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その「度肝を抜かれた」ことがらとは、最初から知ってたらつまらないかもしれないけど、知ってしまったら最初から見直したくなってしまう類いのもの。
(1973年の同名映画をもとにしてるので、映画を知ってる人にとっては最初からわかってることなのかも?映画を知らないのでなんとも言えないですが)
おとといシーズン2更新が発表されましたが、シーズン2が始まる頃にはシーズン1の内容をすっかり忘れてる可能性大なので(笑)、本当に見直すことがあればちょこちょこポイントをメモっていけたらいいなと思います。
***以下、ネタバレ含む感想***
(細かいあらすじはないです)
その度肝を抜かれた展開とは…
な、なんと、会社の人間であり、中心人物のひとりであるバーナードがホスト(=アンドロイド)だったというΣ(゚∇゚*)!!
それが明かされる前に少しずつヒントは置かれていたのですが、まさかと思いました。
まず、娼婦ホストのクレメンタインを殴る「技術者(アジア人!)」が実は「人間を装ったホスト」であることがさらっと語られ、その時点で「人間のふり(?)をしてるホスト」が会社側の人間に混じっていることがわかります。
そして、バーナードがテレサをフォードの家族アンドロイドたちの住む家に連れて行ったときに「調査するのはフォードがここを見ないようにプログラムしてるホストだからだ」と説明。
このとき「えっ、人間に見えて実はホスト、というケースが思ったよりたくさんあるのね…ということは、もしや、行方がわからなくなったエルジーもホストだったりして?!」と思っちゃいました。
きわめつけは、テレサが「このドアは何?」と聞いたとき、バーナードの答えが「ドアって?」だったとき。
その瞬間、夫がピンと来て「バーナードもホストだ」と言ったのですが、私は「えええ、まさか」な気分でした。
結果、ホントにバーナードもホストだったという…(´▽`;)
そのことに気づいたテレサ、「信じられない」表情からしだいに「恐怖」に変わっていくんだけど、非常に上手な女優さんだなあと思いました。
そこに現れたフォードは、勝ち誇った表情で「(経営陣が)自分をクビにするわけがない」と自信たっぷり。
(バーナードがホストだからこそ、シャーロットが「バーナードはクビ」宣告をしたとき、フォードは擁護しようともせず、ただ微妙な表情をしてたんですね)
「事態を回復するためにはblood sacrifice(血の犠牲)が必要」というシャーロットの言葉を繰り返すフォードに、「シャーロットもホストかも」と思わせますが、さすがにそれはないんじゃ…。単にフォードがシャーロットの言いそうなことを知っていただけだと思いたい。
で、シャーロットの言う「血の犠牲」とはホストであるクレメンタインと技術者のことだと思ってたけど、フォードの言う意味はテレサの血でした(→o←)
そう、フォードの命令でバーナードがテレサを殴り殺す(ホストは人間を傷つけられないんじゃなかったの?!)ところで7話は終わり。
ひえええええな展開でした…。(^^;
もしかしたら、あの部屋で作られていたホストはテレサのそっくりさんだったりして。
テレサを殺す必要がどこにあるんだろうと思ってたけど、彼女を殺して自分の思惑どおりに動かせるアンドロイドに身代わりにさせるのでは…。
今回のエピソードでとにかく気に入ったのは、この思いがけないどんでん返しと、フォードの賢さ(ずる賢さ?)。これまでなんとなくスローでぼーっとしたおじいちゃんみたいに見えてたけど、いきなり生き生きと語り出したのがかっこよかった!
単なる老人ではなく、かっこいい役柄にしてくれて嬉しい(*^-^*)
次回が待ちきれません!
そうそう、テディと恋人同士だと思い込んでたドローレス(ホスト)が、なんとゲストのウィリアムといい仲になっちゃったのもビックリでした。ウィリアムには実世界に婚約者がいるというのに、完全にドローレスに心を奪われたようす。
ホストと人間の恋ってありえるんだろうか…。
(まあバーナードとテレサもそうなんだけど)
Posted on Wednesday night, November 17, 2016
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