Grey's Anatomy
S13E8 "The Room Where It Happens"
Air date: November 10, 2016
今回は…正直、へんてこなエピソードでした(^^;
これまでのシーズン7のストーリーラインのフォローアップは一切なし。
まあ1シーズンに20話以上もあるんだし、これまでもこういった「フィラーエピソード(アルクによれば"埋め草"的な話)」はときどきありましたけどね。
★以下、ネタバレ★
でも、前回登場した教育コンサルタントのせいで不安になったリチャードの行く末はもちろん、アレックスやアミリアの話も完全にスルーなのは残念でした。
交通事故で運び込まれたひとりの男性のオペをめぐる外科医たちに集中するんだけど、やけに陽気?で前向きなリチャード以外、寝てなくて疲れてるせいなのかめっちゃイラついてて、しまいには過去の自分を振り返って死んでしまったはずの家族のまぼろし?を見始めるんだよねぇ。
それがなんとも言えず違和感があって、最初はかなりヘンでした(^^;
リチャードのまぼろし
オペしてる患者の身元がわからないので「名前をつけよう」と、男性患者なのにもかかわらず「ゲイル」と女性の名前をつけ、「どんな人なのか想像しよう」と言って架空の存在のはずの「ゲイル」の人物像や生活を語り出すリチャード。
最初はすっごく違和感があったんだけど、最終的に実はゲイルというのはすい臓がんで46才の若さで亡くなったリチャードの母親だったことがわかってちょっとウルッとしちゃいました。
オーエンのまぼろし
オーエンは軍医時代に手術をしていたころを回想し、いっしょに手術をしていた若い女性のまぼろしを見ます。
最初、「テディの若い頃???」と思ったけど、赤毛であることから、戦地で亡くなった妹のメーガンだとわかりました。キレイだし若いし、オーエンの妹っていう設定はムリがあるんじゃ…と思っちゃった(失礼?)けど、もう亡くなってるからオーエンの中で年を取らないんだね(;_;)
ちなみにメーガン役の女優さん、どこかで見た顔だと思ったら、『エージェント・カーター』の女スパイ、ドティー役のブリジット・リーガンでした。エージェントカーターのときもすごくキレイ〜!と思ってたので、また見ることができて嬉しい(*^○^*)
エドワーズのまぼろし
病弱だった子どもの頃の自分自身のまぼろしがエドワーズに語りかけ、それをきっかけにエドワーズは手術台の患者のほんとうの問題を言い当てます。
余談ですが、よくエドワーズのイメージに合った子役を見つけて来たな〜と感じました(笑)。
メレディスのまぼろし
これがいちばんグッと来ちゃった。
というのも、メレディスが見たのは(回想したのは)デレックの亡くなったことを子どもたちに伝えるシーンだったのです。
なかなか「パパは死んだ」と言い出せないメレディスに「ママはみんなを直すんだから、パパも直したんでしょ」というゾーラの言葉が突き刺さる(;_;)
デレック本人も登場したからビックリ。ただし新しく撮影したものではなくて、ずいぶん若いデレックだったので出会った頃か付き合い出した頃の彼なのかな。
やっぱりまだまだメレディスの心の底にはデレックが住みついてるのね(;_;)
というわけで、特に進展はなかったものの、最終的にはなかなか意味深いエピソードでした。
シーズン13・第9話に続く。
Posted on Sunday, November 13, 2016
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