ハウス・オブ・ザ・ドラゴン
シーズン1・第2話の続き
ちょっと時間が経ってしまいました。これ書き終わる前に4話も見てしまった(笑)。
ネタバレしまくりの予告編↓
Season 1 Episode 3 Preview | House of the Dragon (HBO)
以下、ネタバレ全開。
※名前などの日本語表記はだいたいにおいてウィキペディアにならいました
※原作は未読ですが、ネットで情報を見ることもあり、原作のネタバレもする可能性あります
3話のおもな登場人物:
今回は登場しない人はのぞきました。ウィキにも一覧があるけど、いずれ私なりの簡単な一覧を別途作ろうかな?似たような名前、同じ名前が多すぎる💦
- ヴィセーリス・ターガリエン(王)Viserys I Targaryen
- レイニラ・ターガリエン(王の娘)Rhaenyra
- デイモン・ターガリエン(王の弟)Daemon Targaryen
- オットー・ハイタワー(王の「手」)Otto Hightower
- アリセント(オットーの娘、ヴィセーリエスの妻)Alicent
- コアリーズ・ヴェラリオン(小評議会のメンバー)Corlys Velaryon
- クリストン・コール(レイニラに王の盾に選ばれた騎士)Criston Cole
- (初)ジェイソン・ラニスター(レイニラに求婚)Jason Lannister
- ライオネル・ストロング(法相、小評議会のメンバー)Lyonel Strong
- レーナー・ヴェラリオン(コアリーズの息子)Laenor Velaryon
本編の感想
おおまかなあらすじを書こうと思ったら、ウィキペディアに出てるんですね。
→名を継ぐ者(ウィキ)
今回は、2話から3年経ってるという設定で始まり、王とアリセントのあいだにはすでにエイゴン王子が誕生、アリセントはふたりめを妊娠中。女王としての自信も身についたようで、王を呼び捨てにする場面さえありました。
※Redditで見かけた情報ですが、3年前の段階でレイニラが15歳なので親友のアリセントも同じ15歳かと思いきや、少なくとも原作ではあの時点で18歳だったらしい。12歳のレーナと結婚したら2年は待たなければいけないので、健康をそこねていた王は年長のアリセントと早く子作りを始めたかったのでは、という説も見かけました。政策より単に自分の好みを優先しただけではという気が私はするけど(笑)
王子の2歳の誕生日を祝う狩りの場(当時の一大イベント)で、「白い鹿」が現れた!と大騒ぎするのは、白い鹿というのはドラゴンが現れる前から王の象徴とされていたからだとか。
それを知って浮かない顔のヴィセーリスが妻に胸のうちを語るシーンが印象的でした。
レイニラが子どものころ「王子が生まれる」夢を見て以来、息子の誕生を信じて望みつづけ、そのせいで妻を死なせてしまった。それで夢をあきらめて娘を後継者にしてしまったが、あれはまちがいだったのか?
息子の誕生祝いの最中に「白い鹿」が現れたということは、やはり王子を後継者にすべきなのかと葛藤しているんでしょう。
このときの会話でおもしろいなと思ったこと:
ターガリエン一族はドラゴンを乗りこなす人が多いけれど、「夢を見る人」=「予言ができる人」もいる。ヴィセーリスは予知夢や「しるし」などを重んじる人だということがわかるエピソードでした。これについてはクリエーターが "Inside the Episode" で語っています(動画はこちら)。
実際に現れた(というか王が狩れるように追い込んだ)鹿はふつうの色(笑)で、ヴィセーリスは明らかにホッとしていました。これで「娘が後継者」であることを再度、はっきりと心に決め、自分はないがしろにされていると思い込むレイニラにもキッパリ伝えてました。
一方、レイニラに結婚させようとする動きも。
ジェイソン・ラニスターという男(小評議会のタイランドの双子の兄弟、にやけてて軽薄そう)がしゃしゃり出てきたり、オットーがたったの2歳のエイゴン王子と結婚させろと言い出したり。
法相ストロングは王がレーナとの縁談をけった穴埋め(?)に、コアリーズの息子レーナーと結婚させるべきだといちばんもっともな進言をしますが、やっぱり政略結婚させることしか頭にないのよね、みんな。
王は自分は政略を無視して好きな相手を選んでおきながら、娘には自由を許さないのちょっとひどい。それがいちばん賢い道だとしても。
それはさておき、「白い鹿」は本当にいて、レイニラとコールの前にだけ姿を見せていた、というのがおもしろかったです。これってやっぱりレイニラが正当なあとつぎだってことを象徴してるのかな?
今回のエピソードは比較的のんきな王がわの話と、実際に戦闘するデイモンがわの話に分かれていたのですが、戦闘シーンはさすがGOT、血みどろで気持ち悪かったです😱 血のりがニセモノぽかったのが救い(?)。
デイモンは王からの「援軍を送る」メッセージに憤り、降伏するフリしてひとりで敵陣に乗り込む捨て身の作戦に出た結果、勝利を勝ち取るのでした。
ちょっとそれがあまりにも現実味に欠けてはいましたが(ひとりであれだけの大軍を相手にできるわけないよね?)、まあそこはドラマですからね(´▽`;)
あと〈蟹餌作り〉クラガスの素顔が見られないまま殺されてしまったのが少し残念。意外とあっさり殺されてしまいましたね。
第4話に続く。
2022年9月14日(水)お昼12時になるところ
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House of the Dragon S1 第2話 ネタバレ感想
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ゲーム・オブ・スローンズ関連記事もくじその2
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< 参考サイト >
●ウィキペディア:
House of the Dragon(英語)
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(日本語)
●IMDb:
House of the Dragon
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