2017年12月11日月曜日

ウォーキング・デッド シーズン8 ミッドシーズンフィナーレ(第8話)ネタバレ感想

シーズン8第7話の続き

画像はFacebookより

The Walking Dead

Season 8 Ep. 8 

"How It's Gotta Be(邦題『暗夜の口笛』)"

Air date: December 10, 2017


うーむ、あいかわらずペースが遅すぎる&あちこち飛びすぎてわかりにくいエピソードでフラストレーションたまりました。

現時点(12/11)でのIMDbの評価は9点と、今シーズンにしては高めですが、私は7点をつけました。


ここからネタバレ全開の感想



前回の最後にリックがショック受けてましたが、それって「計画」がホントに失敗に終わったことを意味するのかどうかよくわかりませんでした。

が、やっぱり大失敗だったことが早々に判明します。






Saviors はユージーンの作戦により脱出に成功してました。というか、ユージーンやDr.カーソンやゲイブリエルがまだサンクチュアリの中にとどまっていたことからして、ゾンビ撃退に成功したってことかな。

つうかいちばん今回不可解だったのが、前回サンクチュアリにトラックを突っ込んで穴をあけたダリルたち、そのままその場を離れてアレキサンドリアに戻っちゃったこと。

ダリルもタラも「成功した」なんて言ってますけど、あなたたちが離れてしまったあいだにちゃっかり逃げられてますがーーーー?!?!?!?!?!

リックもスキャベンジャーズを連れてサンクチュアリにやって来たものの、建物から銃弾を浴びせられるとスキャベンジャーズの方々、さっさと逃げ出してるし!(爆笑!やっぱ信用ならなかった!)

そもそもリックもゴミ置き場の人たちなんてアテにしないでサンクチュアリに残ってたほうがよかったんでは…。


Saviors の逆襲


あちこち場面が切り替わるのでわかりにくいのですが、Saviors はアレキサンドリアとキングダムにそれぞれグループを送ってそこの住民に奇襲(?)をかけ、アレキサンドリアに至っては町ごと焼き払ってしまいます。

ヒルトップだけは特別に「耕作を続けさせてやる」として町を襲うことはしません。

よくわからなかったのが、取り引きを成立させたとは言え、なぜ Saviors の見張りをつけることなく、マギーたち幹部を素直にヒルトップに帰してしまったのか…ヒルトップに Saviors グループの捕虜がいることを知らないのかな?

マギーときたら、ヒルトップに戻るや否や、「あんたたちが私たち側の人間(ニール)をひとり殺したから」という理由で捕虜のひとりを迷うことなく射殺してしまうんだからビックリ。マギー、ほんとに妊婦ですか…?(^^;

ちなみに、アレキサンドリアはカールひとりで Saviors の足止めをして、みんなを逃がすことに成功します。カールが「殺すならおれを殺せ」と言い放つシーン、すごく感動するシーンなのかもしれないけど(実際ニーガンの心は動いてたっぽい)私は内心「なんかふつうのドラマになっちゃった…」と冷めてしまってました(´▽`;)


ユージーン


アルコールの力を借りても落ち着かないユージーンは、とうとう決意してゲイブリエルの病室をたずね、「(カーソン医師もいっしょに)逃がしてやる」と鍵を落としていきます。

やっぱり良心の呵責があるらしい。よかった〜(;_;)

てか、彼らを逃がしたことがバレたらヤバいんじゃないのユージーン(´▽`;)


ドワイト、とうとう寝返る


ニーガンといっしょにアレキサンドリアまで来ていたドワイトは、住民の逃げ道を確保するため協力していました。最終的には、とうとう Saviors をだまし討ちして引き返せない裏切り行為を果たし、完全にリックチーム側に寝返ることに。

