Game of Thrones season 5 episode 9 "The Dance of Dragons"
Air date: June 7, 2015
以下、いきなりシーズン5のネタバレがあるのでご注意。
ゆうべのエピソードは、サンサに起こった悲劇を上回るあまりのヒドさに「星ひとつにしてやる!(IMDbのレーティングの話です)」と息巻いたものの、ラストはサーセイが牢屋にぶち込まれるさまが小気味よかった(笑)のを上回る爽快さがあったので星はふたつつけました(笑)。
予告編↓
シリーン(スタニスの娘)の悲劇
ひどすぎる話だけど、まずはトラウマになりそうな悲劇のお話。
7話で「娘をいけにえにせよ」と迫られても断っていた(ほっ!)スタニスでしたが、ラムジーが先週「腕の立つ男が20人いればいい」と豪語していたとおり奇襲攻撃に成功したらしく(実際の攻撃場面は見せず、スタニス側の食料などが燃やされたシーンのみ)追いつめられてしまいます。
そこでダヴォスに再三「キャッスル・ブラックに戻るしか手はない」と忠告されるも、とうとう娘を犠牲にする決心をしたスタニスはダヴォスをキャッスル・ブラックにお使いに出してしまいます。
これがダヴォスとシリーンの最後の会話になっちゃうのかな… 画像はEntertainment Weeklyよりお借りしました |
何も知らないシリーンに無垢な目で「わたしにもお手伝いさせて」と熱心に言われて、鬼父の良心は痛まないんでしょうか(;_;)
まさか「お手伝い」が「自分の火あぶり」だとは夢にも思わなかったシリーンが、それと気づいて両親に助けを求め泣き叫ぶ姿はあまりにかわいそうで、悪夢に出てきそう(;_;)
直前まではどちらかいうと母親のほうが娘に対して冷静というか冷徹というか冷血だったけど、さすがに娘の悲鳴を聞いて我に返ったのか、引き止めようとしたのはそれまで渋っていたスタニスではなく、母セリースのほうでした。
あのままセリースが知らん顔していたらそれこそ絶望的でしたが、やっぱり母親なのねと安堵しつつ、結局シリーンはだれにも助けてもらえず…(号泣)
じつは、私は火がつけられても「きっと燃えない、シリーンは死なない」と信じていたんです!スタニスは「最愛の娘を差し出す」という決意を見せるかどうかテストされていただけで、実際に殺す必要はないんじゃないかと。
旧約聖書に、アブラハムが最愛の一人息子イサクをささげよと言われて信仰をテストされる場面を思い起こさせたからです(詳細はウィキのページにも載っています→「イサクの燔祭」)。
でもそんな展開にはならず、ホントにガッカリしました。
私だったら、王座なんてどうでもいい、家族で隠居するために軍勢を捨ててどこかの山奥に引きこもるわ…。
ジェイミーとブロン
一方、娘(”姪”)ミアセラを救い出しにドーンにやってきてまんまと捕まってしまったジェイミーとブロンでしたが、今回すべて丸く収まったもよう。
ドーンの王子とミアセラを結婚させ、王子が議員として残ることを条件にキングス・ランディングに返すことに同意してもらえたのです。
ブロン大好きな私としては、ブロンが殺されることなく解放されただけで心の底からホッ!!!ぜったい殺されずに最後まで残ってほしいキャラNo.2なんです(No.1はホダー)。
長くなってきたのでここでいったん切ります。
Game of Thrones S5 Ep.9ネタバレ感想その2に続く。
<過去記事>
Game of Thrones S5E6 感想メモ〜サンサ&アリア
Game of Thrones S5 Ep.7 ネタバレ感想〜因果応報
Game of Thrones S5 Ep.8 ネタバレ感想
posted on June 7, 2015
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