2019年1月13日日曜日

第76回ゴールデングローブ賞(映画)

テレビ部門の受賞者、受賞作についてはこちら:
第76回ゴールデングローブ賞(TV)

ここでは映画部門について書きます。

※作品賞の英語のタイトルには英語の、邦題には日本語のウィキへのリンクを貼るようにしましたが、ボヘミアンラプソディだけはウィキページを削除するかもって書いてあるので貼ってません。



Golden Globe


●Best Motion Picture - Drama(作品賞ドラマ部門)


BlacKkKlansman
(『ブラック・クランズマン』日本では3月に公開予定)

Bohemian Rhapsody
(『ボヘミアン・ラプソディ』日本でも公開中)

If Beale Street Could Talk
(『ビール・ストリートの恋人たち』日本では2月に公開予定)

A Star Is Born
(『アリー/スター誕生』日本でも公開中)

Black Panther
(『ブラック・パンサー』日本でも公開済み)

ボヘミアンラプソディがとったあああ!!!

日本の人の感想(映画ブログじゃなくて、ふつうに日常ブログ書いてる人の)を見ると「すっごくよかった!」「2度行った!」という、ポジティブなものが多いので納得…?

こちらではわりとネガティブな感想を耳にするので、まさかねと思ってたんですが。

フレディもラミも大好きなのでうれしいけど、まだ観てないのでなんとも言えません。まだ上映中なので、映画館に行きたいのはやまやまだけど、どうかな〜。アクアマンとかバンブルビーとか映画館で観たいものが目白押しで…。



●Best Motion Picture - Comedy or Musical(作品賞コメディ/ミュージカル部門)


Crazy Rich Asians
(『クレイジー・リッチ!』日本でも公開済み)

The Favourite
(『女王陛下のお気に入り』日本では2月に公開予定)

Green Book
(『グリーンブック』日本では3月に公開予定)

Mary Poppins Returns
(『メリー・ポピンズ リターンズ』日本では2月の公開予定)

Vice
(『バイス』日本では4月の公開予定)

『グリーンブック』がめちゃ気になってます、と書いていた、そのグリーンブックが受賞!!!これは映画館じゃなくてもいいので、いつか観たい。


●Best Performance by an Actress in a Motion Picture - Drama(主演女優賞ドラマ部門)


Glenn Close, "The Wife"
(グレン・クローズ)

Lady Gaga, "A Star Is Born"
(レディー・ガガ)

Nicole Kidman, "Destroyer"
(ニコール・キッドマン)

Melissa McCarthy, "Can You Ever Forgive Me?"
(メリッサ・マカーシー)

Rosamund Pike, "A Private War"
(ロザムンド・パイク)

グレン・クローズが受賞したシーンは日本にいるあいだに観て感動しました。まさか自分がとるなんて思ってなかった感じで、涙ぐんでましたね。スピーチを聞いて興味を持ち、観たいなと思ってたらちょうど帰りの飛行機でやっていたので半分観ました。途中で寝てしまい全部観られなかったのが残念…。※おもしろくなかったわけではなく時差と疲れのせい


●Best Performance by an Actor in a Motion Picture - Drama(主演男優賞ドラマ部門


Bradley Cooper, "A Star Is Born"
(ブラッドリー・クーパー)

Willem Dafoe, "At Eternity's Gate"
(ウィレム・デフォー)

Lucas Hedges, "Boy Erased"
(ルーカス・ヘッジス)

Rami Malek, "Bohemian Rhapsody"
(ラミ・マレック)

John David Washington, "BlacKkKlansman"
(ジョン・デイビッド・ワシントン)

ラミ、やったね!(*^○^*)


●Best Performance by an Actress in a Motion Picture - Comedy or Musical(主演女優賞コメディ/ミュージカル部門)


Emily Blunt, "Mary Poppins Returns"
(エミリー・ブラント)

Olivia Colman, "The Favourite"
(オリビア・コールマン)

Elsie Fisher, "Eighth Grade"
(エルシー・フィッシャー)

Charlize Theron, "Tully"
(シャーリーズ・セロン)

Constance Wu, "Crazy Rich Asians"
(コンスタンス・ウー)


●Best Performance by an Actor in a Motion Picture - Comedy or Musical(主演男優賞コメディ/ミュージカル部門


Christian Bale, "Vice"
(クリスチャン・ベール)

Lin-Manuel Miranda, "Mary Poppins Returns"
(リン・マニュエル・ミランダ)

Viggo Mortensen, "Green Book"
(ヴィゴ・モーテンセン)

Robert Redford, "The Old Man & the Gun"
(ロバート・レッドフォード)

John C. Reilly, "Stan & Ollie"
(ジョン・C・ライリー)

クリスチャン・ベール、妙なスピーチだったけど、酔っ払ってたの…?
それともあれがふつうなのかな?


