2024年7月12日金曜日

House of the Dragon S2 第1話 ネタばれ感想

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン

S2 E1 "A Son for a Son(息子には息子を)"
Air date: Sunday,  June 16, 2024


シーズン1最終話の続き

すでに4話まで放映されていますが、なかなか観られず感想を書くのも遅くなりました。

以前も書きましたが、英語で観ているので、固有名詞などを日本語にするとこんがらがってしまうことがあります。そのため日本語の訳語がある言葉でも英語をカタカナにして書く場合があります。例: "City Watch" の訳語は「王都の守人」だけどあえて「シティ・ウォッチ」とする

*固有名詞の日本語表記は、ほぼウィキペディアに載っているものを採用してますが、英語の発音に近づけて少し変えているものもあります。例: コアリーズの妻はウィキでは「レイニス」だけどここでは「レイニース」


予告編↓


House of the Dragon Season 2 | EPISODE 1 PROMO TRAILER | Max



以下、ネタバレ全開。


シーズン1からほぼ2年経っていて、人間関係などすっかり忘れてしまったまま観始めたら、やっぱりさっぱりわけわからないシーンから始まってしまい(笑)、途中で止めてシーズン1の自分の感想ブログを少し読んだりしました(笑)。

それでも「???」の連続で、よくわからないまま😂3話まで観た今ようやく、シーズン1の自分の感想を最初から最後まで読み、いろいろ思い出しています。

デイモンの最初の妻の存在など完全に忘れてたので、どれだけデイモンがひどい男だったか思い出してまた憤慨したり(苦笑)。妻帯者でありながら愛人はいるわ姪っ子に手を出すわ、最低の男だったんだった、そういえば。と。

レイニラはレイニラで、叔父を誘惑したりコールといちゃいちゃしたりしてたんでした。あと、彼女の弟の存在(死産)と、レイニラがどれだけ疎外感を感じながら育ったか、そのあたりも完全に忘れてました。シーズン2では最初から、正式にでなくとも「女王」の位置にいますからね。

また、ストロング一家との関係も忘れていた(後述)ので、レイニラの息子たちがなぜ黒髪なのかも忘れていました。そもそも最初の夫との子どもたちはターガリエンではなくヴェラリオンなんだけど、その前夫がだれなのかも忘れてましたし(ていうかもうほとんどすべて忘れてた、ってことですね😂)。

足の悪いラリス・ストロングが、レイニラの息子たちの父親であるハーウィンの弟であり、ラリスとハーウィンの父親ライオネルが一時「王の手」であったこと、そしてハーウィンとライオネルを焼き殺させたのがラリスだったことも忘れていました。ラリスがだいぶヤバい男なのは覚えてたけど、そこまでとは…!


さて、前置きが長すぎるほど長くなりました。


おもな登場人物:

ウィキにも一覧があります(こちら)が、かなり忘れているのでここにもちょっと細かめに書き出しておきます。


●レイニラ側の人物(ドラゴンストーン / ドリフトマーク):

  • レイニラ・ターガリエン(故ウィセーリス王の長女)
  • デイモン・ターガリエン(レイニラの夫、故ヴィセーリス王の弟)
  • レイニース・ターガリエン(コアリーズの妻、”戴冠せざりし女王”)
  • コアリーズ・ヴェラリオン(”海蛇” ”潮の主”)
  • エリック(”王の盾” の騎士、アリックの双子の兄弟)
  • ミサリア(元娼婦、デイモンの元愛人 ”白蛆” - the White Worm

○レイニラ(と前夫・故レーナー・ヴェラリオン) の子:
    • ジェイス・ヴェラリオン(長男)
    • ルーク・ヴェラリオン(同次男、前回死去)
    • ジョフリー・ヴェラリオン(三男)
○レイニラとデイモンの子:
    • エイゴン・ターガリエン(まだ子ども)
    • ヴィセーリス・ターガリエン (同上)

○デイモン(と前妻・故レーナ・ヴェラリオン)の子:
    • ベイラ(長女、ドラゴン”ムーンダンサー” の乗り手)
    • レイナ(次女、ドラゴンなし)

●アリセント側の人物(キングスランディング):
  • オットー・ハイタワー(”王の手”)
  • アリセント・ハイタワー(オットーの娘、故ヴィセーリス王の王妃)
  • クリストン・コール(”王の盾” / ”総帥”)
  • ラリス・ストロング(足の不自由な男)
  • アリック(”王の盾” の騎士、エリックの双子の兄弟)

○アリセントの子:
    • エイゴン・ターガリエン(長男、現在の王)
    • ヘレイナ・ターガリエン(長女、エイゴンの妻)
    • エイモンド・ターガリエン(次男、”ヴェイガー” の乗り手)
○エイゴンとヘレイナの子:
    • ジェヘアリーズ(長男)


