2018年10月9日火曜日

ウォーキング・デッド シーズン9プレミア ネタバレ感想


The Walking Dead

Season 9 Ep. 1

"A New Beginning(邦題『新たな幕開け』)"

Air date: October 7, 2018


シーズン8の最終回から半年、シーズン9が始まりました。

カナダでは月曜が感謝祭という、3連休の真ん中の日曜の放映でした。去年もそうだっけとシーズン8プレミアをさかのぼってみたら、去年は10月後半に始まってたんですね。

Facebookのカバー写真(上に載せてるもの)からもわかるように、全体的にウェスタンのような雰囲気がただようのは、実際にそう意識してると『トーキング・デッド』でグレッグ・ニコテロが語っていました。

そういえば、リックってなんとなーく西部劇で有名になったクリント・イーストウッドに面影がちょっぴり似てると言えなくもないような?



以下、ネタバレ全開
細かいあらすじはナシ、『トーキング・デッド』ネタも含みます。



始まるずいぶん前から「リックの最後の数話!」と宣伝しまくっていたので、すでにリック退場の件は秘密でもなんでもなく、正直「最大のネタバレ」なんではと思ってるんですが、いったいどのように退場するのかは気になるところ。

第1話ではリックはもちろんまだ退場しませんが、「あら、まだいたのね」的な人がとうとう?退場。


以下に何があったか、感想も含めて箇条書き(順不同):


・マギーはグレゴリーの言い出した「選挙」でヒルトップのリーダーに。
→グレゴリー健在!でちょっとビックリ。


・エゼキエルとキャロルは恋人同士になり、エゼキエルはプロポーズするがキャロルは待ったをかける。
→ごめんちょっとこの急展開についてゆけなかった…予告なんかで知ってはいたけども。


・歴史博物館で、危険をおかして使えそうなものを取ってくるが、帰り道にケンという動物係の子がゾンビにかまれて死ぬ。
→このあたり、ちょっと原点に戻ったみたい。エゼキエルが宙ぶらりんになったり、ゾンビが襲って来る恐怖が少し描かれていて。
ただ、結局みんなでゾンビ倒せたんだから、逃げずに最初から戦ってればケンも死なずにすんだのでは?という気もする。
ちなみにあの博物館は実際の建物(ジョージア州会議事堂)で撮影され、撮影中もほかの場所はふつうに機能していたそうな…(『トーキング・デッド』ネタ)


・今は武器を取り上げたうえで仲間として扱っている Saviors をダリルが任されているが、「もうイヤだ」とリックに訴え、キャロルがとりあえず代わってくれることに。
→このときのキャロルとダリルの親密な様子ににんまりしちゃうけど、エゼキエルは嫉妬しないかな?(笑)


・ユージーン、タラ、ゲイブリエル、ジーザス、イーニッド、エゼキエル、ジェリー、アン(スキャベンジャーズの元リーダー)、シディーク(カールが仲間にしたインド系の青年)、シンディ(海辺の村の子)など、ほとんどカメオ的に顔を出すだけの存在も含め、さまざまな共同体の生き残りが共生している。


ヒルトップ


・マギーの息子ハーシェルの育ち具合から、シーズン8の最終回から1年は経ったのかなと思わせる(→『トーキング・デッド』で1年半が経ってると言ってた)


・リックはマギーに「サンクチュアリを助けてやってほしい」と交渉。マギーは「食料を分けてやるのもいいけど、橋工事はぜんぶ彼らにやってほしい」と乗り気ではない雰囲気。
→やっぱりマギーはまだ、サンクチュアリ=Saviors=最愛の夫を殺した敵、という気持ちが強いんだと思うな〜。


・グレゴリー、「あれ、まともになったの?」と思わせておいて…じつは不満を持っていた!ケンの両親をそそのかし、マギーを抹殺しようとするが失敗。ラストで公開処刑されてしまうΣ(゚∇゚*)!!  
→前シーズン、ニーガンに殺されなかったのでホッとしてたら、まさかのシーズン9第一話で殺されるとは!(´▽`;) 憎たらしいキャラだけどなぜか生きててほしかった…。ていうかマギーがさくっとグレゴリー処刑の決断をするのがビックリ。


アレクサンドリアではリックがミショーンやジュディスと平和に暮らしてるけど、今後どうなることやら…。サンクチュアリでは「おれたちは今もニーガンだ!」という落書きをする人間がいるくらいだから、全員がリック側に寝返ったとは言い切れないし、ヒルトップにも不満分子はいるし。いずれ内乱が起こりそう?

