シーズン7の5話まで見た時点で、シーズン2・第8話からシーズン3・第2話まで、ストーリーのポイントや感想の簡単なメモを取りながら見直してました。
以下はS7E6を見る前に書いたものですが、そのまま記録に残しておきます。
ちなみにこのシーズン2最終話(エピソードタイトル "Valar Morghulis")には未来を予見している図が出てくるらしく、夫もいっしょに観ました。
以下、ネタバレ全開。
※シーズン3以降のネタバレも含まれる部分があります
戦いのあと
ジョフリーが逃げたあと軍を鼓舞したヒーローとして称賛されるべきティリオンは、父タイウィンが戻って王のハンド(手)となった今、狭苦しい部屋をあてがわれ、パイセルにあざ笑われる。ブロンも地位を奪われシティーウォッチもタイウィンの手中に。忠実なポドリックだけは残る。
ヴァリスがそのようなニュースを知らせたあと「これでしばらく会うことはないだろう」と言ってポドリックとともに去り、代わりにシェイが入って来て「ここを出て楽しく暮しましょう」とやさしく言う(これもすべてタイウィンに言わされてただけなのかな…と思うと切ない)。
リトルフィンガーは今までタイウィンたちがいた荒れ果てたハーレンホール城をほうびにもらい、ローラスはほうびは何がいいかジョフリーに聞かれて姉のマージョリーと結婚してほしいと申し出る(それでいいのかマージョリー…)。
一瞬ひっそりと喜ぶサンサだが、リトルフィンガーに「家に帰れると思ってるのか。結婚しなくても、ジョフリーは自分のおもちゃを手放すような王ではない。いろんな方法で遊べるんだから。ここではだれも信じてはいけない」と諭される(おまえがいちばん信用ならんのじゃ!)。
カースのデナーリス
デナーリスが Undying の塔?にひとり入って行き、未来(?)を見る。
アイアンスローンが雪に覆われ城が荒れ果てているのは、将来ホワイトウォーカーがキングスランディングに到達することを象徴しているらしい。
アイアンスローンに引き付けられて行くデナーリスはもうちょっとで座るところだったが、ドラゴンたちの鳴き声を聞いてそちらに行く。誘惑を断ち切って子どもたちを優先した感じがしました。
するとテントが見え、中には死んだはずのドロゴと息子(ぽちゃぽちゃしたかわいらしい赤ちゃん)が。それも本当のドロゴではないことがわかったのか、非常に切なそうな顔をして振り切り、もとの部屋に戻ると、そこにはさっきはいなかったはずのドラゴンたちが鎖につながれて鳴いていた。
そこに気持ち悪い男パイアット・プリーが何人もになって現れ、いつのまにかデナーリスも鎖につながれる。
が、デナーリスの命令でドラゴンたちが一斉に炎をはき、男は焼け死んで鎖から解放されるデナーリス(3話くらいひっぱったわりに、終わりはあっけなかったね)。
その後、ザロ・ゾーンと、彼と寝ていた裏切り者の女とをザロが誇っていた金庫(中身は空っぽだった)に閉じ込め、金銀を奪って船を買うことにしたデナーリスたち。あんまりほめられた行動とは思えないけど、背に腹はかえられないってやつでしょうか?!(^^;
とにかくあまり好きでないカースのお話にキリがついてホッとしました(苦笑)。
Valar Morghulis
ジャケンのおかげでハレンホールから逃げ出したあと、ジャケンを道で見かけて驚くアーヤは「どうやってあの兵士たちを殺したのか教えてほしい」と頼む。
「ブラーボスに来れば教えてやろう」と言うジャケンに、「家族を探さなければいけないから今はだめ」としょんぼりするアーヤ。
ジャケンはコインを渡し、「ブラーボス出身の人間にこれを渡して Valar Morghulis と唱えればよい」と言って別れを告げる。この言葉が今回のエピソードタイトルになってますね。
「ジャケン」と呼びかけるアーヤにふり返った男の顔はすでに別人のものになっていて、「ジャケンは死んだ」とジャケンの声で言うシーン、すっごくよく覚えててもう一度観たかったんだよねえ。このとき「えーっ、ジャケンはもう出てこないの?」とガッカリしたものでした。
ウィンターフェル
ウィンターフェルを取り囲まれ、ホーンを吹かれてふさぎこむシオンにメイスター・ルーウィンは「夜の闇にまぎれて逃げなさい。ウィンターフェルには王のための隠し逃げ道がある。そしてナイツ・ウォッチに加わるのだ。壁では過去に犯した罪がすべて許されるのだから」と助言。
恩を忘れてウィンターフェルを攻撃したシオンだけど、子どもの頃から知っているメイスター・ルーウィンにとってはまだかわいく思う気持ちが残っているのかも。
シオンは「ナイツ・ウォッチに加わったらジョンに殺される」と思っているせいか、メイスターの助言に従わずアイアンボーンの男たちを前に「死ぬ気で戦おう」と雄弁をふるうが、スピーチの最中に殴られて気絶。そこに「何をする」と出てきたメイスターは刺されてしまうΣ(゚∇゚*)!!
男たちはウィンターフェルに固執する気なんてなかったらしく、(たぶん)ウィンターフェルを焼け野原にしてさっさとアイアンボーンに戻ったっぽい。
一方、隠れていたオシャ・ホードー・ブラン・リコンは焼け野原と化した城から出て来て、メイスターが木の根もとに倒れているのを発見。ルーウィンは「南には敵が多すぎる。ジョン・スノウのいる壁に行け」と最後の助言をし、オシャにとどめをさしてもらう(;_;)
北での出来事、ほか
雪山ではジョン・スノウをワイルドリングたちに信頼させてスパイにするため、コリン・ハーフハンドはジョンに自分を殺させる。ジョンはもくろみどおり、ワイルドリングの陣地に連れて行かれる。
壁の外で任務に当たるサムたちナイツ・ウォッチの面々は、ホワイトウォーカーの襲来を知らせるホーンを聞いて逃げ出す。逃げ足の遅いサムはひとり取り残されるが、ナイトキングと目が合ってもスルーされる(笑)。
というところでシーズン2は終わり。
また、ロブとタリサが結婚したのもこのエピソード。母親の忠告を聞いておけばよかったのに、と、今観ると非常に悔しい気持ちがします。
シーズン2で亡くなったメインキャラ&好きなキャラ:
- ヨーレン(3話)
- レンリー・バラシオン(5話)
- ロドリック(6話)
- メイスター・ルーウェン(10話)
- コリン・ハーフハンド(10話)
- ザロ・ゾーン・ダクソス(10話)
私が悲しかったのはヨーレン、メイスター・ルーウェン、コリン、そしてロドリックの死でした。ほかにもドスラキの方々がたくさん亡くなってますが、デナーリスのおつきの人たちは見分けがつかない&名前がわからんのでリストしてません。
ゲームオブスローンズ見直し中(S3E1-2)に続く
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Posted on Thursday, August 24, 2017
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