ブルーノ・マーズなど好きなアーティストのパフォーマンスも楽しみだったんですが、口パクっぽいのが多かったのにはちょっとガッカリ。
ハイライトはスティングのヒットメドレーで『Every Breath You Take(邦題:見つめていたい)』が聴けたこと(スティングはちゃんと歌ってた!)。
部分的にしか聴けないけど、ハイライト集みたいなの↓
御年65才!とはとても思えないのびやかな歌声でした(*^○^*)
それにしてもドレイク、ウィークエンド、ショーン・メンデス、ジャスティン・ビーバーなど、「アメリカン」ミュージックアワードなのにカナダ人度の濃さが素敵でした(笑)。
ちなみに Favorite Artist - Contemporary Inspirational(今はコンテンポラリー・"インスピレーショナル" って言うのね…コンテンポラリー・"クリスチャン"・ミュージックと言う言葉のほうがなじみがありますが、今は「クリスチャン」と言うと宗教的だから避けたいんですかね)を獲得したヒルソング・ユナイテッドはオーストラリアのバンドです。
ヒルソング・ユナイテッドの曲が『Hawaii Five-O』で使われた話を以前ここに書いたことがあります(こちら)が、しつこくここにも貼っておこう(笑):
(あ、授賞式には彼らの登場はなく、AMAのサイトで受賞を知りました)
さて、本題(?)のグリーン・デイの反トランプ歌詞の入ったパフォーマンスは、YouTubeでもフルで聴けます(トランプ発言は2:15あたりから):
反トランプの歌詞(というよりチャント?)、数えてみたら6回も繰り返してた。
No Trump, no K●K, no fascist USA!
No Trump, no KK●, no fascist USA!
No Trump, no ●KK, no fascist USA!
No Trump, no K●K, no fascist USA!
No Trump, no KK●, no fascist USA!
No Trump, no ●KK, no fascist USA!
なかなかリズミカルかつキャッチーなフレーズで(笑)かっこいいので、何度も再生して私もいっしょに叫んじゃいました。
なぜK●Kが出てくるのかと言うと、(日本でも報道されてるかどうかわからないですが)大統領選中、●KKが正式にトランプを支持すると表明したから。また、KK●のグループがトランプの勝利を祝うパレードを行うことも発表しています。
…てか、全国生放送番組でこんなこと叫んじゃって、トランプに「謝れ!」とツイートされる(*)だけじゃ済まないんじゃ…と少し心配になりました(^-^;
本来は言論の自由が保証されてるはずの国だけど、トランプは自分を攻撃するものに関しては容赦なく(しつこく)叩くみたいなので… サタデーナイトライブのことも「全くおもしろくないし、完全に一方的でかたよった番組だ」とツイッターでこきおろしてるし。
それに関しては話が長くなるので別記事にしました→こちら
(以下、テレビからは話題がそれます)
*トランプは、大ヒットミュージカル『ハミルトン』に訪れた次期副大統領マイク・ペンスがキャストから "説教" されたことに対して「無礼だ、謝れ!」とツイートしてます(1つめ、2つめ、3つめ)。実際の映像を見ても無礼なものとは思えないのですが…↓
Tonight, VP-Elect Mike Pence attended #HamiltonBway. After the show, @BrandonVDixon delivered the following statement on behalf of the show. pic.twitter.com/Jsg9Q1pMZs— Hamilton (@HamiltonMusical) November 19, 2016
(読み上げた文の書き起こしはこちら)
最後に、「K●Kとかファシストって何ぞ?」と疑問を持たれた方のため、参考までに、ウィキペディアのリンクを貼っておきます。
クー・クラックス・クラン(=KKK)
ファシズム
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