2018年3月23日金曜日

グレイズ・アナトミー シーズン14第16話 ネタバレ感想

シーズン14第15話の続き。

Grey's Anatomy

S14E16 "Caught Somewhere in Time"

Air date: March 22, 2018

画像は Facebook より


今回はふつうにおもしろかった!
じつは15話はバタバタしてたのもあって、うわのそらで観てた部分があるんですが、ゆうべはちゃんと腰を据えてじっくり観ました。



以下、ネタバレ全開の感想と簡単なあらすじ。



アミリア & オーエン & …?!


14話で「あとくされのない、感情ぬきの、体だけの関係」を求めてベッドインしたアミリアとオーエン、15話では「復縁か?!」と思わせるほど熱々ぶり(?)を見せてましたが…

16話では一転、早くもケンカしはじめるからちょっと笑えました(笑)。

ちょっとしたことがきっかけで過去の傷を掘り返し始め、お互いを責め出すんですが、最終的に、「テディのこと好きなんじゃないの」と、ある意味アミリアがオーエンの背中を押す形に。

ちなみにオーエンの浮気騒ぎなんて忘れてたけど、シーズンプレミア(こちら)でテディとキスしてたんですね。テディに「浮気として始まるのはダメ」と断られてそれ以上はなかったけど。

その後オーエンはタクシーに乗り込んでうれしそうに(?)空港に向かうので、もしかしてオーエン、今度こそテディに申し込んだりするのかな?

そうだとするとテディ復活?

テディ役の女優さん(キム・レイバー)、Designated Survivor (邦題『サバイバー: 宿命の大統領』)にも出演してたけど…同じ abc のドラマなので、スケジュール調整とかできるのかも(笑)。


画像はFacebookより


…そのへんググってみたら、あっさり答えが見つかりました。

すでに1月の時点で発表があったのね↓
Grey's Anatomy: Kim Raver Returning as Teddy for Season-Ending Arc

この記事↑によれば、キム・レイバーさん、やっぱりDesignated Survivor と同時期にグレイズにも出演が決まっているそうです。



エイプリルのメルトダウン


エイプリルとトムがくっつくのかと思ったら、今回はトムは完全に出番なし。もうシアトルにいないのかも。

それよりも、精神内科にかかるか、カウンセリング受けるかしたほうがいいんじゃないかと思うほどの壊れようで、見てられません…(-_-;

実習中のインターンたちにホースで水をかけたり、しまいには、元妻を心配するジャクソンに抱きついてキスしちゃうし。

すでにマギーとカップルになってるジャクソンはやんわり拒否しますが、そのシーンがいちばん哀れでした。

このままの状態でちゃんと医療行為できるんだろうか。

まさか医者をやめるっていう方向???
(やっぱり「どういうかたちでグレイズを去るのか」考えてしまいます)


マギーとジャクソンの恋のゆくえ


前回までは中高生のようなぎこちなさがあったマギーとジャクソン、今回はしょっぱなから病院の備品室での濃厚なラブシーンから始まりました。

しかし、ドアをあけたらそこにリチャードとキャサリンがいて…ひぃ〜、気まずい!!!(笑) このときのリチャードの顔にめちゃウケました(笑)。

*動画が見られなくなっていたので削除しました*
ジャクソンがドアを閉める直前のリチャードの表情がいちばん笑えます↑
(※2019年7月に確認したら、ビデオ観られなくなってました…(→o←))


ただ、ふたりを応援するリチャードとは対照的に、キャサリンは難色を示します。

「ぼくら、いっしょに育ったわけでもないし、大人として出会ったんだから、義兄妹とは言えない」と、まるで「きょうだい同士なのに、気持ち悪い!」というファンのブーイングに答えるように語るジャクソン。

しかし、キャサリンの懸念はそういうことではありませんでした。

「もしふたりがうまく行かなかったら、リチャードはマギーの、自分はジャクソンの味方につくだろう。それが原因でリチャードが去ったらイヤだ」という、かなり自己中心的な理由だったのです(苦笑)。

そういう内輪もめを、「女性器を形成する」というむずかしいオペ前の患者に見せてしまったため、患者が腹を立てて「仲直りするまで手術しないでちょうだい」と去ってしまいます。

確かに、目の前でガタガタけんかされてたら、「こんな状態で手術してほしくない」と思うよね(´▽`;)

患者さんが怒ったおかげで(?)ちゃんと仲直りできたのはよかったです。

私はジャクソンが「マギーの味方になっていいからね」と母親に伝えるひとことに感動しちゃいました。


余談ですが、この患者「ミシェル」を演じるキャンディス・ケインという女優さん、(女性にしか見えないけど)実際にトランスジェンダーなんだそうです。

で、なんと大好きな The Magicians シーズン2でフェアリー・クイーン(妖精の女王)役の人だとわかってビックリ!!!


中央がキャンディスさん↑ 

ものすごいメイクしてて素顔がわからないので、グレイズに出てきたときもまったくわかりませんでした。


メレディスとジョーの研究


マリーおばさんの特許は使えないものの、研究をあきらめたくないジョーはほかの方法を調べ出してきますが、メレディスは目もくれずゴミ箱に捨ててしまいます(!)。

しかし、最後にはゴミ箱から書類を取り出して研究を続ける決心を見せてたので、もしかしたらマリーより先に、さらによい研究結果が出せたりしないかな?


アリゾナとソフィア


「ニューヨークに帰りたい」と泣くソフィアをなだめるアリゾナは、娘を職場に連れて行くのですが、妊婦さんの検査中、ソフィアの相手をしてくれたその妊婦の息子のようすがどうもおかしい。

コンスタントに笑い声をあげるその子を検査した結果、脳にある腫瘍(だったかな?)が原因で発作を起こしていることがわかります。

アミリアは「新しい治療を試みたい」と申し出ますが、まだ前例のない治療なので、早産の危険にある母親に「息子をモルモットにしたい」とは言えません。しかし、悩んだ末、最終的にはアミリアにまかせることに。

帰宅後、「明日はお休み取っていっしょに過ごそう」とソフィアに約束するところで16話は終わってましたが…この息子と妊婦さんがどうなったのかわからないまま(´▽`;) 

アリゾナはソフィアのためにニューヨークへ移るのかな?という気がしてきました。まだまだどうなるかわからないですが…


シーズン14第17話に続く

Posted on Friday, March 23, 2018

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