本編の感想

*今回のウィキのあらすじ: 息子には息子を


最初「え?だれ??」と思ってしまう、ふたりの若者のシーンで始まりました。タイムジャンプがあったのかな?と思ったけど、そうではなくて、むしろシーズン1最終回の直後から始まったらしい。

つまり、レイニラの長男ジェイスは、前回、ドラゴンで「アリン&スターク家へ」出向いたところで終わっていましたが、今回はその続きで、そのスターク家の当主クリーガン・スタークと話していたんですね。

2年近く経ってるから役者さんの顔が変わったのか、それとも単に私の記憶力が悪くて覚えてなかっただけなのかわからないのですが(笑)、とにかくジェイスだとわからず戸惑ってしまったのでした。


一方、レイニラはルークが死んだという証拠を探して?ドラゴンで飛び、ルークのマントとドラゴン(アラックス)の翼のようなものを見つけて悲しむのでした。

それを見るまでは、どこかに「息子は死んでいない!」と、わずかな希望を持っていたんじゃないかな…(;_;)

ドラゴンストーンに戻りエイモンドへの復讐を宣言するレイニラ。

(え…でもエイモンドに復讐したら今度はあっちが復讐することになって、キリがないんじゃない?戦争になるんじゃない?)

デイモンは ”白蛆” ミサリアをおどし、自由と引きかえにキングスランディングの情報を探り出して、ハイタワー家をきらうシティ・ウォッチの男「ブラッド(血)」とねずみ取りの男「チーズ(ねずみ取りだから?😂)」にエイモンドの暗殺を命じるんですが…

え??? こんな男らにエイモンド殺せる???

こんなだいじな任務を、会ったばかりの男たちに任せるの??ミサリアが「あいつなら大丈夫」と保証でもしたんでしょうか?

と思っちゃったけど、案の定、役立たずでした(デイモンてバカなの?)。

それどころか、エイモンドが見つけられず、代わりにエイゴンの長男、幼いジェヘアリーズを殺害😱。

(そのときのブラッドのセリフ「"A son for a son" ってデイモンが言ってた」が今回のエピソードタイトルになってるんですね。A son for a son というのは、息子の命を取られたから息子の命を取ってやる、みたいな意味合いです)

まだほんの子どもなのに…しかも母親であるヘレイナの目の前で!!(というか、ヘレイナに「どっちが息子だ」と確認させていた!)

ひどい、ひどい、ひどすぎる😭😭😭

しかも、おびえるヘレイナが娘をかかえてアリセントの部屋に逃げ込むと、そこにはコールと情事の真っ最中の母親が!!!ヒィ💦💦💦

ジェヘアリーズが殺された、とアリセントが知るところで終わり。


しかし、彼らの寝室のある階に護衛の兵士がひとりもいなかったのはなぜ??(だからブラッドとチーズが難なく入り込めたわけですが)と思いましたが、リーダー自ら、ああやって遊んでた(?)んだもんね、無理もないね。ほかの兵士たちはエイゴンといっしょに酔っ払って(?)たしね。


< その他 >

・レイニース、デイモンに「復讐を果たすため(ドラゴンで)キングスランディングへ行くぞ。命令だ」と言われても、「あなたが王だったらね」とあざやかにスルーしてて気持ちよかった😂

・コアリーズが「アリン」という男に、命を救われた、と礼を言うシーンがあるのですが(これ、ドリフトマークでの話だったらしい。ウィキを見て知った😂)なんで今さら?と思ったけど、前回ようやく回復したばかりだったのね。


シーズン2・第2話に続く。


2024年7月12日(金)夜10時すぎ


< 関連記事 >(長くなるのでシーズン1のもくじを作ります!)

House of the Dragon シーズン1・第1話のネタバレ感想
House of the Dragon S1 第2話 ネタバレ感想
House of the Dragon S1 第3話 ネタバレ感想
House of the Dragon S1 第4話はキモかった…7点。
House of the Dragon S1 第5話もエグかった…7点。
House of the Dragon S1 第6話〜10年後
House of the Dragon S1 第7話 ネタバレ感想
House of the Dragon S1 第8話 ヴィセーリス(;_;)
House of the Dragon S1 第9話 戴冠式


ゲーム・オブ・スローンズ関連記事もくじ
ゲーム・オブ・スローンズ関連記事もくじその2
ゲーム・オブ・スローンズ関連記事もくじその3(シーズン8)


< 参考サイト >

●ウィキペディア:

House of the Dragon(英語)
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(日本語)

Fire & Blood (novel)

●IMDb:
House of the Dragon

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