画像はFacebookより
以下、ネタバレあり。
今回レヴリーに入ったきり出てこないのは、Pilar という名のラテン系の年老いた女性。マーラはレヴリーに入って説得しようとしますが、6話のバレリーナの女性のように「レヴリーの中でしかかなえられないこと」があるため、がんことして出たがりません。
てっきりそれが恋人がらみの願いだと思い込むマーラでしたが、じつは孤児の女の子たちを助けたかったのだとわかります。
現実世界で助けた女の子たちがその後どうなったのか、消息がつかめずそれっきりになってしまったことがずっと心残りだったと話す Pilar…。
結局どうやって説得したのか忘れてしまった(おぃおぃ)けど、とりあえず Pilar は現実に戻ってきました。めでたしめでたし。
すると、いつのまに手を回したのか、例の女の子たちのひとりが孫まで連れて、目を覚ました Pilar の前に現れます。涙の再会を果たすわけですが、さすがに仕事が早すぎないかいという気もしないでもない(苦笑)。
最後はマーラがクリスの幻影を見てしまうところで終わります。
*2024年5月、動画が見られなくなっているので削除しました*
目の前にクリスがいるのにクリスから電話がかかってきたときは「えっ、クリスって実は双子だったの?」と一瞬思いましたが、そうではないとわかるとちょっぴりホラーぽくてゾッとしました。
以前にもあったように、レヴリーでの時間が長すぎて現実とレヴリーの境目がぼやけてしまう現象なんでしょうね、きっと。
8話の途中、7話でマーラがテロリストと疑われた男の子をレヴリーから助け出したとき現実の世界のマーラの体にあざができたことをポールは心配し、オリバー(4話に登場して以来、出番なかったキャラ)に相談するべきではないかとアレクシスに提案してました。
オリバーって危険なはずじゃなかったのか…
ところでお話とはぜんぜん関係ないけど、マーラ役の女性(Sarah Shahi)って、白人だと思い込んでたら父親がイラン人、母親がスペイン人なんだそうです。そうするとこのドラマ、レギュラー陣に白人がいないってことに…!なんと画期的なんでしょうか(@_@)
主役のマーラはイラン人/スペイン人、ほかのレギュラーキャストも黒人男性、中国系女性(アレクシス)、インド系男性(ポール)ですから。
マーラの彼氏(クリス)、防衛省の人、中国系の女の子の元彼(オリバー)が白人ですが、あくまでみんな脇キャラですからね。
でもって、みんな人種のちがう人とデートしてる(してた)という…。
視聴率はそんなによくないので、なんとなく1シーズンで打ち切られそうな予感がしますが、貴重なマイノリティ中心のドラマだし、突っ込みどころ満載だけど人間ドラマが毎回くり広げられるところが好きなので、あと2話、楽しみに観ます!
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北米発☆TVづくし
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