This Is Us
S2E14 - Super Bowl Sunday
Air date: Sunday, February 4, 2018
画像はすべてFacebookより
エピソードタイトル「スーパーボウルサンデー」の名の通り、スーパーボウルの直後に放映された今回、久しぶりに泣きました。感想も書きたくなりました。
以下、ネタバレ満載。
※1回見ただけで書いてるので間違いや勘違いもあるかも
父親は自分のせいで死んだ、とケイトが言ってたり、家族がみんなジャックの死にトラウマを抱えてるみたいだったので、死因はなんだったのか、ずっと謎でした。「これか!」と思うたびに肩すかし食らうし。
そしてとうとう前回、「次回こそいよいよ明らかにしてくれるのかな?」という終わり方でした。
その予想を裏切らず、今回こそハッキリしました。
(ここまでひっぱったのはある意味あっぱれ?)
ジャックの死を知らされるレベッカ↓
↑この場面の直前に、自販機の前でキャンディバーを選ぶレベッカに「ベック(レベッカの愛称)」と呼びかける声が聞こえてレベッカは振り向くんですが、だれもいません。これがジャックが息を引き取った瞬間ではと思います…
確かにケイトが「自分のせい」と思ってしまうのもわかる。
家が火事になり、みんなぶじに家の外に出したあと、残るはジャックのみ、というところで、前回までの流れで「犬を連れ出しに戻って死ぬんだろうな」と推測できました。
そしたらケイトの犬が家の中でほえ、ケイトが「出ておいでーーー!」と泣き叫ぶのを見て、ジャックは燃えさかる家の中に戻って行くので、やっぱり!と確信。
しかしその瞬間、私は正直、半分あきれ、半分腹が立って叫んでました。
あほかーーー!!!
犬のために戻るなんて!!!
愛犬家の方に怒られそうですが、階段からすごい炎が出ていて、廊下を横切ってケイトを救い出すだけでも火傷するほどだったんだから、今戻ったら確実に丸焼け。そういう状況で、それでもペットのために戻る???
しかし、ぷんぷん怒ってると、奇跡のようにジャック、犬をかかえて出てきたよ!
しかも正面玄関から!Σ(゚∇゚*)!!
あの燃える階段をどうやって降りたのか…おまけに家族のだいじなものを袋に入れて持ち出してたし。
ジャック、ぜったい人間じゃない、スーパーパワーを持つスーパーマンでしょ。
と言いたくなったけど、人間だった証拠に、そのあと病院で急変して死んでしまうんですね。
煙を大量に吸い込んでいたため、肺がやられ、それが心臓発作につながったんだそうです。
悲しいことに、レベッカは「軽いやけど」だけで済んだ、と安心しきってしまい、ホテルの予約や子どもたちへの電話をするために病室を離れているあいだのことでした。
(それで上に載せた動画でお医者さんに「ジャックが死んだ」と言われてきょとんとしているのです、「ついさっきまで話してましたけど?」みたいに)
最後のジャックのレベッカへのセリフが、フットボールの試合を見るため「テレビの前に立ってる(からどいてくれ)」だったなんて…。
でも、私が泣いてしまったのはジャックが死んだ場面ではないです。
(いや、少しはウルっときたけどさ…)
いちばん泣けたのは、ジャックの死とは関係ないシーン。
1)テスとランダル
まず、若い黒人女性が黒人の少年に「里親が決まったわよ」と話す場面がちらっとあり、その里親はランダル(←NHKの呼び方に合わせてみた)とベスなんだろうと思いました(そう思わせようとしてる制作側の思惑にまんまとハマって)。
一方、テス(ランドールの長女)が「パパは新しい仕事をしようとしたり、里子をとろうとしたり、今の生活に満足してないの?(=私たちだけじゃ不満なのかという意味)」と聞くテスに「そんなことはない、テスはいつまでもパパのナンバーワンだよ」と答えるランダル。
↑テス(とランダル)
「25歳までここに住んで、そのあとも毎週いっしょにディナーして、あったことをパパにぜんぶ話してくれ」と頼む父親にうなずくテスが「里子をとるのっていいと思う」と言うので、次の場面で例の黒人女性と少年が映ったとき「この子が次の里子?」と自然に思いました。
思うよね、ふつうこの流れだったら。
でも、This Is Us は違うのです。
里親として現れたのが見たことない白人夫婦だったので、「あっ!」と合点がいきました。
この若い黒人女性が成長したテスなんだ!!!と。
次の瞬間、「お父さんがディナーの約束にいらっしゃいましたよ」と言われ、現れたのは…そう、もちろん年を重ねたランダルでした。
それにしても、成長したテス、そうだとわかると少女時代のテスと雰囲気がすごく似てる!あいかわらずキャスティングうまいな〜!
とにかく、テスが成長して里子のコーディネーターになったんだとわかったとき、なんか感激して泣けてきました。
2)ケイトとトビー
ジャックが燃える家の中から持ち出してくれたビデオテープがデッキにはさまってしまい、パニクるケイトをなだめるトビーは、修復できる人のところへテープを持って行きます。
なんでDVDに焼くとかしとかなかったんだろうと思っちゃいますが…思い出の詰まったビデオだから、テープのまま取っておきたい気持ちがあったのかも。
それはともかく、直ったテープを感慨深く見るケイトがトビーに言うセリフで号泣してしまいました。
「あなたは私がどんな状態でもあきらめず、ずっと愛してくれて、私を救ってくれた。パパがあなたに会えていたら、きっととっても気に入ってくれていたろうに」みたいなことですが、最近ちょっとうざかったケイトなのに、ここはすっごく心に響いたのです。
3)レベッカとケビン
外泊していたため、家族の中でひとりだけ火事のとき家にいなかったケビンは、散骨をした(んだっけ?うろ覚え)川のほとりの木にジャックがいるような感じで話しかけます。
ケビンに「(死んだあとも)毎年、この日にジャックは何かしら、『笑い』を送ってくれるのよ」と言っていた母親に電話をして、「何か『笑い』は来た?」と聞くと、「まだよ。でもいいの、来年はきっと2つの『笑い』をくれるでしょう」と返ってきます。
ケビンは「あの木のところで話した」と言いながら、「じつは『あの木』なのかどうか、はっきりしないんだけどね」と告白してレベッカを笑わせます。
するとレベッカ「今年はあなたを送ってくれたんだわ」。
なぜかこのセリフで私の涙腺はやられてしまいました(;_;)
もう長くなりすぎて時間も遅くなってしまったので、このへんで終わります…
…と言いつつ、もうひとつ。
ジミー・ファロンのトゥナイト・ショー(トーク番組)にキャストが出演し、今晩のエピソードについて語る、ってFacebookに書いてあったのであわてて見たんですが、たったの数分の登場で、ほとんど語られてなかったですよーーー(号泣)。
まだ見てない人のため、ネタバレしないように気をつけてたみたいで。
キャストのトークをもう少し見たかったです。
次は通常どおり、火曜に第15話の放送があるので、たったの2日しか待たずに済むのはうれしい。余裕があったらまた感想書きます。
Monday, February 5, 2018
(もう午前2時…!)
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