2017年8月20日日曜日

Game of Thrones シーズン7第6話 ネタバレ感想その2

すでに6話の感想書きましたが、今夜、改めて字幕つきで観て思ったこと、またメイキングや Inside the Episode(本編のあとクリエーターの人たちがそのエピソードについて語る、Blu-rayのオマケみたいなの)を観て思ったことをざっくり書き留めておきます。



以下、ネタバレ全開。









「ホワイトウォーカー」「ナイトキング」「ワイト(複数形で「ワイツ」と呼ばれることが多い)」の違いがよくわかってなかったんだけど、数日のうちに6話を3回も観たのでさすがにちょっと区別がついてきました(えっ、今さら?という声が聞こえて来そうですが…)。

  • ホワイトウォーカー…よろいみたいなのを着てて、殺されると氷のかたまりみたいのになる
  • ナイトキング…ホワイトウォーカーとそっくりだけど、頭の上に角みたいなのがボコボコ突っ立ってる
  • ワイツ…その他大勢の、おそらく死んだ人間をホワイトウォーカーがよみがえらせたゾンビみたいなので、よみがえらせたホワイトウォーカーが死ぬとワイツも死ぬ

…な感じかな?

6話の感想にナイトキングを倒したらほぼ全員倒せるのかな?ジョンたち(ドラゴンが親玉をねらうよう)教えてあげればいいのにと書いてましたが、ベリックも同じことを考えて「あいつらを倒そう」とジョンに話したとき、ジョンが「このワイトを持って帰らないといけないからダメだ」(←字幕つきで観てわかった)みたいなこと言うんですよね。

一瞬、「そっか、ナイトキングを倒してワイトが死んじゃったらサーセイに見せられないもんね」と納得したんだけど、そのすぐあとで「あれっ、でもさ、ナイトキング倒してもしワイツが全部死んだら、それで戦いは終わりじゃん?そしたらサーセイにワイトを見せて協力を請う必要もないし!」と気づきました(苦笑)。

まあとにかく、今さらわいわい言ってもしかたないんだけどね(^^;

***

3回目でようやく確信に至ったこと。

ジョンとデナーリスのあいだにはやっぱり恋(愛?)が芽生えてますよね。

2人の表情、会話、つないだ手を放そうとしないジョン…「そうなんだろうな」と感じてたら、Inside the Episode でクリエーターの人も認めてたのです。

この2人のあいだにケミストリーはあまり感じられないけどね(^^; デナーリスは高貴な雰囲気がただよってるし、ジョンはなんかワイルドリングみたいに野性的だし。

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Inside the Episode を観て納得したことがもうひとつ。

ベンジェンおじさん、もしかしたら「死と生のあいだ」みたいな位置にいることにもう疲れてて、終わらせたかったのかも…自分が生き残ってる理由、目的をずっと知りたかったのかもしれず、ブランやジョンを助けることでその目的を果たしたのかもしれない。

切ないけど、ほかの人間を助けるために命を投げ出した(=ジョンも同じことをしたばかり)のだから、勇敢なベンジェンおじさんにふさわしい、とってもヒロイックな終わり方だったのかなと納得しました。

***

今回、メイキングビデオも観たんですが、それがすっごくおもしろかったです。

特に気になっていたのが凍った湖の中にワイツやらジョンやらが落ちて行くシーン。

いったいどうやって撮ったんだろう、ヘタするとホントに凍死するよねなんて思ってたんですが、なんとあの湖、ベルファスト(確か)に作ったんだとΣ(゚∇゚*)!!  す、すごい…すごすぎる。

セットがいちいち映画並みだなあと感心すると同時に、ホントに氷水の中に落ちたわけじゃなくてよかった…とホッとしました(^^;

***

3度めに見直して、改めて疑問に思ったのが、ティリオンがデナーリスに与える助言。ジョンたちの危機を知ってドラゴンたちに乗って助けに行こうとするデナーリスに、「何もするな。あなたが死んだら元も子もない」とストップをかけますが… なんかティリオンらしくないなあと。

ていうか、どうせ行くことになるなら、最初からデナーリスがドラゴンたち引き連れて行ってればよかったのに〜。なんて、禁句でしょうか。

***

最後になりましたが、戦いの前にベリックの言っていたセリフ "Death is the enemy. The first enemy and the last." が興味深かったです。

死が敵であり、死と戦わねばならないこと、自分を守れない者を守って戦う、など、非常に深いことを(確か)ジョンに語ってました。

***

こんなに何度も観たエピソードはなかったけど、来週のシーズンフィナーレも3回くらい観そうな気がする…(笑)。

また、この夏、過去シーズンを一生懸命見直してるのは、覚えてないからというのがもちろん最大の理由ですが、たぶんHBOは来月いっぱいくらいでキャンセルするので、その前に観とかなきゃ!と焦っているのもあります(笑)。

過去シーズンを見直したざっくり感想も、忘れないうちにとどんどんアップしていきたいので、ここ最近、まるで『ゲーム・オブ・スローンズ』専用ブログみたいになってますが、それもあとちょっとの予定です!


シーズン7・第7話(シーズンフィナーレ)に続く。

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Posted on Sunday, August 20, 2017

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2 件のコメント:

  1. ブログUPお疲れ様です。お邪魔します~^^

    6話は色々見応えのある場面が多かったですね。

    ジョンとデナはお互い惹かれあってるって気づいてますよね。

    でも今の状況が状況なだけに、お互いの気持ちへの優先事項を仕方なく後廻しにせざるおえないのかなぁと・・・、それの印象的なシーンだったのがデナがジョンの胸の傷を見た時だったのかな~って思ったりしてます^^;って勝手に思ってるだけですけどw

    あと僕が贔屓にしてるジョラーが色々活躍してくれた!見応え存分にあって嬉しかった~~♪

    ベンジェンおじさんはショッキングでしたね。。。なんとか来シーズン復活してほしい人最筆頭です。めっちゃかっこよかった!

    しかしあのシーンのためだけに登場するって、やっぱこのドラマすごい豪華ですよね~w

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    1. takさん、コメントありがとうございます。

      おお、takさんはジョラーがお好きなんですね!
      私もキライじゃないです、いい人だし。
      デナーリスへの献身ぶりが素敵ですよね。
      また、ジョンとのやり取りもよかったです。
      ちゃんと自分の立場をわきまえてるって感じで。

      ベンジェンおじさん、かっこよかったですよね〜。ベンジェンおじさんが完全に死なずにきたのは、あのシーンのためだったんでしょうね。

      しかし、来シーズンの復活はあるでしょうかね…
      クリエーターが「ベンジェンは死と生の中間にあるような宙ぶらりんな状態を終わらせたかったんだろう」みたいなことを言ってたので、もうあれでホントに死んだんだと思ってました(;_;)。ゾンビとなって復活することだけはやめてほしいです(^^;

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