また、『トーキングデッド』でプロデューサーの人が「ウィスパラーズ」怖いわよ〜と言ってたので、これからまだ手ごわい敵が出てくるってことです。

つまりこれからも、ゾンビ対人間ではなく、人間対人間の戦いが続くんですかね…。

全体をとおして、キャラ多すぎ&時間飛びすぎてすんなり理解できない部分もあったので、私は IMDb に8点をつけました。ちょっと甘め?(^-^;


トーキング・デッド


↓今回のゲストは豪華!

*画像はすべてFacebookより*


キャロル、ダリル役の役者さんばかりか、1話には出番のなかったニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンまで登場(*´▽`*)

しかしゲストが多すぎるせいか、はたまたうしろの列のプロデューサー/監督たちの話が多かったせいか、俳優さんたちの話はあまり聞けず不満が残りました…。

ダリル役のノーマン・リーダスが、(博物館でエゼキエルを助けるためゾンビを矢で射ったとき)「ほんとはエゼキエルをねらってたんだ」とか、エゼキエルが助かったあとのキャロルとのキスシーンが「長い!いつまでやってんだ」とか言うのが非常に笑えました(癶ヮ癶)

ノーマンとジェフリーのやり取りも楽しそうだったし、みんな仲いいんだな〜♪というのが見えたのはよかったです!

シーズン9・第2話に続く

Posted on Tuesday, October 9,  2018

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2 件のコメント:

  1. キャロルはエゼキエルといつの間にって感じでしたけど、前の彼氏ともいつの間にって感じでしたよね。
    けっこう隅に置けませんが、、
    意外と男性遍歴スゴいのかもですね~~~

    ドラマが始まってからしばらくは、次々あらわれるキャラの名前が出て来なくて四苦八苦しながら観てましたよ(苦笑)。
    で、ヒルトップでの出来事が中心になると、やっとストーリーに集中出来て来ましたが、
    グレゴリーがついに、というかやっとというか、退場となりましたね~
    ただマギーの決断が情け容赦なくてちょっと引きましたけど、
    もしかしてニーガンが死んでいれば、もう少し寛容だったのでは、と思いましたよ。

    マギーはニーガンが生きていることでリックにわだかまりがあるでしょうし、ダリルはSaviorsの生き残りとの共生に嫌気がさしリックと距離を取ったようですし、ニーガンは存命で、Saviorsの生き残りの中に復活を望む者がいるようですし...
    今シーズンのはじめ数話はなんだかコミュニティー間の揉め事が中心に展開するのでは、って気がします。

    今シーズンは退場したキャラが何人か登場するようですが、リックも最後のシーズンということで、いろいろと感慨深いシーズンになりそうですよね~
    とりわけハーシェルが出て来たら、その思いもひとしおだろうなぁ~と思いますよ。
    安らかに、スコット・ウィルソン

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    1. じゃとむさん、お返事が遅れてしまってすみません!

      そうそう、私も思いました!
      キャロル、なんだかんだ一番恋愛の面で充実してる!?って(笑)

      私もじゃとむさんと全く同じで、いろんなキャラが出てきすぎて(アンなんかは髪型も呼び名も変わってるし)名前どころか「だれだっけ?」的な人も…。

      マギーの決断、これまでの経緯もあってわかる気もするけど、やっぱ「情け容赦なし」的な印象ですよね。第二のニーガンにならなきゃいいけど(´▽`;)

      ハーシェルの登場も待ち遠しいものの、なんとも言えない気持ちになりそうです。

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