報道バズ

『2nd Avenue / ニアべ』の感想（こちら）に書いた「フォローしてる人の情報（ツイート）」というのはこちらでした↓

面白そう！インスピレーションになったという「ニュースルーム」はオールタイムベストドラマの１つだし。

やらせ、誤報、女性差別。報道のあり方に迫るNY発のドラマがすごい（猿渡由紀） https://t.co/78ZGvB14Ih

— ドスティ (@drinkbarkamo) April 26, 2020

そう、つまり、ニアべじゃなくて『報道バズ』の情報だったんですね〜。
ここで紹介されているリンク先の記事もぜひどうぞ。
私のだらだら書きなぐった感想よりずっと参考になりますよ〜。


さて、『報道バズ』もめちゃくちゃ気になったけど、ニアべはすぐその場でYouTubeで見られるっていうんで、そっちを先に見たんでした。

そのあと、報道〜も見たくて視聴方法を調べてみると、YouTube も選択肢にあるはずなのに YouTube で検索しても出てこない。面倒になって、えいやとアマゾンプライムビデオで１シーズン分（6話）レンタルしちゃいました。
（海外でも観られる設定でよかった！）


↑このリンクだと「今すぐ購入」ボタンしかないみたいだけど、レンタルはできるのかしら？怖くてボタン押せない（苦笑）けど、勇気のある方はどうぞ。

じつはアマゾンでビデオをレンタルしたのって（たぶん）初めてなんですが、どうやら30日間レンタル期間があるらしい。一気に観てしまったけど、せっかく30日あるのでもう一度観たいな。

というのも、夫にちょいちょい説明しながら見たため、いまいち集中できなかったので（それでも十分おもしろかったけど）次はひとりで堪能したいんですよね。

『ニアべ』に日本語・英語両方の字幕がついていたので、夫に「字幕ついてるから2人で観られるよ」と豪語したのがまずかった…。『報道〜』には日本語の会話に英語字幕はなかったのです！Σ(ﾟ∇ﾟ*)!! 日本国内向けのサービスだから、これがふつうなんでしょう。

日本語がわからない夫にポイントだけ説明したり、「この人の英語めちゃナチュラルだね」など、話の筋とは関係ないところを話したり、2人で見るととにかく集中はしないですね(笑)。

ちなみに「英語が自然！子どもの頃にアメリカに引っ越したのかな？」と思ってた編集長・柴田役の松崎悠希さん、あとで調べたら、渡米は18歳のときだった、とわかって仰天しました！

すごい努力の人なのかな？とググってみたら、やっぱりものすごくがんばったらしく、「辞書まるごと暗記」して勉強したとかいうインタビューがありました。

2017年までで終わってますが、松崎さんのブログもおもしろいです↓
http://www.yukimatsuzaki.com/blog/


前置きがめちゃくちゃ長いですけど、ここから下はネタバレありの感想です。










『ニアべ』のように笑える場面もありますが、『報道バズ』はシリアス寄り。1話15〜19分の短いドラマなのに、終盤はサスペンス色が濃くなりドキドキしました。

『ニアべ』では夢に向かって猪突猛進のマリコを演じた同じ女優さん（＊）が、「東京からNYに拠点を移したばかり」という設定は同じだけど、「報道をやりたい」という熱い想いを持つ和田明日佳という報道マンを演じます。

＊じつはマリコ・アスカ役の本田真穂さんもどこかで見た気が…と思ったら、やはり、以前ネットで「ニューヨークで活躍する日本人」として取り上げられた記事を読んだことがありました。『ニアべ』が2014年の公開、記事は2015年公開。しっかり、『ニアべ』についても触れられていました。『報道バズ』についてもこんなコメントが！↓

"現在は、〔ニアべと〕同じメンバーで次回作に挑んでいる段階だと言います。次のテーマは、「報道」。まだ話せる内容は多くないようですが、脚本はもうすぐできあがるとのことです。"
（現代ビジネス 2015年6月4日付の記事より）

謎解きの要素もあって、「あいつが犯人に違いない」と思ってたのに、途中で「あれ？ちょっと待って…もしやあいつ？それともこいつ？」と推理が（私の中で）二転三転。結局はじめに「あいつだ！」と思ったヤツが犯人でした。笑

特に好きだったのは、最初どちらかいうと「長いものには巻かれろ」的だった編集長が、最後に報道バズを辞めて独立するところ。めちゃ小気味良くてかっこよくて、スカッとしました！

一皮向けた編集長と和田アナの今後の活躍が観たいです。


ほか、報道バズチームのコミックリリーフ的な存在、アツシの細かいギャグ（？）が大好きでした。

6話の冒頭で、日本人記者がアツシとシオリに英語で質問して、2人は日本語で答えてるのに「日本語上手ですね」と英語で話し続けるのにも大笑い。あるあるだよねーと。

私は全く逆の経験をハワイのお土産屋さんでしました。英語で話しかけても、白人の店員さんがあくまでもカタコトの日本語で答えてくる…。いいんだけど。日本にいる白人さんも同じような経験をするんだよねえと内心苦笑したものです。

ところでアツシを演じるこの人↓


（ゲン・パートン・シンさん）

なんっか見覚えあるな？？？と思ったら、テレビジャパンに登場してた人だよね？今はもうテレビジャパンの契約してないのでうろ覚えだけど。


ラスト、アツシやしおりちゃんも編集長たちといっしょにいたので、もしや全員報道バズを辞めて編集長の企画に乗ったのかな？だとしたら、これからの彼らが観たい！

あと、犯罪者になっちゃった彼が出会い、取材する気まんまんだったホームレスの日本人女性の話も気になります。ほんの一瞬の出番でしたが、「子どもに会いたいから」という理由でホームレスになってしまった女性。こういう人がじつはけっこういるんじゃないかな…。

シーズン2に期待！（ありますよね？😎）

最後に、監督の川出真理さんのインタビュー記事↓を紹介して終わります。
https://touch-base.net/how-mari-became-a-filmmaker-in-ny-without-any-prior-experience/
記事内に埋め込まれている動画も、いろいろ具体的な話が聞けておもしろいです。


2020年5月4日（月）
今日はスターウォーズの日！
May the Fourth Be With You 😁✨


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