2018年11月18日日曜日

ウォーキング・デッド S9 第6話 ネタバレ感想

さっそくFacebookページのカバーフォトが差し替わってた(笑)

The Walking Dead

Season 9 Ep. 6

"Who Are You Now?(邦題『町の審査会』)"

Air date: November 11, 2018


気づいたらもう日曜!Σ(゚∇゚*)!!

録画がまたしてもいっぱいになりかけているので、録画してある『コロニー』シーズン3を消すためネットフリックスでシーズン2を一気見したり、再放送中の『トラベラーズ』シーズン2を観たりしてまして…(『トラベラーズ』シーズン2・3は来月 Netflix でストリーミング開始すると聞いたのに)

それはともかく、ウォーキング・デッドについて。


シーズン9・第5話の続き



以下、ネタバレ全開
※『トーキング・デッド』ネタも含みます。



寡黙なダリルがいきなりリーダーシップ発揮してペラペラしゃべるようなキャラに変貌してたらやだなあとひそかに心配してましたが、少なくとも今回は「かげの存在」で終わったのでよかったです。


さて、タイムジャンプがあることはわかってましたが、リックが「死んだ」とみんなが思い込むことになったあの事件から「6年」たった、という設定らしい。

ジュディスは11歳。というか、タイムジャンプ前のジュディスって5歳だったんだ…。3歳くらいかと思ってた(笑)。

たったの6年で、みんなにいろいろな変化が:

・キャロルとエゼキエルはほぼ白髪になり、ヘンリーを養子にしたらしく成長したヘンリーはふたりを「ママ、パパ」と呼ぶ(少年ヘンリー役の子の5歳年上の実兄が演じてるので、ヘンリーのほぼ6年後って感じですばらしいキャスティング!)

・ミショーンに小さな息子が!もちろんリックの子でしょう。

・ユージーンが髪型を変え、性格は変わってないけどゾンビをバッサバッサ殺せるように大成長しててビックリ!予告でロジータと泥かぶってたの、ダリルだと思ってたけどユージーンだった!

・グレイシーがアロン(ひげもじゃ!)の娘になってた。

・ニーガン、すっかり人のいいおじさん風にニコニコとジュディスと会話…あれ?「殺してくれ」とマギーにすがっていたくせに…?ハンガーストライキもあきらめたんですかね。ひげもそってすっきりしてるし。ただ、ジュディスはなついてるってわけでもなく、数学を教えてもらうために利用(?)してただけっぽい。

・ゲイブリエル、けっこうモテることが発覚…今度はロジータと!!!Σ(゚∇゚*)!!


そして、前回ラストでジュディスの判断で救った「ヨソ者」マグナ、コニー、ケリー、ルーク、そして負傷したユミコをアレクサンドリアが受け入れるかどうか決める裁判もどきの会がひらかれます。

成長したジュディスがリックに代わるボスになって(?!)決定権があるのかと思ったら、そうでもなかった。

新しい人をだれでも受け入れるわけではなく、慎重になったには何かわけがあるっぽい。

(大昔、リックが仲間にするかどうか決めるときしてた「ウォーカーを何人殺したか」「人間を何人殺したか」みたいな単純な質問は、もうとっくにすたれたってことかな?)


「(アポカリプスの)前は何を職業としていたか」

→マグナはウェイトレス、コニーはジャーナリスト、ケリーは高校生、ルークは音楽教師だった。

「(アポカリプスの)前からの知り合いか」

→ No.

などなど、いろいろ質問があるんですが…

みんなわりと「受け入れてもいいんじゃない」的な雰囲気だったところ、ミショーンがマグナの手にある「受刑者の入れ墨」に気づいてひっくり返したっぽい。

ミショーンが疑い深くなった理由も、何かありそう。

とは言え、ミショーンと息子のようすを見て隠し持っていた武器を渡すマグナに、ミショーンも「ヒルトップなら受け入れてもらえるかもしれない」と気を変えてました。ホッ。



一方、キャロルはヘンリーを連れてどこかへ出発(最後にダリルと合流してたけど、それが目的だったのか覚えてない)。道中、以前「やってられっか」と反乱を起こしてグループから抜けて行った元 Saviors グループとハチ合わせ、馬車以外は(エゼキエルにもらった指輪まで)奪われてしまう。

