まずは期待を裏切らず「あっと驚く結末」を迎えたシーズン1の最終回で明かされたライラ殺害当日のコトのなりゆきと真犯人についてまとめ、そこをおさえたうえで第1話から振り返り、まとめていこうと思います。
※ちなみにシーズンフィナーレは2時間枠で、14話・15話の連続放映でした
シーズン2スタートは2ヶ月半後の9月24日!(Facebookより) |
英語ですが予告編↓
この予告編を見てもあまり好きな人は出てないし、実はそんなに期待していませんでした。
大好きな『グレイズ・アナトミー』『プライベート・プラクティス』のクリエーター、ションダ・ライムス作品だから「ためしに見ておくか」程度の気持ちで観始めたのです。
始まってしばらくはやはりハマれなかったものの、途中からぐんとおもしろくなり、後半はあっと驚くどんでん返しの連続で続きが待ち切れなくなりました。
最後は「えーーーっ、そこで終わるのかい!」とビックリな終わり方(笑)で、シーズン2が待ち遠しいです。
Facebookより |
ところで、レベッカ役のケイティ・フィンドレーはバンクーバー在住のカナダ人。
シーズン1フィナーレ放映の少し前、地元バンクーバーのフリーペーパーに彼女のインタビュー記事が載っていて、「撮影を終えてバンクーバーのアパートに戻ってきた」と書いてあり、それを読んだときは単に「へ〜、撮影もう終わったんだぁ」くらいしか思わなかったものの…
*以下、シーズン1最終回の重要なネタバレあり*
それからまもなく放映された最終回では、なんと、
レベッカ殺されちゃった∑( ̄□ ̄;)
シーズン1でも死んだはずのサムが何度も何度も出てくるので、レベッカも今後フラッシュバックシーンで登場する可能性は高いものの、まさかあそこで死んじゃうとは思わず、やられた感ハンパなし。
そしてライラを殺した真犯人も、めっちゃ意外な人物。
まさかシーズン1で明らかにしてくれるとは思わなかったけど、真相を少しずつ見せていくやり方がうますぎて、これまた完全に予想を外してくれました。
ライラ殺害当日の一連のできごと、放映では時系列もバラバラな切り貼り状態だったので、簡単にまとめてみます。
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レベッカ、ライラ、サム
レベッカのアパートで、「グリフィンとやり直す。あなたとの友だち付き合いはもうやめる」と言うライラと反対するレベッカは大げんか。
ライラはサム(おなかの赤ちゃんの父親)に電話して「グリフィンをベッドに誘ったけど断られた(赤ちゃんの父親をグリフィンだと思わせたかったらしい)。もうだめ、アナリーズに話す」と半分おどしをかける。
ライラのヒステリックな様子に驚いたサムはエール大学での講演をすっぽかしてフィラデルフィアに引き返す。
ちなみにライラは実際にアナリーズに話しに行くが、ボニーに門前払いを食らって結局アナリーズとは顔を合わせていない。
一方、グリフィンをベッドに誘っていちゃついているところをライラが目撃するよう仕向けるレベッカ。
ライラは泣きながら女子寮に戻り、貯水タンクのある屋上へ。
ライラ殺しの真犯人
深夜、ようやく到着したサムはライラに会いに屋上へ。
「愛しているのはきみだ」と甘い言葉を口にしながらもサメた目をしたサム。
やっぱ犯人はオマエか!と思わせた次の瞬間、「アナリーズにすぐ話さなければ」と去って行く。
アレっ?(´▽`;)
しかしそのあとすぐ、公衆電話から「わたしに借りがあるだろう。例のこと頼むぞ」と何者かに電話するサム。
次のシーンでライラの首を絞めているのは…
フランクΣ(゚∇゚*)!!
