Grey's Anatomy
S15 E23 "What I Did for Love(邦題: 愛するがゆえ)"
Air date: May 2, 2019
シーズン15・第22話の続き。
今回は『グレイズ・アナトミー』のスピンオフドラマ、Station 19 とのクロスオーバーエピソードでした。前回すでにちょっと始まってましたが…クロスオーバーの部分がクリフハンガー的に終わってたので(Station 19で)続きが非常に気になってました。
↓ 以下、ネタバレ全開 ↓
*時系列狂ってます*
*Station 19 シーズン2・第14・15話の重要なネタバレあり*
とは言え…
なんなんだ、なんなんだ、結局オーエンはどうしたいのだ。
そこがクロスオーバーよりも気になってしまった回でした。
というのも…
リンクがアミリアの腰に手を回してるのを見て複雑そうだったんですよね、オーエン。
ってことは、やっぱりテディとは特別な友情なだけで、アミリアが本命なの?と。
さらに、自分とのあいだにきっぱりラインを引こうとするアミリアに「話を聞いてほしい」と食い下がり、セラピーを受け始めたことを話すんです。
以前、「きみには愛することができないんだ」と暴言を吐いたことをあやまり、「あれはきみじゃなくて自分のことだったと気づいた」って。
それまで「あなたには私の選択についてどうこう言う権利はない」とかたくなだったアミリアの固い表情がゆるみ、「ありがとう」と微笑むのを見て、まさか…!とイヤ〜な予感が…(ぞくっ)。
オーエンはあのセラピストのところに戻り、「効果があるみたいだから、もう少し続けたい。ほんとうに愛している人をゲットしたい」と決意を示してましたけど、そ、それってだれ?!?!?!
ま、ま、ま、まさか…
それってアミリアだったりするの?(´▽`;)
テディはテディで、トムがアパート見つけてくれてラブラブだし、やっぱりそういうことなのかなーーー。
まあグレイズのことだから、なんでもアリだと思ってますが。
ほかには…
・デルーカに I love you. と言われたメレディス、困惑してるみたいに見えたけど、どうなのかな?はっきり言われてハタと我に返った(←私の希望的観測)ってわけじゃないだろうけど。
・前回ジャクソンに「いっしょに住もう」と言われたマギーは、どうやらその後、話をそらして帰ってしまったらしく、今回ぎくしゃくしてたけど最終的には大丈夫でした(笑)。ほっ。
・ジョー、大崩壊。ガス(20話、22話に登場の、まれな血液型をもつ男の子)のドナーが見つかったと思って母親にも伝えてしまったあと、それが早とちりだったと知って泣き出してしまいます。ジョーの異変について、ベン、ベイリー、アレックスが話し合ってましたが…ジョー、どうなっちゃうの?
ルーカス・リプリー(Station 19)
前回、ニコがリーバイに暴言を吐いて「この2人、もう終わり?」と思ったら、直後の Station 19 の第14話でリーバイがニコのために花を買いに行く場面がありました。
< Station 19 シーズン2・第14・15話のネタバレあり >
その14話のラストシーン↓
シアトル市のファイアチーフ(消防署長)であるリプリーは、19分署の消防士ビクトリア(ビック)からプロポーズされたものの、その場ではすぐに返事ができず、待ち合わせ場所に花束を持って行こうとしたのですが…
花屋を出たところで倒れてしまったところで14話が終わり。
『グレイズ』23話でリーバイに助けられてグレイスローンメモリアルに運び込まれるところへと続きます。
そのあとどうなったかは、Station 19 第15話でも引き続き語られますが、どこまでがグレイズでどこからが Station 19 かうろ覚えなので、いっしょくたに書きます(苦笑)。
今回ちょっと笑ったシーン↓
リプリーが「ビック」に花を買っていたことから、ゲイだと思い込んだリーバイが「秘密をバラしちゃった?!」と焦るシーンが笑えるんです。
その後意識を取り戻したリプリーは、すきを見て病院を抜け出し、電話に出ないビックに直接会いに行こうとします。何度も何度も留守電に残すのですが、「待ち合わせをすっぽかされた=プロポーズの返事はノー」と思い込んでいるビックは仕事に没頭。電話に気づいたのかさえあやしい。
リプリー、ふつうに話してるしあまり苦しそうにしたりしないので、すぐに回復するものだろうとたかをくくっていたら、なんとあっというまに容体が悪化し、ビックが病院に駆けつけたときはすでに瀕死の状態だったという…。
そしてしまいには、
死んじゃった!Σ(゚∇゚*)!!