●Best Performance by an Actress in a Supporting Role in any Motion Picture(助演女優賞)


Claire Foy, "First Man"
(クレア・フォイ)

Regina King, "If Beale Street Could Talk"
(レジーナ・キング)

Emma Stone, "The Favourite"
(エマ・ストーン)

Rachel Weisz, "The Favourite"
(レイチェル・ワイズ)

Amy Adams, "Vice"
(エイミー・アダムス)

賞とは関係ない話ですが、サンドラ・オーのコメントにエマ・ストーンが「ごめんなさい!」と叫ぶ声が聞こえたのがおもしろかった。

Emma Stone Apologizes To Sandra Oh For Asian Whitewashing

サンドラ・オーのコメントはGhost in the Shell と Aloha で白人女性がアジア系女性の役を演じたことに対する皮肉だったんですが、謝るくらいならなんでそもそも引き受けたの?って感じ(笑)。


●Best Performance by an Actor in a Supporting Role in any Motion Picture(助演男優賞)


Mahershala Ali, "Green Book"
(マハーシャラ・アリ)

Timothee Chalamet, "Beautiful Boy"
(ティモシー・シャラメ)

Adam Driver, "BlacKkKlansman"
(アダム・ドライバー)

Richard E. Grant, "Can You Ever Forgive Me?"
(リチャード・E・グラント)

Sam Rockwell, "Vice"
(サム・ロックウェル)


●Best Director - Motion Picture(監督賞)


Bradley Cooper, "A Star Is Born"
(ブラッドリー・クーパー)

Alfonso Cuarón, "Roma"
(アルフォンソ・キュアロン)

Peter Farrelly, "Green Book"
(ピーター・ファレリー)

Spike Lee, "BlacKkKlansman"
(スパイク・リー)

Adam McKay, "Vice"
(アダム・マッケイ)

アルフォンソ・キュアロンは2013年の『ゼロ・グラビティ』以来、2度めの受賞。ごめん何を言ってるかわからなくてスピーチはすっ飛ばしました…(^o^;


●Best Motion Picture - Animated(アニメ映画賞)

Ise of Dogs
(『犬ヶ島』日本でも公開済み)

Mirai
(『未来のミライ』日本では公開済み)

Ralph Breaks the Internet
(『シュガー・ラッシュ:オンライン』日本でも公開中)

Spider-Man: Into the Spider-Verse
(『スパイダーマン: スパイダーバース』日本では3月の公開予定)

Incredibles 2
(『インクレディブル・ファミリー』日本でも公開済み)

画期的な映画だったスパイダーバースの受賞は納得ですが、今回はかなりの激戦でしたね〜。


●Best Motion Picture - Foreign Language(外国語映画賞)


Capernaum - Lebanon
Girl - Belgium
Never Look Away - Germany
Roma - Mexico
Shoplifters - Japan ←万引き家族!!!

万引き家族、残念でした。

次はSAG候補について、授賞式の前に書けるかな…?

Posted on Sunday, January 13, 2019


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※映画関係については映画ブログにリンクしているものもあります

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2 件のコメント:

  1. SAG、英国アカデミー、アカデミーといった注目の授賞式がこれから続きますが、
    ボヘミアン、グリーンブック、ローマがGGを受賞したことで一歩リードといったところでしょうか。
    といってもボヘミアンの受賞で、なんか他の作品にもチャンスがありそうな気がしてきて「ちょっと面白くなってきたなあ」と今後の賞レースへの関心が急上昇しております。
    でもそれらについてはチョココさんがそのつど記事にされるでしょうから(プレッシャーになるかな)ここでは言及を控えて、
    GGに関して個人的には、オリビアコールマンの受賞に(この女優さん注目しとるんですよ)「お、来た来た!」って感じだったことと、チャゼル作品が好きな僕としてはファーストマンが振るわなかったことを残念に思った、といったところですかねェー
    でも後者に関しては助演女優のノミネート(チョココさんは評価してないようですが)と、作曲賞の受賞(やっぱりチャゼルさんの高度な音楽センスによるのかな)はさすがと言えますよねー
    まぁなんにしても、あまり期待しないで観た方が逆にチャゼル作品の良さを隅々まで堪能できるのかも、なんて思ってます。

    ところでファンタビ2観てきました。
    なんか前作よりトーンダウンした印象でしたけど、なんだかんだ言ってこのシリーズ楽しめますよねー!
    でも次作はもっと期待に応えてほしいなあ~~~

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    1. じゃとむさん、コメントありがとうございます^^
      オリビア・コールマンって全然知らない女優さんなんですが、この映画は観てみたいと思ってるので、注目&期待してみます!

      ファーストマン、そうか日本ではまだ公開されてなかったんですね。
      私はチャゼル監督の作品だと知らずに観ましたが、じゃとむさんの感想も聞いてみたいです。てかファーストマンもクレイジーリッチも感想の続きを描きかけでアップしてなかった…。い、いつの日か(大汗)。

      ファンタビ2(←これも感想書きかけ)じゃとむさんは期待はずれでしたか…
      そういえばこの作品も完全にスルーされましたね、GGには(苦笑)。

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