2021年5月26日水曜日

アメリカンアイドル S19 - グランド・フィナーレ

TOP3決定のつづき。

3時間にわたる最終回は、例年の通り、さまざまなゲストと過去のコンテスタントが共演する豪華なものでした。

まずは、シアトル出身のラッパー、マックルモアーとトップ3との野外ライブでスタート(動画はこちら)。

しかし、なんで「夜空」??今は夜8時でもまだ明るいけどなあと思いましたが、別の日に撮影したってことでしょうね。スタジオに切り替わると、みんな別の衣装でした😂

ライブ投票は司会のライアン・シークレストの合図で番組開始時に始まり、途中でトップ2の発表があるそうな。

2曲めの前に、それぞれのコンテスタントが故郷に帰ったときの映像が流れますが…大丈夫かいな!野外とは言ってもすごい群集でびっくりしました。

マスクしてたり距離をある程度とってたり、対策をしてるのはわかるけど、人がたくさん集まるのを見るとハラハラしちゃいいます(→o←)


以下、トップ3の歌った曲、どシロウトの私の感想、そして投票結果です。



グレイス・キンスラー (20)

"All By Myself" by セリーヌ・ディオン(ジャッジの選曲)

(余談)この曲、セリーヌはカバーしただけなんだけどなあ。エリック・カルメンの曲ですよ!といつも思う(笑)。 
すっごくよく知ってる曲だからこそ、微妙〜にズレるとすぐわかってしまうのですが、そうは言っても、すごく上手でした。

"I Have Nothing" by ホイットニー・ヒューストン

さすがグレイス!ホイットニーはお手の物ですね。

 

ウィリー・スペンス (21)

"Georgia on My Mind" by レイ・チャールズ(ジャッジの選曲)

オリジナル知らないけど、もちろんウィリーはなんでも歌えますとも。

"A Change Is Gonna Come" by サム・クック

ウィリーの故郷訪問はジョージア(すみませんグレイスの故郷訪問は見てなかった)。歌はこれまた古くてよく知らない曲だったけど、完ぺきに聞こえました。


チェイス・ベッカム (24)

"Blackbird" by ビートルズ(ジャッジの選曲)

やっぱり他人の曲はちょっと危なっかしいチェイス。 

ていうかジャッジたちなんでこんな古い曲ばかり歌わせるの?(^o^; コンテスタントたちのおじいちゃんおばあちゃん世代の曲では😅 

"Fire Away" by クリス・ステープルトン

チェイスの故郷はカリフォルニアのアップル・バレー。ていうか、またクリス・ステープルトンの曲!よほど好きなのね。


3人が2曲歌い終わったあと、大好きなアリッサ・レイが登場!ミッキー・ゲイトンと "Black Like Me" を歌ったあと、いよいよトップ2の発表です。

結果は…


ウィリー・スペンスとチェイス・ベッカムがトップ2。

ここまできたら、正直いってトップ2だろうが3だろうが関係ない。グレイスにもきっとすばらしい未来が待っていると信じます。


このあと、今年のコンテスタントたちが次々と登場。

なかでも、ジングルでオーディションした Tom McGovern がおもしろかった! "Story of the Season(今シーズンの歌)" と銘打って、今年のオーディションを振り返る自作の歌を披露してくれたのです。バックにはそれぞれの映像つきで。

残念ながら、アメアイの公式YouTubeチャンネルにはトムの歌は見つけられなかったけど、探せばきっと、どこかに転がっているでしょう。

フォールアウトボーイとチェイス、ウィリー、デショーン、ハンターの共演もよかったので動画を貼っておきます:


(c) abc

フォールアウトボーイって初めて聞いたけど、歌上手いね!ていうかデショーンがデショーンだと気付いてませんでした、このとき😂


また、シャカ・カーンが過去のコンテスタントたちと"Sweet Thing" をパフォーマンス(こちら)。シャカ・カーンの次に出てくる人、てっきりシャカ・カーンと組んでるプロかと思ったら、髪型が変わっててわからなかっただけで、デショーンでしたΣ(゚∇゚*)!! 