えーーーーっ!!!!!
せっかくビックといい感じだったのに…。
切なすぎる。
でも、なんかこのエピソード、いまいちハマりきれなかった…。
グレイズのほうはともかく(そちらはジャクソン役のジェシー・ウィリアムズが監督)Station 19 のほうは、やたらと過去のフラッシュバックが差し込まれたりしてわざとらしさを感じてしまったというか。
もちろん泣きましたけども。
あーあリプリーなかなか好きなキャラだったのになーっ。
(今調べたら、リプリー役の俳優さんはオーストラリア人だそうな。ついでに調べたサリバン役の俳優さんにいたってはなんとドイツ人!英語ペッラペラなのに)
ところで、リプリーの妹、ジェニファー役の女優さん、どこかで見た顔だなーと思ったら…↓
1シーズンで打ち切られた Game of Silence というドラマのメインキャストだった、Bre Blair(ウィキによればブレ・ブレアと読むらしい)というカナダ人女優さんでした。
リプリーが亡くなってしまったので1話限りの出演かなあ、残念。
それにしても、インターナショナルな俳優さんだらけのドラマですねえ。
『グレイズ・アナトミー』シーズン15第24話に続く
Posted on Sunday, May 5, 2019
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最近、書き込み多くすみません。平ちんです。
返信削除ラスト三話で、ほのぼのすんなり終わるとは思ってなかったですが…
まさかのスピンオフStation19とのクロスオーバーに加えクリフハンガーか…
先に前回書き漏れた事を少々。なんだかんだ大人といっても結局は人間なのでミスもすれば子供じみた幼さも残りますよね。
で、現実世界はドラマとは違い親子関係や人間関係ってここまですんなりいかないもんですよね…
後、本当につくづく思うのが、実際の台詞と吹き替えと翻訳の違い…
言葉のチョイス1つで同義語や類義語でも全く別の意味に伝わるから困る。例えば先述のジャクソンとマギーの件でも「ウチにくればいい」と「一緒に暮らそう」じゃ言葉の意味合いはおろかストーリーの捉え方が変わってしまいますよね…
まぁオーウェンとアメリアは一度結婚してますし、一応お互い認知されてるだろう養子もいるので家族としての付き合いは死ぬまで続きますからね…
未練があるからキッパリ自分に言い聞かせるようオーウェンを突き放す言い方をしたアメリアもセラピーで改善され素直に認めるオーウェンに満更でもない様子なのが何かモヤモヤ…
多分、アメリアの人物設定が腫瘍によって破綻し結局元の人格に戻ってる感じなので視聴者はアメリアが本当はどんな人間なのか困惑しますよね…
メレディスとデルーカはデレクとの関係が完璧過ぎたのがあって、もう余り興味ないんで勝手にやってって感じですがやっぱり今の彼女に喝を入れれるのはリチャードしかいないのかな?!!
辛うじて自分の担当医から外したキャサリン、ベイリー、アレックスと一応いますが三人とも話してくれば何かしら言ってくれるだろうけど、今は自分達の事でいっぱいいっぱいで自分から他人に構う余裕が無いですからね…
ジョーも相変わらず常に情緒不安定で化粧もせず、見かねたベンが声かけてくれたけど…
そういえば残ってる同期は既に誰もいなくて今関われるのはベンだけなんですよね…
デルーカの代もデルーカだけだし、やはり銀行員と医師は常に人の人生に左右しかねない状況と隣り合わせなんでメンタルもたないんですかね…
シュミットとニコのラブコメはStation19のゲイカップルとの対比だと思ってたので、物語的に幸せと不幸せにこのプロデューサーならするだろうと感じてましたが、えっそのオチなの?!!
コレは流石にやりすぎでしょ(苦笑) 相変わらず降板での退場の仕方は一緒ですね…
普通は身近で流石にこんな何人も亡くなりませんけどね…
平ちんさん、お返事が大変遅くなりました!すみません。
削除セリフと翻訳(字幕・吹き替え)で意味が変わるの、困りますよね。
翻訳者さんも苦労してることと思います。
ものすごく限られた字数で、文化背景が全く異なる言語を日本語に置き換えないといけないのですから…。もちろんセンスも大いに問われるお仕事ですよね。
ジョーの同期ってベンしかいなかったんでしたっけ。そのベンもいなくなっちゃって、とうとうひとり?!うーんその辺覚えてないですが、もしかして本編で言ってたのかな?