Supergirl シーズン3 第20話 感動の再会

Supergirl シーズン3 第19話の続き

画像はFacebookより

意外な人の登場があった20話。
けっこうきっちりメモ取ってたので長めです(笑)。


以下、ネタバレありの感想とあらすじ↓

Season 3 Ep. 20 "Dark Side of the Moon" aired on May 28, 2018

19話でワールドキラーを「治す」鍵になりそうだと判明した「ユーダ・カル」のクリプトンの岩と同じ性質の岩が、5光年先の宇宙に漂っているのを見つけて出かけて行くカーラとモンエル。

するとその場所からトラクター・ビームが発され、船ごと吸い寄せられてしまいます。

着いた場所は、ちゃんと街になっていました。ただ、いつものスーツで歩くと目立ってしまうので、服を拝借して着替え、人ごみにまぎれて岩を探すふたり。

クリプトン語で書かれた記念碑を見つけ、ここがアルゴだと気づいて驚いていると、ロボットが攻撃をしかけてきます。その攻撃をやめさせたのは、なんと…

死んだと思い込んできた、カーラの母親、アルーラだった！Σ(ﾟ∇ﾟ*)!!

＊2024年5月、動画が見られなくなっていたので削除しました＊

火星人みたいなシェイプシフターが化けてるのかしらと思ったけど、どうやらそうではなく本物だったみたい。

アルーラはゾー・エル（カーラの父）が作ったシールドがクリプトンの爆発からアルゴを守ったのだと説明。逆にどうやってここを見つけたのと聞かれ、カーラも説明します。

ユーダ・カルの信者が、カーラのあとにワールドキラーの入ったポッドを3つ地球に送り、そのうち2人は倒したものの、最後の1人が残っていて、その放射線の信号をたどってきたのだと。

そのハルン・エルという、ユーダ・カルの黒い岩を知っていたアルーラ。ありかを聞くカーラに、ハルン・エルがアルゴを守っていることを説明し、少ししか残っておらず余分はないけど、一応議会にかけてみる、と約束します。

議会で熱弁をふるうカーラ（なぜかスーパーガールのコスチューム）に耳を傾ける議員の中には、サムやワールドキラーたちをあやつっていた（？）あの謎の女が！Σ(ﾟ∇ﾟ*)!!

＊2024年5月、動画が見られなくなっていたので削除しました＊
（どうでもいいけど議員さんたち全員マイノリティなのは何か意味ある？？）

投票の結果、きっぱり票が分かれ、最後の一票、セリーナ（例の謎の女）の票のおかげでハルン・エルをもらえることに。って…セリーナさん、自分がワールドキラーを送り込んだくせに、いいの？どうやってワールドキラーを倒すつもりなのか知りたいのかしら。

森の中でハルン・エルをあげる場面になって「過去の罪を正さなければ、私たちの文明には価値がない」と言ってたので、ワールドキラーをけしかけていた（＝それが「過去の罪」？）のは大昔のことなのかな？と一瞬思ってしまいました。

「罪（sin）」という言葉を使うところはワールドキラーっぽい（9話参照）けど。

（このシーン、みんなの吐く息が白くて、寒かったんだろうなあと気の毒になりました）

ところがこのあと、セリーナはまたワールドキラーに呼びかけていたので、やっぱり何かたくらんでるとみたほうがよさそう。


一方、地球では…

リーナが自分を殺すのに十分な容量のクリプトナイトを送り込むための「キルスイッチ」を持っていることをお見通しのレインは、「スイッチ入れたらいいじゃない」と挑発。

とうとうリーナがスイッチを入れると、レインはニヤリ。
なぜか逆に強くなって（？）ガラス（？）を打ち砕いてしまいます。

ぎゃー、リーナ危うし！という場面で岩を手に入れたカーラとモンエルが姿を現し、「いいところに！」とレインが手を伸ばすところで20話は終わり。


レインってそもそもカーラよりクリプトナイトに強かったはずだけど、キルスイッチを入れられてより強くなったっぽいのはなぜ？？？よくわからない…。

ほかに、アレックスが命をねらわれたりしてましたが、そちらはぶじ解決。アレックスが敵と対決するあいだ、ルビーのおもり（？）を押しつけられたウィンは最初めんどうがって（子ども相手に）態度悪かったものの、最終的にはすっかり仲良くなってたのが微笑ましかったです。


＜どうでもいい余談＞

アルーラ役の女優さん、エリカ・デュランスについては初登場した1話の感想記事にもちらりと書いてますが、あらためて経歴を見てみたら（私にとって）おもしろいこと発見。


カーラ役のメリッサ・ベノイストとの年齢差はたったの10歳なんですが母親(笑)（画像はIMDbよりお借りしました）

彼女、カナダのカルガリー生まれだけど育った場所はカルガリーからさらに1時間半ほど行った田舎町、スリーヒルズだって！！！

20年ほど前、学生時代にスリーヒルズを訪れたことがある私、ただそれだけのことで勝手に親近感(笑)。1999年にバンクーバーに引っ越したそうですが、私が行ったときはギリギリいたんだなあ、と、感慨深かったりして。

カルガリーとスリーヒルズとの間はえんえんと農場や牧場の続く、ほんとにのどかな田舎道。途中で車がパンクして民家にジャッキを借りて修理する（友人が）というハプニングもありましたが、いい思い出です。

今も田舎のままなのか、あるいは開発が進んでしまっているのか、とウィキってみたら、今でも人口3千人強だそう。それでもずいぶん増えたみたいですが、2016年の人口密度は1km2あたりおよそ475人と、バンクーバーの10分の1以下、東京23区の30分の1以下。まだまだ住みやすそう？！

ウィキペディアのページ：
エリカ・デュランス / Erica Durance


Posted on Thursday, June 7, 2018

シーズン3・第21話に続く。

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