2017年7月24日月曜日

『ひよっこ』で泣いた(;_;)

早朝テレビジャパンで放映されるものを録画して観ている『ひよっこ』、日本ではいつ放送されたものかわからないのですが…今朝の回を観て泣いてしまった(;_;)


(以下、ネタバレ)





お父さんの会社の危機のため、政略結婚をするよう頼まれた島谷さんは、悩んだあげく、みね子を呼び出し「家族とは縁を切る」と話します。

これが少女漫画とか昼メロとかだったらほぼ100%、みね子は涙を流して喜び、貧乏になった島谷さんとつましく暮らすことを選ぶと思うけど、代わりにみね子の言ったこと:

「島谷さんって子どもなんですね。親不孝な人はきらいです

Σ(゚∇゚*)!!

好きな人によくこんなこと言えるなあ…(^^;

自分のしたいこと(実家の農業を継ぐ)を家族のためにあきらめて上京し、なけなしの給料から家族への仕送りを優先させて生活費を切り詰めているみね子の立場からしたら、わからないでもない発言。

確かに、親の会社が倒産の憂き目にあってるときに親のお金(たぶん)で婚約指輪まで買ってた島谷さんは甘いと思う。

けど、親の会社のために好きでもない人と結婚しなきゃいけないのって、やっぱ理不尽じゃないかなあ…。結婚って一生のことだもの。心に決めた人をあきらめて、って、なかなかできないことでは。

みね子は親に「あの人と結婚してくれ」って頼まれたら、島谷さんと別れて結婚できるのかな?できるんだろうね、あの調子だと。昔はそれがふつうだったのかもしれない。

でも、別れてしまわなくても、ほかに手もあったのではないかと思うけど…

たとえば結婚話は断っても、大学をやめて九州に戻り、会社再建に尽力するとか。

でもみね子にとっては、家族のために自分を犠牲にするのが当然な選択ってことなんだろうね。だから当然、島谷さんのほうから別れ話を切り出されるんだと思って覚悟していたんでしょう。

ところが島谷さんは別れるつもりなかったんだから、みね子が島谷さんと同じような環境に育った女の子だったら大喜びするところなのに、みね子は島谷さんに家族を捨てさせるようなことはさせなかった。

私が泣いたのは、島谷さんがお店を出て行ったあと、時子がやって来たとたんにみね子が号泣してしまった場面。

胸がしめつけられてしまいました…(;_;)

やっぱりみね子、ムリしてあんなこと言ったんだね。
ほんとは別れたくなかったろうに、島谷さんのことを思って身を引いたんだね。

と、みね子の切ない気持ちがひしひしと伝わってきました。
なんていい子なんだ、みね子…。

みね子役の女優さんも、若いのにすごいなあと思いました。


「島谷さん」役の人が同じ時期のドラマ『過保護のカホコ』の主役級をつとめていることを知って(こちら)「もしかして『ひよっこ』の出番は終わりなのかな」とちらっと思ってたけど、これで島谷さん、アパートを出るとかして、ホントにもう出番ないのかも。

これで同僚の若いコックさんとかと付き合うことになったりするのかしら?

実は最初から島谷さんとみね子の間にあまり強いケミストリーを感じず(島谷さんがみね子をここまで好きになった過程がよくわからなかった)コックさんのほうが好きだったので、そうなったらいいなと勝手に期待してます(*´▽`*)

Posted on Monday, July 24, 2017

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