3年前に公開された『アントマン』、ネタバレなしの感想(こちら)に「ネタバレありのキャスト情報つき記事を書きたい」と書いたっきり、結局なにもアップしないままだったのですが…
(予告編↓)
(どうでもいいけど1作目もちょうど今ごろ、7月に公開されたのね)
続編の公開を今週末にひかえ、おさらいのつもりで改めて観た今、記憶がフレッシュなうちに書いておきます。
…って、だらだら編集してたら公開当日(7月6日)になっちゃった!(^^;
ていうか観てから3年も経つので、今回まるで初めて観るかのように楽しめる部分が多かったです(笑)。
※以下、うっすらネタバレ含みます※
ざっくりあらすじ:
主人公のスコット・ラングは刑務所から出所したものの、前科ありでなかなか仕事がうまくいかず、しょうがなくかつての仲間と盗みに入る。ところがそれはピム博士という、アントマン・スーツを生み出した元S.H.I.E.L.D.エージェントの家であり、スコットの経歴を知って目をつけたピム博士がわざと情報を流して盗みに入らせていたのだった。
博士と娘のホープから訓練を受けたスコットは、アントマンとしてピム博士のかつての弟子であったクロスの作り出したイエロージャケットと対決し、アリたちの協力も得て勝利。
(めちゃくちゃはしょってます。詳細はウィキペディアで!)
おもなキャスト:
※年齢は公開当時のもの。俳優さんの名前をクリックでウィキのページに飛びます
ポール・ラッド(46歳)
→スコット/アントマン(主人公)
彼を初めて認識したのが "This Is 40(邦題『40歳からの家族ケーカク』)" という映画だったせいか、「40歳越えてる」というイメージがつきまとい、アントマンにキャストされたときは「えー、ちょっと年取り過ぎじゃないの」と思ってしまいました(苦笑)。
今も「もう少し若い人にすればよかったのに」という気がしないでもないですが、人がよさそうだけどいまいち冴えない、ちょっぴり情けない男の役柄に彼がピッタリなのは間違いない。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に取られてなければクリス・プラット(当時36歳)でもよかったような気もするけど、彼には「パパ」のイメージが希薄だからやっぱりポール・ラッドでよかったのかな。
エバンジェリン・リリー(35歳)
→ホープ(ピム博士の娘)
『ロスト』のイメージがつきまとい、「ケイト」と呼びたくなってしまう(笑)カナダ人女優。当然ながら『ロスト』のころより年を取りましたが、それでもポール・ラッドよりずいぶん若いし、ケミストリーが感じられない…(^^; けど美人なのにかわいいし、ロストの頃から大好きです^^
マイケル・ダグラス(70歳)
→ピム博士(元シールドエージェント)
若いころのピム博士がCGで?ちゃんと若い顔になってるのがすごい!と3年前は驚いたけど、今見てもなかなかすばらしい!
