2019年9月16日月曜日

Fear the Walking Dead シーズン5 第13話 感想とざっくりあらすじ

Fear the Walking Dead

Season 5 Ep. 13 "Leave What You Don't" 
aired on Sunday, September 8, 2019


第12話の続き。

見てからしばらく時間が経ってしまったので、細部にうろ覚えな部分はあるものの、強烈なインパクトを残したエピソードでした。


※以下、ネタバレあり。




11話の感想に「ローガンって根っからの悪者ってわけじゃない気もする」と書いてましたけど、まさにまさに…最初はいい人だったんじゃん!(;_;) ということがわかるエピソードでした。

しょっぱなの映像でローガンの過去が明かされるのですが…↓

Opening Minutes of Season 5, Episode 13 | Fear the Walking Dead


この映像↑の最後に出てくる、馬に乗ったグループがクセ者。


12話の最後にローガングループがたどり着いたのがやっぱりオイルフィールドで、子どもたちやルシアナが作業しているんですが…

そこにローガンたちがやって来て、オイルフィールドを引き渡せ、オイルの精製?方法を教えろと迫ります。

その後、ゾンビたちが大量に押し寄せて来て、阻止するためジューンとジョンが駆けつけるけど、あんまり大量なので苦戦、そこにラビも加勢(前言撤回、なかなか使えるかも)。

ローガンが危機一髪のところをサラに助けられ、気を変えて仲間になりそうな空気になり、「あっ…これはなんかまずい…なんかローガン死にそう」とイヤな予感がしたところで出かけねばならず、いったん中断しました。

ふつうこういうことはあまりしないのに、この件については思わず外出先でググってしまいました。そしたら案の定、死んだみたい(→o←)

それだけわかっていたので、続きを見たときローガンが死ぬことはわかってたんだけど、まさかすごいタイミングで現れた馬乗りグループが、ローガンの仲間まですべて殺してしまうとは。

(どうでもいいけど遠い丘の上から頭に一発ずつ命中させるって、ジョンも顔負けの射撃の腕前ですね)

上に貼った YouTube にも登場した、ローガン一味を一掃してしまった女ボス(?)↓


どこかで見た顔だなあと思ったら、『ザ・ボーイズ』のアニーの有能マネージャー?役の人でした!かなりクセのある顔なので覚えてました。


ドワイトが10話で逃がしてやった男も殺されてました。

でもなぜかジューンたちは殺さず、「しばらくあなたたちを観察してた」とか言っちゃって、協力しろと持ちかけるのです。

断ると皆殺し的な空気の中(ドキドキしました…)ルシアナが「みんなを解放してくれたら私が残ってやり方を教える」と取り引き。

まさかと思ったけど、ルシアナ残してみんなあっさり出て行っちゃったよー。
それでいいのかみんな!

さすがにこのままルシアナを見捨てておしまいってことはないでしょうが、どうなるんやら。


今回の私にとってのハイライトは、ウェスの再登場!

アリーシャとストランドがウォーキートーキーで若い女性からSOSを受け取って向かうも、過去のローガンのようにガソリン切れ。



この通信をローガンが耳にして銃のありかを教えるのですが、弾が一発しか入っていない。つまりそれで自分を撃て、という意味なんだけど、なんと間一髪のところでウェスが現れるんですね〜。

ベタっちゃベタだけど、まさかウェスが現れるとは思ってなかったので不意を突かれて感激しちゃいました(*´▽`*) やっぱり11話でウェスが見てにっこりしてたのはアリーシャの作品だったっぽい。

こんないいシーンの直後にローガンたちが殺されてしまったのは非常にもったいなかった…。

それにしても、この騎馬グループ、自分たちのやり方が正しいと思い込んでる様子がカルトっぽくて(リーダーの顔も狂信者っぽいし)怖いです(´▽`;)

ちなみに、ウェスに救われた美女、それまでいっしょにいたグループから逃げて来たらしい。それがこのヤバいカルトグループじゃないかなという気がします。彼女はこのまま(ウェスも)アリーシャたちの仲間になるのかな?


ローガンって、考えてみると根っからの悪者じゃないどころか、最初はいい人だったのが騎馬グループと出会ったのがきっかけ?で悪いヤツになり、サラたちに出会って以前の善良さを取り戻そうとした瞬間に騎馬グループに殺されてしまったってことですね。

ローガンの相棒クレイトンを死なせてしまったサラが彼の転換のきっかけを作ったのではなく、ほんとのところは騎馬グループとの出会いだと思う。

今シーズンの真の悪役、モーガングループの敵となるのはローガンじゃなくてこのグループ(自分たちのことをパイオニアとかセトラーとか呼んでた。両方とも「開拓者」の意)ってことかな。


14話に続く。


Posted on Mon. September 16, 2019

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2 件のコメント:

  1. なにかもう毎回新キャラが出てくるのがこのドラマの特徴になってしまったような感じがしますが、この回新たに登場したグループがウエスタンスタイルということで(この女ボスのことをIMDbの14話のレビューでトイストーリーのジェシーと呼んでいたのには笑えましたねェ~。確かに似てますもん)また西部劇風のエピソードが観られるかもですね~
    ローガンの退場はフィナーレかその前の回あたりまで引っ張るかなと思ってたんですが、、割りとあっさり退場させてしまいましたねぇ...ま、フィアーらしいですけどね。
    本家はドラマチックというか凝った演出で退場させることが多いんですが、フィアーは淡白というかあっさりというかスパッと退場させてしまいますよね。ここは本家との相違点ですよね。

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    1. じゃとむさん、お返事遅れがちですみません。
      ほんとに毎回いますよね、新キャラ。
      そうだ、こういうのウエスタンって言うんですね。
      ちょっとウエストワールド入ってますね。
      トイストーリー(笑)))) もウケます!!!
      すでにジョンがかなり西部劇っぽいですけど、彼はひょろっとしていて人がいいのでウッディかな(笑)。

      おっしゃるとおり、フィアーはスパッと後くされなく退場させちゃいますよね。
      かつてトラビスが信じられない形でサクッと切られてしまったのがいい例ですね。
      (それでいったん見るのやめちゃったわけですが)

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