ひとつ前のブログ記事にちらっと書きましたが、昨日は久しぶりにテレビドラマの撮影のエキストラのバイトをしてきました。
ふだん、あまりエキストラの話は詳しく書かないのですが(たいていの場合「撮影の話をしないように」という契約の書面にサインさせられることもあり)、今回は日記的に少し書き留めておきたいと思います。(撮影そのものの話はないです)
エキストラの仕事って、かなり前から予定が組まれていて余裕をもって連絡があることもまれにありますが、直前にならないとコールタイム(チェックインの時間)が決まらないことも多いのです。
今回、なんと、最終的な連絡が来たのは前日の夜11時で、しかも最初に言われてた時間よりずいぶん遅いコールタイム。
朝ゆっくりしたくできるのはいいんだけど、夜遅くまで連絡が来なかったことでなんだか「人間扱いされてないよね〜」とムカムカしてきて、「もうエキストラの仕事はこれでやめよう」とまで思ってしまったんです。
しかし、その思いをくつがえすことがありました。
エキストラの衣装係の女性がものすごくフレンドリーで、雨の中、傘なしで立っていなければいけない私たちの気持ちを盛り上げようとしてなのか、いろいろ話しかけたり励ましたりしてくれたのです。
衣装を準備するにあたっての裏話が聞けたのもおもしろかったけど、彼女がホントに一生懸命なのが伝わってきて、「現場にこういう人もいるんだなあ」と心がほんわかしました。
なんと彼女、自分も傘ないのに、撮影終了後、お迎えのシャトルバスをびしょびしょになりながらいっしょに待ってくれて、最後までテンション下げずに話し続けてくれてました。あとで風邪ひかないといいけどね…。
ほかにも、たまたまいっしょになった「撮影初めて」という女の子がなついてくれたりして、こういう出会いがあるのもエキストラの醍醐味のひとつだよね。と、やっぱ「やめる」のをやめようかな、なんて思わされた次第です。
まあ、そもそもそんなにエキストラの仕事はないので、お話が来たらまた受けてしまうんだろうなあ。
ほぼ独り言でした。
(12/2に書いたものを12/7にアップ)
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