Wayward Pines
S2E4 "Exit Strategy"
Air date: June 15, 2016
画像はFacebookより |
今週はウェイワード・パインズを観たあとすぐに感想を書く時間がなかった…。来週以降は少し余裕ができるはずなので、いろいろためてるものを書きたいなあと思ってます。
さて、第4話では、死んだと思ってた人たちが何人か復活?というか再登場してビックリ。それ以外にもてんこもりのエピソードでした。
以下、ネタバレ含みますのでご注意。
※一回観ただけで書いてるので勘違いや間違いや見逃しもあるかも
浮浪者にしか見えないおじさん
第1話でベンやシオといっしょに壁の外に放り出され、死んだと思ってたザンダーが実は生きてました(!)。
と言っても水のない井戸のような細いタテ穴の中に入れられていたので、安全とは言いきれない状態。アビーが彼をすぐに食べなかったのは不思議だけど、食料の備蓄のつもりなのかな?
目を覚ましたザンダーは穴をよじのぼって脱出しようとしますが、待ち受けていた(見張り?)アビーが襲ってきて穴の底にまっさかさま。しかし、なんとアビーをやっつけて脱出することに成功します。ザンダーすごい…。
ところが穴を出たザンダーに次の試練が。
壁の外に人間がいたことにも驚きだけど、この浮浪者みたいなおじさん、パムやピルチャーを知っている!
このおじさんこそ、シーズン1にも数話しか出てなかったので全く記憶に残ってなかったアダム・ハスラーでした(シーズン1・第6話の感想によれば、シーズン1の真っ最中でも名前すら覚えてなかったらしいけど(^^;)。
(以下、すべての画像はFacebookより)
シーズン1の前半↑↓
シアトルでシークレットサービスエージェントとして働いていたころのハスラーはスーツ姿でクリーンなイメージですが、シーズン1の9話で発見されたビデオファイルの中の彼はすでに浮浪者生活始めちゃった感じ↓
これ↑が何年経つと ↓ こうなるんでしょうか…
いったい何年ひとりで壁の外をさまよっていたんだろう。
ピルチャーが亡くなってからの3年??
ところで、シーズン1・9話のビデオファイルはずいぶん前のものだと思い込み、とっくに死んだのかなと思ってたけど、7話でケイトが彼と連絡を取ってるんですね。そこが解決されていない謎のひとつだったような:
「アダム・ハスラーはボランティアとして山で働いているのか、それとも21世紀にあらかじめメッセージを録音しておいたのか?」
結局、ケイトが話したのは録音されたメッセージではなく、現代の世界で生きていたハスラーだったわけだけど、壁の中でも山でもなく、壁の外で単独行動をしてたってことですね。
ザンダー
シーズン2第4話に話を戻します。
ハスラーを連れて壁の中へあっさり戻るザンダーは、そのままあっさり自分の店に戻っちゃいます。
ジェイソンに追放されたはずなのに、なんのおとがめもなし…?!
シーズン1でもこういうことはあったのでもう驚かないけど…レコニングのため追い回されたイーサンがあっさり普通の生活に戻れたりとか(^^;
しかし、そのあとレベッカ(Dr.Yedlinの妻)にハスラーに聞いた「アビーには戦略がある。時間をかければわかることだ」みたいなセリフをそのまんま、自分のセリフのように言うところはいけ好かない感じ。
壁の外にいたのはせいぜい数日のことだろうし、アビーと接触したのはほんの一瞬だったろうに。
とにかく、レベッカとなんかいい感じだったのも気になる。
<余談>
ザンダーを演じるJosh Helmanという役者さん、X-Menシリーズのストライカー役なんだそう。そう知ると、上に貼ってる動画の中で「ミュータント(=アビー)じゃない」と言ってるところはもしやXメンへのオマージュかと思えてきます。そのことを夫に話したところ、先日ひとりで(!)Xメン最新作(X-Men: Apocalypse)を観た彼曰く「そのセリフ、映画の中にあったかも」だそう。両方とも同じFOX制作なのでありえますね。
私はまだ映画を観てないので、観る機会があったら確認してここに追記したいと思います^^
そのほか気になること
"Abbies are our replacements."
ハスラーが病院でシオに言ったセリフ。「replacement」という単語には「代替品」「後継者」みたいな訳語があるようですけど、ハスラーはいったいどういう意味で言ったのか…。彼はまだまだ何かアビーの秘密をつかんでるみたいで気になります。壁の外に出た人々
CJの提案で「人々に希望を与えるため」にも壁の外に出ることにしたグループに、外から戻ったばかりのアダムがいたのはちょっと驚き。アビーの幻影に悩まされてたみたいだったのに、それでもまた外に出るなんて。また、ベンを探したいテレサが加わりましたが、さっそくベンらしき死体を発見してしまって悲しい結果に…。死体の顔は画面に映さなかったものの、テレサ自身が確認してたので間違いないでしょう。
あ〜あ、シーズン2の主役はベンかと思ったのに、ぜんぜん違いました。やっぱりシーズン1の主要キャラはほぼ皆殺し状態なのね…。ベンがいないってことは、エイミーの出番がないのも納得です。
ルーシー
初潮を迎えて戸惑うルーシーという少女が登場するんですが、演じるのは映画『ルーム』で鮮烈な印象を残したジェイコブ・トレンブレイのお姉さん、エマ・トレンブレイ。どうやら生理が始まるとフィッシャー先生に「ペアリング」されてしまうらしく、せいぜい10〜12才くらいにしか見えないルーシーが怖がるのもムリはない。てか、選択の余地もなしに勝手に子どもを作る相手を決められてしまうなんて、そんな世界イヤだあ〜(→o←)
フランク
ルーシーの兄フランクが夜の街でアビーと遭遇してしまい、いったいどうなる?!というシーンで終わってて先が気になります〜。てかフランク、どう見ても白人じゃないんだけど、どう見ても白人のルーシーの「兄」なのが理解できません(^^;
シーズン2第5話に続く。
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posted on Saturday June 18, 2016
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