グレイズ・アナトミー S16 第21話（シーズン最終話）ネタバレ感想

グレイズ・アナトミー

シーズン16・第21話 "Put on a Happy Face（邦題: 笑顔のゆくえ）"
放映日: 2020年4月9日

シーズン16・第20話の続き。

何度か書いてるとおり、本来25話まであるはずだったシーズン16の、不本意にもシーズンフィナーレとなってしまった第21話。ある意味ものすごいクリフハンガーで終わりました(;_;)



以下、ネタバレ全開。

●リチャード●

まずは結論から言うと、

アルツハイマーでも認知症でもなかった！

ほっ！！！

なんだったかというと、人工股関節置換手術が原因のコバルト中毒でした。
それを突き止めたのはデルーカ！

さっそく再手術をすると、目覚めたリチャードは認知症のような症状もなく、キャスリンのこともしっかり覚えていて病室から追い出してしまうのでした。
（喜ばしいことだけど…そんなにサクッと元どおりになるもんなんだ？）

コバルト中毒の診断がむずかしい話は、『ドクター・ハウス』シーズン7に出てくるらしく、そのおかげで患者の命を救うことができた、という実話があるそう：
https://www.afpbb.com/articles/-/3008227
（AFPBB Newsより）

ただ、この実際の患者さんの聴覚・視覚障害は回復しなかったそうですが↓
https://pulmonary.exblog.jp/21672760/
（呼吸器内科医さんのブログより）


しかし、せっかく手術も成功し、お手柄のはずのデルーカが、最後におかしくなってしまい、子どものように泣いていました。メレディスが心配して「家に帰りましょう」とめんどうをみるようすが、まるでお母さんみたい…(´▽｀;)

（その直前にヘイズに「祝い酒」のお誘いをされたのに「くったくただから、今度また誘って」と断っていたのにね）

●アミリア●

破水して本当にお産をしました！！！

リンクが駆けつけたのにリチャードのオペに呼び出されてしまい、リンクの代わりにベイリーがアミリアのお産に付きそい。リンクが立ち会えないのが切ない反面、ベイリーとのシーンもなんだか感動でした。

●テディ、トム、オーエン●

「今晩、お式をする」ということをオーエンの休暇願いを通して知ったトムはショックを受け、テディに迫ると…テディったら、誘いに乗ってしまう！

結婚式当日にトムと職場で（しかもオーエンも同じ建物で手術をしているさなかに）S●Xし、あろうことか、そのあえぎ声がオーエンの留守電に入ってしまっていて…∑(￣□￣；)

も、も、もう、ありえなさすぎて絶句です……。

その留守電を聞いてしまったときのオーエンの表情が切なすぎる(;_;)

あえぎ声のあと、2人の会話もきっちり入ってしまっていて、トムが「7時まで待たずに、もう今から行こうよ」とささやきかけ、テディが「あなたとは行けない。オーエンと結婚するんだから。これがお別れよ（This was goodbye）」と答えるのも聞いてしまったオーエン。

ラストは、テディが白いワンピースを着て結婚式の準備万端なんだけど、オーエンは現れず、オーエンの母親が式用の飾りつけを片付けているところで、「緊急手術に呼び出されちゃったんだって」と聞く場面で終わり。

そりゃー、オーエンこんな状態では結婚できないよね。



どこかでプロデューサーの人のインタビュー記事を読んだんですが、「こんなところで終わる予定ではなかった、テディにはかわいそうなことをした」みたいな話をしてました。

どういう展開を予定していたのかはわかりませんが、21話ではテディがきらわれる終わり方ですからね。

ここからいったいどうやってテディの名誉が回復できるんだろうか…。

うーん、今の私には、ここまでの展開がありえなさすぎて、思考能力が奪われてしまったほど脱力しております。

来シーズンが待ち遠しいような、もうどうでもよくなってきたような。
見るけどもちろん！

シーズン17・第1&2話に続く。

（9月に始まるんだろうか？冬とかになったりして！）

2020年4月22日（水）夜10時過ぎ


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