2016年11月22日火曜日

2016 American Music Awards

おととい(日曜)のアメリカン・ミュージック・アワードで、グリーン・デイがアンチトランプの歌詞を叫んだと聞いて、たまたま録画してたのを昨日見ました。

ブルーノ・マーズなど好きなアーティストのパフォーマンスも楽しみだったんですが、口パクっぽいのが多かったのにはちょっとガッカリ。

ハイライトはスティングのヒットメドレーで『Every Breath You Take(邦題:見つめていたい)』が聴けたこと(スティングはちゃんと歌ってた!)。

部分的にしか聴けないけど、ハイライト集みたいなの↓


御年65才!とはとても思えないのびやかな歌声でした(*^○^*)

それにしてもドレイク、ウィークエンド、ショーン・メンデス、ジャスティン・ビーバーなど、「アメリカン」ミュージックアワードなのにカナダ人度の濃さが素敵でした(笑)。

ちなみに Favorite Artist - Contemporary Inspirational(今はコンテンポラリー・"インスピレーショナル" って言うのね…コンテンポラリー・"クリスチャン"・ミュージックと言う言葉のほうがなじみがありますが、今は「クリスチャン」と言うと宗教的だから避けたいんですかね)を獲得したヒルソング・ユナイテッドはオーストラリアのバンドです。

ヒルソング・ユナイテッドの曲が『Hawaii Five-O』で使われた話を以前ここに書いたことがあります(こちら)が、しつこくここにも貼っておこう(笑):



(あ、授賞式には彼らの登場はなく、AMAのサイトで受賞を知りました)


さて、本題(?)のグリーン・デイの反トランプ歌詞の入ったパフォーマンスは、YouTubeでもフルで聴けます(トランプ発言は2:15あたりから):



反トランプの歌詞(というよりチャント?)、数えてみたら6回も繰り返してた。

No Trump, no KK, no fascist USA!
No Trump, no KK, no fascist USA!
No Trump, no KK, no fascist USA!
No Trump, no KK, no fascist USA!
No Trump, no KK, no fascist USA!
No Trump, no KK, no fascist USA!

なかなかリズミカルかつキャッチーなフレーズで(笑)かっこいいので、何度も再生して私もいっしょに叫んじゃいました。


なぜK●Kが出てくるのかと言うと、(日本でも報道されてるかどうかわからないですが)大統領選中、●KKが正式にトランプを支持すると表明したから。また、KK●のグループがトランプの勝利を祝うパレードを行うことも発表しています。


…てか、全国生放送番組でこんなこと叫んじゃって、トランプに「謝れ!」とツイートされる()だけじゃ済まないんじゃ…と少し心配になりました(^-^;

本来は言論の自由が保証されてるはずの国だけど、トランプは自分を攻撃するものに関しては容赦なく(しつこく)叩くみたいなので… サタデーナイトライブのことも「全くおもしろくないし、完全に一方的でかたよった番組だ」とツイッターでこきおろしてるし。

それに関しては話が長くなるので別記事にしました→こちら


(以下、テレビからは話題がそれます)

トランプは、大ヒットミュージカル『ハミルトン』に訪れた次期副大統領マイク・ペンスがキャストから "説教" されたことに対して「無礼だ、謝れ!」とツイートしてます(1つめ2つめ3つめ)。実際の映像を見ても無礼なものとは思えないのですが…↓


(読み上げた文の書き起こしはこちら


最後に、「K●Kとかファシストって何ぞ?」と疑問を持たれた方のため、参考までに、ウィキペディアのリンクを貼っておきます。

クー・クラックス・クラン(=KKK)
ファシズム


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