2019年9月9日月曜日

Fear the Walking Dead シーズン5 第12話 ざっくりあらすじと感想

第11話の続き。

Fear the Walking Dead

Season 5 Ep. 12 "Ner Tamid" 
aired on Sunday, September 1, 2019


今回のエピソードタイトル、なんという意味かなと思ったら、冒頭すぐに明かされました。

※以下、ネタバレあり。
※うっすら、ドラマ『COLONY/コロニー』にも触れます
※今さらですが…本家『ウォーキング・デッド』の内容にも触れてます



Opening Minutes Of Season 5 Episode 12 | Fear the Walking Dead

(いきなり『コロニー』でおなじみのピーター・ジェイコブソンが出てきて驚いた!)

ラビ()はThe flame of truth(真理の灯火)だと言ってましたが、ウィキってみたらヘブライ語で「永遠の灯火」という意味らしい。

詳細はウィキペディアで↓
ネール・ターミード(日本語ウィキペディア)

英語だと「ラーバイ」と発音しますが、日本語では「ラビ」という表示が定着してるので「ラビ」と書きます。ユダヤ教の指導者(キリスト教でいう牧師/神父?)のこと。詳細はウィキペディア参照。


それはともかく、『コロニー』での役柄が食わせもの、信頼ならないキャラだったせいで、いい人そうに見えて何か裏があるのでは…と勘ぐりながら(笑)観ていると、やっぱり!!!

建物のバリケードがゆるくなってゾンビが這い出してくるのを阻止したり、入り口を補強してゾンビたちが出てこられないようにしてる場面を見て、「ラビが閉じ込めたにちがいない」と瞬間的に決め付けてにんまり(?)。

「ただのいい人」ならこのキャスティングはないよね、なんて、読みが当たったと思い込んでほくそ笑んでおりました。

が、(彼の言うことを信じるならば)信仰を捨てただけで、ゲイブリエルのように自分のシナゴーグの信徒たちを殺したわけではなさそう。

ラビ曰く、「しばらく留守にしていて戻ってきたらすでにみんな閉じ込められていた」っていうんだけど、何が起こってそうなったのやら。ほんとかな?という疑いもちょっぴりあります。

ゲイブリエルの場合、信徒を見殺しにはしたけど信仰は捨てなかったので、「信徒を導く立場にあったのに裏切った」という意味では似たような過去を背負った人、と言えます。

(この2人が出会うことってあるんだろうか…)

ていうか、教会の多い南部において、これまでクリスチャンだの牧師だの名乗る人にほとんど出くわさないほうが不思議だったんでは、と、今ごろになって気づきました。


さて、本編の流れをざーっと羅列すると、


  • 「落ち着ける場所」を探していつのまにかグループから脱走していたチャーリー、シナゴーグの灯を見つけ「ここがいい」と決意
  • ネール・ターミードのため「バッテリー持ってきて」と通信、ジューンとジョンがSWATカーで持っていく
  • 「ここに残りたい」とごねるチャーリーにラビが真実を語る(信仰を失ったことなど)
  • 結局、ジューンたちを助けるためシナゴーグにゾンビをおびき寄せたため、使えなくなり、ラビもジューングループに合流したってことかな。

  • SWATカーがいないことを知ってか知らずか、残されたグループのところにローガンの仲間たちが現れ、みんな逃げ出す
  • 大きなタンクをしょったトラックがガソリン切れでローガングループに追いつかれ、あわや…というところでSWATカー到着、難を逃れる…かと思いきや、
  • じつは最初からローガングループのねらいは別にあった。
  • とうとうローガンがオイルフィールド?を見つけたところで終わり。


という感じ。

ストランド&アリーシャ、モーガン&アルなど、11話でグループから離れて行動していた人たちは一切出てきませんでした(ウォーキートーキーの範囲内にいないってことだとしたら、ローガンってまさに神出鬼没!)。

サラとドワイトがトラックの上でビールを飲むシーン、おもしろいのと同時にシーズン1の頃の『ウォーキング・デッド』を思い出してしまいました。

デールおじちゃんとか、よくこういう大きな車の上に乗って見張りしてたよね。

車の上のジューンとジョンをウォーカーがぐるり囲む構図も、ウォーキングデッドを思い出してなんか懐かしくなりました。

あと、ドワイトが10話で逃がしてやった男が、サラとドワイトの乗ったトラックを追う車から通信してくるシーンが切なかった。逃がしてやったのに、恩を仇で返すのか!と。(結局SWATカーのせいか最初からそういう計画だったのか、去っていくけど)


ローガンがたどり着いた場所がオイルフィールドなのか…
だとしたらこれからどうなるのか、13話に続く。



Posted on Mon. September 9, 2019

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2 件のコメント:

  1. 今シーズンは毎回新キャラが登場してるような印象があるんですけど、
    制作側にすればキャラが多い方が話のバリエーションが増やせていいんでしょうけど観る側にすればねえ・・・
    チャーリーは前半のダニエルに続いてまたオジサンとの組み合わせでの出番でしたが、随分大人びてきたので少しでも年齢が低く見えるように...という制作側の狙いかも...。

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    1. じゃとむさん、お返事遅くなってすみません!
      13話も見たんだけど記事にする時間が取れずにおります。
      ほんと、新キャラ多すぎますね。
      一気に出すわけじゃなくて徐々にっていうのもなんだか…。
      今んとこおもしろそうな人ばかりだけど、このまま定着するのかわからないので、あまり好きになりすぎないほうがいいのかもとか。

      チャーリーほんとに成長してきましたね!
      今シーズンは子どもの新キャラもたくさんいて、ちょっとチャーリーの影が薄かった気がします。

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