てか、フランクがフラッシュ並みに早く来たのかもしれないけど、ふつう、恋人が去って行ったあともそんな遅い時間にずっと屋上にいますかね?(´▽`;) ライラ、屋上大好きなのかもね?(^-^;
そのあと、ライラにあやまろうと女子寮にやってきたレベッカ。屋上でライラを探しているとライラの携帯が鳴り、貯水タンクに浮かんでいるライラを発見する。
人の話し声がしたため、とっさにタンクの中に自分も身を沈めて隠れ(自分がその場にいれば犯人にされるという恐れから)ずぶぬれになったと言う。
レベッカの元隣人ルーディ
レベッカの写真を見せると「ウェット(濡れている)」としか言わないルーディは、ライラが殺害された日、アパートに濡れねずみで戻ってきたレベッカを目撃していたのだった。
警察にチクられるのを恐れるレベッカがルーディに強い麻薬を与えたため、ルーディは半狂乱状態で壁をひっかき、爪あとを残すことに。
以上がライラ殺害当日の一連の出来事ですが、「現在の話」の詳細はおいおい書くとして、シーズン2につながる最大のナゾは
1)レベッカを殺したのはだれ?
2)レベッカが携帯メールを送った相手はだれ?
3)フランクって何者?(殺人をするほどの借りって何?)
ですかね…。
ほかにも細かいナゾはありますけどね、ネイトの電話の相手は?とか(アナリーズがまだ何かたくらんでるような気がしてならない)。
9月24日のシーズン2開始が楽しみです!
Facebookより |
性格が悪くて共感できないキャラの多い中、唯一(?)かわいくてホッとする存在のウェスを見られるのも楽しみ〜。
ウェスを演じるアルフレッド・イーノックについては以前にも書いてます↓
アルフレッド・イーノック
<ウェスについて、ちょっと追記>
キャストの中でいちばん好きな俳優/キャラには間違いないんだけど、最終回近く、ウェスがレベッカを疑い始めるくだりはちょっと好きではない。もちろん疑ってもしかたのない要素はあったけど、「いったん信じると決めたんだから最後まで信じる」くらいの献身ぷりが見たかったかも。
弁護士となるために勉強中の彼が恋人の言うことを鵜呑みにしてたらいけないのかもしれないけど、やっぱりちょっとレベッカかわいそうでした。
posted on Thursday, July 9, 2015
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北米発☆TVづくし
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ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
返信削除マジですか ネェさん・・・
*ネェさん=アナリーズ
単純に考えれば
怪しいのは「フランク」だけど
それじゃ~まんま過ぎるので
(´ヘ`;)ウーム…
*あの死に方は、首絞められた?ですかね
シーズン3があるのと
シーズン2で終わってしまうのでは
犯人の考え方が、変わってきてしまうよな
これがすべて、アナリーズの自分の手を汚さない
「計算殺人」だったら、すごいなぁ~
レベッカの「鼻ピー・がっつりアイライナー」は
役作りなのでしょうけど、裁判中の
素顔が可愛くて、好きでした。
話は少し横道にそれますが
殺人を無罪にする方法・・・
実は当初思っていた内容と
全く違っておりまして・・・
アナリーズは、あくまでも
先生として、殺人をどうしたら無罪に出来るか!を
教えているだけで、インターンがそれにしたがって
自分たちの殺人を隠ぺい(もしくは、それこそ殺人を無罪にする)する
でも、やっぱり最後は
アナリーズに暴かれる・・チャンチャン
なんて、想像しておりました。
いつも、眼光鋭く・高飛車
あのショート ヘアが「ウイッグ」だったなんて・・・
Σ(゚Д゚;)アラマッ
でも最近、古いドラマや映画で
アナリーズ役の女優さんを、よく見かけました。
TV:CIS科学捜査(少しフルイシーズン)こちらも弁護士役でした。
映画:ヘルプ 心がつなぐストーリー 1960年代 アメリカ南部のメイド役
日本での、シーズン2放送待ち遠しいです
DVDレンタルの方が、早かったりして・・・
レンタルしていたか?
ストーリーが二転三転するので、だんだんアタマこんぐらがってきますよね。アナリーズがどこまで芝居してるのか…
削除アナリーズ役のヴィオラ・デイビスは『ヘルプ』の役でオスカー主演女優賞にノミネートされてて、映画女優というイメージが強かったです。
レベッカ役の女優さんは『セックス・イン・ザ・シティ』の高校生バージョン『The Carrie Diaries』ではキャリーの親友役で、どちらか言うと『殺人を無罪に〜』のライラに近いキャラを演じていた印象が強く、イメチェンぶりに驚きましたが、レベッカのほうが合ってる気がします(笑)。
シーズン1の日本での放映がわりと早かったので、シーズン2もわりと早いのでは?と勝手に思ってます^^