このあともまだまだ続く、スターとの競演:

・レオナ・ルイス&ウィリー:"You Are the Reason" 

・シェリル・クロウ&グレアム・デフランコ:"If It Makes You Happy" 

*トップ7のアーサー、トップ12のビーンやエイバを差し置いて、なんでトップ16のグレアム?!と思ったら…TVラインの記事によると、シェリル・クロウと共演するはずだったアーサーが直前にキャンセルしたため、たまたまチェイスの応援に来ていたグレアムに回ってきたらしい。


・マーフィーのソロ

・ルーク&ケイシー:"Livin' on a Prayer"(カラオケか!🤣)

・ライオネル・リッチー&8人のコンテスタント: "One World"

(→ウィリー、グレイス、チェイス、デショーン、カサンドラ、ハンター、アリッサ、ケイシー。つまりトップ10からアーサー、ケイレブを抜いた8人ですね)

・フリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムとカサンドラ: "Go Your Own Way" 

・アレッシア・カーラとグレイス: "Scars to Your Beautiful" 

この曲、好きなので貼っておこう↓


(c) abc

この曲が発売されたころ20歳だったアレッシアも、いまや24歳(遠い目)。というか1996年7月生まれってことは、姪っ子とほぼ同じ年齢だということに今気づいたΣ(゚∇゚*)!! 

・ルーク・コーム&チェイス

・ケイティ・ペリー&ハンター


さて、トップ2の最後の曲は、今までパフォーマンスしたものから。


・チェイスはエド・シーランの "Afterglow"(エド・シーラン大好きなんだけど、チェイスのパフォーマンスはほとんど記憶にない!)

・ウィリーはシンシア・エリボの "Stand Up" …曲じたい大好きだし、よかった!!!

リンクだらけ、埋め込みだらけだけど貼っちゃう↓


(c) abc


そして、結果はですね…


予想どおり、「ギターを持った白人男性」かつカントリーの、チェイスが優勝。


まあ、そんなもんでしょう。

アメアイのことだから、だれが勝っても不思議はないと思ってましたが、ずいぶん前から「今度こそ落ちるよね」と思ってたチェイスがしぶとく残り、勝ってしまいました。

フィリップ・フィリップスが優勝したときも、実力の面では負けてるのに、と、陰口たたく人いたけど、私も今回そんな感じになってしまいそうです😅

フィリップの場合はカリスマ性があったから納得、というか、私自身も彼のファンだったからうれしかったんですが…

とは言っても、チェイスも歌がほかの人より上手じゃないだけで、曲作りの才能はあると思いますよ。これからの活躍に期待します(棒読み)。


それにしても、アーサーはかわいそうでした。去年のコンテスタントを呼び出したのはアメリカン・アイドル側の都合であり、アーサーの責任ではないのに、みんなにバッシングされて😭去年の準優勝という栄光にさえもケチがついてしまった。というか去年の優勝者はなぜ一回も呼ばれなかったのだろうね?

(と、いきなり違う話で終わります)


10/15追記:新シーズンに続きます:
アメリカン・アイドル シーズン20開始!

*FOX時代からカウントしてたけど、日本では「アメリカン・アイドル」シーズンになるのね。と思ってチェックしたら、アメリカでも abcになってからのカウントでシーズン5になるらしい!知らなかった…今までずっとまちがえていました!(・Θ・;)


2021年5月26日(水)お昼近く。


<関連記事>

S19 パンデミックの中、始まってます
S19 - Showstoppers pt. 1 - TOP10/24
S19 - Showstoppers pt. 2 - TOP24決定
S19 - TOP24【視聴者投票開始】
S19 TOP16発表とパフォーマンス
S19 - TOP12決定
S19 - TOP10に参戦予定のS18出演者
S19 - TOP 9/10決定
S19 - カムバックパフォーマンス
S19 - TOP7決定〜ディズニーナイト
S19 - TOP5決定〜コールドプレイ&母に捧げる歌
ケイレブの人種差別者疑惑事件
S19 - TOP3決定

© copyright 2021 – All rights reserved

北米発☆TVづくし
*無断転載を禁じます*

0 件のコメント:

コメントを投稿

匿名希望の方でも、「コメントの投稿者として表示する ID」の横のドロップダウンリストから「名前/URL」を選び、名前(仮名でOK)を書いていただけると返信しやすいです。URLは空白でも投稿できます。