2018年8月29日水曜日

Killing Eve シーズン1第6話の感想

第1話の感想第2話第3話第4話第5話の感想の続き。


画像はすべてFacebookより

以下、ネタバレ含む感想と簡単なあらすじ。
(一回観ただけで書いてるので勘違い、記憶違いの部分あるかも)


第6話 "Take Me to the Hole!" 

aired 5/13/2018 (US) ; 8/26/2018 (Canada)

邦題:『連れてって!』(4/25/2020 追記)


さっそくロシアに飛ぶヴィレネル=オクサナとおじちゃん。ナディアは自分もかつて入っていた刑務所にいました。

いやいやながら囚人として入るオクサナは、おじちゃん側の人間らしい刑務所のドクターに武器をもらい、「ナディアを殺したあと『穴(hole)』で待て。コンスタンティン(おじちゃん)が来るから」と指示を受けます。



一方キャロリンとイブもモスクワへ。

ウラジミルというロシアの諜報機関の男に「この男は信頼できるから」と紹介されたのが…なんと(やっぱり)コンスタンティン!

前回、オクサナの雇い主ってかなりの大物なんではと思わせる伏線があって、考え過ぎかなと思ったけど考え過ぎじゃなかったみたい。

ウラジミルもグルなのか、コンスタンティンのボスはまた別にいるのかは謎。
あるいはロシアの諜報機関そのものがオクサナみたいな暗殺者の総元締めだったりして。


さて、キャロリンとイブは、コンスタンティンの同席を条件に刑務所のナディアの話を聞きに行きます。ナディアから「アナ」という名前を聞き出し、ケニーに調べさせると…それはオクサナが6年前、局所を切り取って殺した男の妻でした。






ナディアはオクサナが刑務所に来ていることを知って震え上がり、イブあてに何やらメッセージを紙に書いて部屋のドアの下からすべらせていました。そのときベッドの下に隠れていたオクサナが出てきて、ナディア大ショック(→o←)

この時点でもうナディアがかわいそうになっちゃった。

ナディアは必死に「あのイギリス人たちは私たちのことを助けてくれる、2人ともここから出してくれる!」と命乞いしますが、オクサナが「イギリス人ってすてきな髪のアジア人の女(Asian woman with amazing hair)だった?!」と聞くところがウケた!

そうかイブの髪がお気に入りだったのか…と(笑)。病院のトイレで(お互いだれか知らずに)顔を合わせたとき、「髪、おろしてたほうがいいわよ」と言ってたもんね。

話を戻して、「私はもう出てるもん」とオクサナは言い切ってナディアを殺し、「穴に連れてってー!(←エピソードタイトルの Take me to the hole! というセリフ)」と叫ぶのでした。

ところが、このあととんでもないどんでん返しが。

穴に連れて行けと言う要求は無視され、例のドクターにも「コンスタンティンってだれだ?」としらばっくられ、「ここを出して!」と叫ぶシーンで終わり。


ところでキャロリン、どうやらウラジミルとコンスタンティンの両方と寝たことがあるらしい…って、まさかキャロリンもあっち側の人間ってわけじゃないと思いたいけど、どうかな?



イブはコンスタンティンと会った瞬間、なにかの直感が働いて「あの人きらい」と言って信用せず、キャロリンが2人と寝た話を聞いてこっそりケニーに連絡し、キャロリンとコンスタンティンのあいだの私信を調べるよう依頼。

つまり、イブもキャロリンを疑い始めたってことかな?

ケニーはイブに「コンスタンティンについて、手紙をいくつか見つけた」と連絡してたけど、その内容はなんだったのか???


イブはやっぱりオクサナが自分に一目置いていることを感じ取っていて、単なる敵だとは思っていないっぽい。「殺そうと思えば殺せたのに、なぜ自分を生かしておいたのか」という、私も疑問に思ってたことをイブも「何者かに暗殺者に仕立て上げられ、自分に助けを求めているのかもしれない」と受け取っているみたい。たぶん。


シーズン1は8話しかないので、残すところあと2話。

シーズン2の更新が決まっているので、その2話ですべてが解決するわけじゃないだろうけど…お話のテンポがとても早いので、2話で終わってしまっても驚かないかも。

第7話に続く。

Posted on Wednesday, August 29, 2018

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