アレキサンドリアが追いつめられている今、もしかしてまた Saviors 側につくかもという不安が払拭されました。


下水道にて 


ようやくアレキサンドリアに戻ってきたリックはミショーンを見つけ出し、下水道に集まった住民と合流します(それもよくわからない。いつのまに??)。

そこにカールもいますが、ゾンビにかまれたおなかの傷を見せるのでした。

衝撃を受けるリックとカールのツーショットで8話は終わり。

えっ?それってそんなに大ゴトなの?と思っちゃったんですが…


<トーキング・デッド>


トーキング・デッドのゲスト、プロデューサーのひとりスコット・ギンプルが「おなかをかまれてるから(足とか手だったら切り落とせるけど、おなかは切り落とせない)」致命傷だね、みたいな感じのことを言ってたので、やっぱこれは「カールは死ぬ」ってことなんだなとわかりました。

あんまり深い傷には見えないけど…ゾンビに噛まれたらそこから腐っていくとか、そういうことなんだっけ?

カールがひとりでアレキサンドリアに残ったり、「殺すなら自分を殺せ」などと言ったりしたのも、「死期が近い」と知っているからこその行動だったらしい。冒頭、遺書みたいに「父さんへ」と手紙を書いていたのもそういうことだったのかな。


その後、カール役のチャンドラー・リッグス自身がインタビューで「カールは死ぬ」と語っているので、本当に死ぬんですね。


'Walking Dead' Star Explains the Show's Biggest Exit Yet


<ほかに気になる方々>


  • アロンとイーニッド: 海辺の町の女性グループを仲間に入れようと町に向かうふたりは、とつぜん攻撃されてイーニッドが発砲し、おばあちゃんに当たっちゃったみたい…。こうなったら、もう味方どころか、殺されちゃうんじゃないのか心配。つーか彼女たちにしてみれば、武器を奪って行ったやつらの味方なんて最初から冗談じゃないってところじゃないかと思うのですが。

  • エゼキエルとモーガン キングダムのみんなを逃がすため、自分をおとりにしたエゼキエルかっこよすぎ。その様子をモーガンがうかがってましたが、まさかモーガン、エゼキエルを助けようとして殺されたりしないだろうか心配でたまりません。

Posted on Monday, December 11,  2017

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シーズン8・第9話に続く
(9話は2月の放映なので2ヶ月後!)

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2 件のコメント:

  1. 噛まれたら死ぬみたいで、助かるには素早くその部位を切り取らなければならないようです。
    僕が覚えてる限りでは、ハーシェルはすぐに足を切断して助かりましたが、シーズン1でデールと一緒にいた男(ジムって名だったはず)や、サーシャと恋仲になったボブは噛まれたことで命を落としてしまいましたね~
    あとフィアーTWDでもトラヴィスの元奥さんやトラヴィスは噛まれたために死を決意しましたしね。
    ゾンビにくわしくないので、断定はできませんけど、このことはゾンビもの全般に共通してるんじゃないかと思いますよ。

    それにしてもカールがこんなことになるとは、
    「エーッ?!!!」って感じなんですけど、
    ドラマにおけるカールの成長速度と現実のチャンドラーリッグスの成長速度の差の開きがいよいよごまかしの効かない段階になってきたってことで、
    制作側としては苦肉の策といったところなんでしょうかね~
    ま、事情がなんであれ、まだまだ物語にいろんなものをもたらしてくれると僕はみていたので、残念というか、勿体ないって感じですよ。

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    1. じゃとむさん、コメントありがとうございます!
      やっぱかまれたら死ぬという構図なんですねえ。
      トラヴィスが噛まれたのは覚えてませんが、かまれてたんですね!

      カール、大学行くために自ら辞めたがっていたのかと思ったら、インタビューを読むとそうではないことがわかり意外でした。

      子役の成長が問題ならもっと早い段階で役者を代えていればよかったのにとも思ったりしますが、インタビューを読むとそういう理由でもなさそうです。実際ほんとのところはわかりませんけどね。

      小耳にはさんだウワサでは、別の(私の好きな)キャラがカールの代わりになりそうとか。ウワサに過ぎませんが…そうなったらいいなあ。

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