何よりもヘンリーを守るため、すなおに応じたキャロルでしたが…

以前タテついたときは殺さなかったのに、今回は容赦なく、眠り込むグループに火をつけて全員皆殺しΣ(゚∇゚*)!! もちろん指輪を取り返してから、ですが。

キャロル、一時は「殺さない」モードだったのに、元に戻ったのか、あるいはヘンリーの命を危険にさらしたヤツらを許せなかったのか…。



<原作のネタバレあり>

まだドラマでは明らかにされていないことですが、おそらくファンはみんな調べてわかってること(原作ファンはすでに知っていること)だろうと思って書いちゃいます。

6話の予告でユージーンとロジータを追いかけるウォーカーの群れが言葉を話していたのを見て「ゾンビが進化した!」と興奮しかけて夫が調べたんですが、なんのことはない、これがウィスパラーズだったんですね。ゾンビのフリをする集団なんだそう。ささやくように話す集団ってことで、ウィスパラーズなのか…。納得。

私はてっきり、マグナのグループがこのウィスパラーズの仲間だと思い込んでたんですが、そうじゃないようでホッとしました。マグナとユミコはそんなに好きじゃないけど、ほかの3人は好きなので。


<キャストについて(トーキング・デッドネタ含む)>

コニー役のローレン・リドロフはろうあ、ケリー役のエンジェル・シオリーは聴覚障害者(hard of hearing)だけどコニーの手話通訳ができるってことはある程度聴こえるらしく、トーキングデッドでちゃんと会話もしてました(発話ができるだけかも)。

この2人がすっごくいい!!!

昔からの友人に、両親がろうあ者で母語が手話という人がいるんですが、その人を思い出してしまいました。友人もローレンも、キラッキラの笑顔が素敵。手話って身ぶり手ぶりとともに顔の表情も使って表現するものなんですが、そのしぐさがすべてめちゃくちゃキュートでチャーミングなんです。


コニー(画像はTalking Dead Facebookページより)

エンジェルは聴覚障害があるとは思えないほどスムーズに話せますが、彼女もサバサバした感じで好印象を持ちました。

この人たちが出てるドラマや映画なら、TWDじゃなくても観たいかも(*´▽`*)


また、トーキング・デッドでわかったことですが、前述したとおり、成長したティーンエイジャーのヘンリーを演じるのは、子ども時代のヘンリーを演じた少年の実の兄であり、キャロルの娘ソフィを演じた女の子の実弟でもあるそう。



子どもヘンリー↑ と 6年後のヘンリー↓ ※画像はテレビの画面を撮影(笑)



興味持って調べてみたら、このリンツ兄弟は4人とも俳優で、長女は『アンダー・ザ・ドーム』でノーリー役を演じたマッケンジー・リンツでした!


Under the Dome Facebookページより

次女のマディソンは『ウォーキング・デッド』のソフィ役、次男マクセンは『ウォーキング・デッド』のヘンリー、長男マットがティーンのヘンリーと、マッケンジー以外の3人がTWDファミリー。

マッケンジー・リンツ(1996年生まれ、今月で22歳)
マディソン・リンツ(1999年生まれ、19歳。2010年のシーズン1放映当時11歳)
マット・リンツ(2001年生まれ、17歳)
マクセン・リンツ(2006年生まれ、12歳)

マクセンはマディソンがソフィアを演じた頃↓の年齢なんですねえ。


こちらもテレビ画面を撮影(笑)↑ 
(うしろにローリーが!今一気見中の『コロニー』で主演してるので不思議な感じ)


そんなこともあって、キャロル役のメリッサ・マクブライドも感慨深かったようですが、キャロルがヘンリーを特別に思う理由もそこにある(実の娘と同じ年ごろだった)のかもしれないですね。

今晩のトーキング・デッドにはなんと、エイブラハム、ルーク、ヘンリー、そしてソフィア役の俳優さんが登場するそうで、とっても楽しみ!本編より楽しみかも(笑)。


Talking Dead Facebookページより

真ん中のルーク役の俳優さん、どこかで見た顔だなあと思ったら、1シーズンで打ち切りになった Frequency というドラマ(感想もちらっと書いてます→こちら)に出てたダン・フォグラーでした。今週末ネットフリックスで観た『ファンタスティック・ビースト〜』にも出ててビックリ。たった2年前の映画なのに、めっちゃ太ってるんだもの〜。TWDのためにやせたのかしら…。

話それまくりですが、『ファンタスティック〜』思ったよりおもしろかったので、2作目(この週末に封切り)を近日中に観て来ようかなと思ってます!