コリー・ストール(39歳)
→クロス(ピム博士の元弟子)
『ハウス・オブ・カード』の最初の数話を試しに観たときの印象が強かったので、てっきりこれで彼を初めて見たと思い込んでましたが、経歴を見るとそれより前に観た『ソルト』(2010年)『ミッドナイト・イン・パリ』(2011年)『ボーン・レガシー』(2012年)などにも出演しているんですねえ。なかなか好きな俳優さんです。
マイケル・ペーニャ(39歳)
→ルイース(スコットの友人、窃盗団メンバー)
この俳優さん、私は『Gracepoint』『シューター』などのシリアスな演技しか知らなかったので、この映画でのコミカルぶりにビックリ。
しかし夫はなんかのコメディのイメージが強かったため、逆に『Gracepoint』ではまじめに取れなかったらしい。夫にとってはこのルイースがマイケルのイメージそのものらしく、かなり気に入ってました。
私も最初に観たときは違和感があったものの、今回見直したときは素直に笑えました!ちょっと頭が悪いけど、どんなことが起きてもニコニコしてたり、ぼんやりに見えてもいざというときはめっちゃ強いルイース、笑える!『アントマン』の中ではスコットの娘キャシーの次に好きかも。
ボビー・カナヴェイル(45歳)
→パクストン(警察官、スコットの元妻の婚約者)
絶対どこかで見た顔だと思ったら、『ミスター・ロボット』シーズン3に登場するアーヴィングだった!Σ(゚∇゚*)!! ミスター・ロボットでの彼とは全く別人なので全然気づかなかったよ…。ぜんぜん違う人になりきれる、上手な役者さんなんだなあと改めて感じました。
個性的な顔立ちだなあと思ったら、お父さんはイタリア系、お母さんはキューバ人なんですね。ゴッドファーザーみたいなマフィアものに似合いそう。
ジュディ・グリア(39歳)
→マギー(スコットの元妻)
同時期(2015年6月)に公開された『ジュラシック・ワールド』にも10代の少年たちのお母さん役で出演してるので、キャシーみたいな小さい子のお母さんとしては違和感があったのをよく覚えてます。
実年齢は7歳くらいの子がいてもぜんぜんおかしくないし、元夫役のポール・ラッドや婚約者役のボビー・カナヴェイルのほうがずいぶん年上なんですけどね。
今回見直して、キャシー役のアビーちゃんとどこか顔立ちが似ているのに(今さらながら)気づき、うまいキャスティングだったんだなあと思いました。
アビー・ライダー・フォートソン(7歳)
→キャシー(スコットの娘)
映画公開の直前に始まったTVドラマ『The Whispers』に出演していて、そのかわいらしさと演技の上手さにすでにやられていた私、アントマンでもかわいすぎて、とろけそうでした(笑)。
ザ・ウィスパーズ自体は1シーズンで打ち切られてしまい残念。
当時の The Whispers 感想:
新ドラマ『The Whispers』開始!
7/15-21のアメリカ視聴者数&メモ
カメオ出演:
- ヘイリー・アトウェル(エージェント・カーター役) →当時の実年齢33歳のヘイリー・アトウェルが、マイケル・ダグラスとは逆に老けメイクされてるのがちょっと笑えました
- ジョン・スラッテリー(ハワード・スターク役) →当時の実年齢52歳の彼も、けっこうな老けメイク?なのか老けて見えるのか…よくわからない(苦笑)
- スタン・リー(マーベル映画には必ず登場!)
(エンドクレジットのあと流れるオマケ?映像に登場)
- クリス・エバンス(キャプテンアメリカ/スティーブ役)
- セバスチャン・スタン(ウィンターソルジャー/バッキー役)
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『アントマン』ネタバレなし感想メモ
2018年7月6日午前11時
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あとミシェルファイファーの名がチラシに載ってたんですが、
返信削除記事に出てないところをみると、出番はちょっとだけだったようですね~
80年代から90年代にかけての黄金期をリアルタイムで観てきましたから、今でも彼女の出演作はなんか興味を惹かれちゃうんですよ。
歳を重ねてもチャーミングなところは変わらないですしね~
ところで別の映画の話になっちゃうんですけど、
心待ちにしていたワンダーが、やぁーっと公開されまして観てきたんですが、
期待どおりというか、期待以上というか、
軽々しく感想を述べることに気後れを覚えるくらい、
素晴らしい作品ですよねー!
原作のユニークなスタイルをそのまま用いて上手に映像化してましたが、
なんとなくスタンドバイミーの空気感と相通ずるところがあるように感じました。
また観てみたい映画ですね~!
じゃとむさんお久しぶりです!
削除ミシェルファイファーは昨日(6日)公開されたばかりの新作のほうに出てるようですね。新作の情報は一切目にしてなかったので知りませんでした!
新作すごく楽しみにしてるので、たぶん近日中に観に行きます(*^-^*)
彼女、いい感じの年の取り方をしてるように見えますね^^
ワンダー、おおおお、公開されましたか!
原作は読んでないのですが、ユニークなスタイルなんですね〜。
映画もちょっと変わってる部分ありましたもんね。
私ももう一度観たくてBlu-rayが安くなるのを待ってるところです(笑)。