらかった。アビーの傷からして虐待の可能性が高いとみたジョーでしたが、実際には夫から受けた傷ではなく、見知らぬ男に暴行されていたことが判明。
証拠を消すことになってしまうから、手術の準備前のレイプキット検査をすすめると、最初はいやがっていたアビーもジョーの説得で最終的には同意するのですが…
そのレイプキットそのものがしんどそうで、痛々しかった(;_;)
(すぐ手術しなくていいの?と心配になるほど長かったし)
その後、オペ室に向かうアビーのため、男性スタッフを追い出して廊下をすべて女性医師・看護師で埋め尽くしたのは、そこまでする病院ってあるの?と思ってしまいましたけど、ドラマだからアリ?
ていうか現実社会でもそこまでしてくれたらいいですね。
↑テディも「こうあるべきだ」と言ってるし。
ちなみに結局アビーは警察に届け、夫にも話したらしく、最後はちゃんと夫が支えてくれてるようすが映ってて少しホッ。
シーズン15第20話に続く
Posted on Tuesday, April 9, 2019
しばらくグレイズの記事をおやすみしてるあいだに日本でもシーズン15の放映がWOWOWで始まったんですね!現時点でわかってる邦題をもくじに追記していこうと思います。
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