シーズン9・第7話に続く。

Posted on Sunday, November 18, 2018

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2 件のコメント:

  1. お久しぶりです!(でもないかな???時間の経過感というか時間感覚が少々おかしくなってまして、、、)

    それはともかく、リックが今シーズンで去ってしまうことは知れ渡っていたことなのに、なんで前半の終盤までリックを引っ張らずに(視聴者数が激減するリスクがあったのに)途中退場させたのか興味のあるところだったんですが、
    この回のラストを観て「あ~なるほど」となんとなくですけど合点がいきましたよ。
    ああいう興味深い異色の敵が控えてたんですねー
    それにリックが去ったあと長く間を開けてしまうと、
    視聴者はシリーズが終了したような印象を受けて興味を失ってしまうおそれがありますから、
    製作側としては間を置かずに新たな興味の対象を登場させる必要があったんだと思うんですよ。
    それが成長したジュディスだったりこの回の話すゾンビだったりだと思うんですが、それを強く印象づけるには1話では足りずやはり2、3話は必要ということで、こういう構成の前半になってると僕はみてるんですよ。

    ところで、
    ちょくちょくどーでもいいよーなコメントをしてくる奴がパタッとよこさなくなったんで「あれ?どーしたんだろ、死んだんかなぁ~」などと思われた時があったかもしれませんが、、、
    そぉー!まさに生死の境をさまよっとんたんですよォーッ!(話を盛り上げるため誇張しております、若干。といっても盛り上げない方がいいかなとも思いますが)
    交通事故に遭っちゃいましてー、
    チョココさんグロテスクな表現や文字どおりの痛い話は苦手でしょうから詳述は控えますけど、
    映画やドラマなんかで登場人物が頭部や全身を激しく打った時に、その人物の視線からまわりがゆっくりと見えて音がこもって聞こえるような演出の映像をよく目にしますが、それを実体験いたしました。
    あれは想像や創作によるものではなく、実際の感覚に基づくものなんだと我が身をもって知りましたよ。

    で、しばらくリハビリに励んで、今は多少の後遺症はあるもののなんとか普通の生活を取り戻したんですが、
    ただドラマを観てても事故の影響なのか、何か批判的なネガティブな見方をしてしまい楽しめなくて(心のリハビリも必要かな?)、見逃したTWDの7、8話もまだ観てないんですよ。
    でも今ちょうど中断してるので、後半開始間近になってから観ようかなと思っております。(でもやっぱりそれより前に観ちゃうかな、たぶん)

    これからのTWDで楽しみなのは、適役で登場するサマンサモートンで、
    ギター弾きの恋とかマイノリティリポート、ファンタビ、あとご存じないかもしれませんが英TVドラマの心理探偵フィッツなど、
    どこか普通じゃない感じのキャラがハマる女優さんなのでTWDにはうってつけだと思うんですよ。
    で、非常に期待してるんです!

    久々のコメントでうれしくって、つい長々と、申し訳ないです。(久々でもないのかな(苦笑)

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    1. じゃとむさん、お久しぶりです!
      私も最近、なんだかんだここ放置ぎみで(いや書きかけの記事はたくさんあるんですが…TWDも書きかけのまま)したが、じゃとむさんも年末でお忙しいんだろうと思ってました。

      生死の境をさまよっただなんて、まさかそんなことになっていようとは!!!
      大変でしたねーーー。
      後遺症があるなんて、まだまだ過去形で「大変でしたね」と言うべきではないでしょうけど…一日も早く、完全に回復されますように。

      サマンサモートン、私も楽しみなんですが、正直マイノリティ〜のいたいけな女性のイメージが強すぎて、ファンタスティック〜での変わりように驚愕(苦笑)、TWDでもどんな変貌を見せてくれるのか、多少ビクビクしております(笑)。

      ではでは、またのコメントをお待ちしております!
      (って、記事書かなきゃコメントもできないですよね…(´▽`;))

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