GOTHAM/ゴッサム
S4E1 "A Dark Knight: Pax Penguina"
Air Date: September 21, 2017
Air Date: September 21, 2017
画像はすべてFacebookより
シーズン3・第22話からの続き。
シーズン3最終話を見たのがつい最近のことなので、シーズン再開してもすぐについてゆけました…!(感激!)
というわけで、忘れないうちに簡単にメモ!
***以下、思いっきりネタバレ***
細かいあらすじはないです。
ネタバレ…と言いつつ、まず書いておきたいのが、子役として始まったブルース(役の男の子)の成長っぷり!
現在16歳。
ゴッサムの前にキーファー・サザーランドと共演した Touch(タッチ)というドラマがありましたが、それより前に『プライベート・プラクティス』にちらりと出たのを覚えていた私は、親戚のおばちゃんのごとく、「大きくなって…」と目を細めてしまいます。
シーズン1のブルース↑(当時13歳)
『ワンス・アポン・ア・タイム』のヘンリー役の少年も、成長していくのをドラマで見ていましたが、ヘンリーは大きくなるにつれ顔つきが変わり、今や子どもの頃のおもかげがほとんどないのに比べ、ブルースは身長だけひょろひょろ伸びて、顔つきはほとんど変わっていません。
(※ヘンリー役のジャレッド・ギルモアはブルース役のデイビッド・マズーズの1歳上、現在17歳)
セリーナ役の女の子も、背は伸びてるんだろうけど顔も少女のまま、声もかわいらしい高い声のままで、全く違和感がない成長のしかた。
『ゴッサム』はラッキーだなあと思います。この2人の子役が違う顔つきに成長していたら、番組の印象がずいぶん変わってしまってたでしょうから。
さて、余談はさておき。
シーズン4はシーズン3の最後にちらっと見せていたように、ブルースがビジュランテとして「世の中の犯罪を未然に防ぐ」ため活躍(暗躍?)するところから始まります。
「いよいよシーズン4でバットマンになったりするのかしら?!」とS3最終話の感想に書いてましたが、来週の予告でまさにバットマンっぽいスーツ(夫曰く「体が細すぎてフラッシュみたいだ」そうですが)に身を包む映像が流れていたし、副題も「ダークナイト」だし、ほんとにいよいよっぽいですね!!!(*´▽`*)
"Pax Penguina"
エピソードタイトルの「パクス・ペンギーナ」とは、「パクス・ロマーナ」という言葉をペンギン自身がもじったもの。パクス・ロマーナ(Pax Romana)とは、ラテン語で「ローマの平和」という意味で、200年あまり続いた平和の時代を指すそうです。
ペンギンがゴッサムを平和にするから、そのうち「パクス・ペンギーナ」と呼ばれるようになるだろう、と言うわけですが…そんなわけあるか!と突っ込みたい(笑)。
ゴッサムに「平和をもたらす」ためペンギンの取った方法がまた意味わからない。
「犯罪を犯すには、自分の発行するライセンスが必要」というのです。
ライセンスを持っている人間が犯罪を犯しても、警察は見て見ぬフリをせよ、というワケのわからない取り引きをするのですが、そんなんでなぜに犯罪率が低下するのか、そのからくりが全くもって意味不明。
しかし、実際に犯罪率がゴッサム始まって以来の低さになったらしく、ブルースも(もちろんうわべだけだけど)ペンギンに礼を言うしまつ。
それにしても、権力者の変遷と同じく、バーの経営者の変わりようもめまぐるしすぎて、ついてゆけません…。
シーズン3ではバーバラとタバサがバー経営をしてたはずですが、バーバラが殺された(?)あとペンギンが乗っ取ったらしく、そのバーの真ん中に凍ったニグマを置物みたいに置いてご満悦。悪趣味すぎる…。
さらに「難病にかかったニグマに、治療法ができるまで自分を凍らせてくれと頼まれた」と、いけしゃあしゃあと大ウソをつくペンギンに呆れてしまいました。
ペンギンって、なんかいじらしくてかわいそうなときもあるけど、少なくとも今回の彼はイヤなヤツでした。
最後に悪夢を見てしまうフォーミュラをぶっかけられてジムに抱きついてて、やっぱどうしても「強い」ペンギンになりきれない小物ぶりを見せつけてましたが(笑)。
スケアクロウの誕生
ペンギンに対抗すべく、ジョナサンの父親のフォーミュラを手に入れようとする強盗一味(リーダーはスティーブン・ブシェミの弟!)にアーカムを脱獄させられたジョナサン・クレーン。
いつもなら「だれだっけこの人」となるところですが、ジョナサン役の少年の顔は特徴があって覚えてました。ただ、どこで見たんだか忘れてしまった(意味ない)ので自分のブログを検索。
シーズン1の第14話と第15話に出てました!
(てか、2年以上ほっとかれたってことですね…あれからずっとアーカムにいたってこと?)
強盗一味にカカシといっしょに閉じ込められた物置の中で、何かぶつっとキレたのか、自らカカシの衣装を着て、フォーミュラを武器に立ち上がるのでした。
ちなみにジョナサン役の男の子、チャーリー・ターハンは、現在19歳。シーズン1に登場したときは17歳(『ウェイワード・パインズ』のときも17歳)。初登場時にすでに10代後半に差しかかろうとしていたおかげか、彼もあまり面立ちは変わっていません。
***
ほかに、タバサとセリーナがペンギンにリクルートされて一味に加わったみたいだけど、セリーナも生き延びるためには手段を問わないところがあって、組む相手をころころ変えるのがめまぐるしいことこのうえない。
タバサは最初のころは悪役にしか見えなかったのに、いまや好きなキャラになってます。今回も「ペンギンとは手を組まない」と言っていたけど、セリーナが気にかかるのか、結局いっしょにペンギンの仲間になるし。
てか、タバサ役の女優さん↑(ジェシカ・ルーカス)、キレイだけどいったい何人?と調べてみたら、なんとバンクーバー出身のカナダ人でした!
お父さんが黒人、お母さんが白人のハーフで、ちょっとハル・ベリーみたいな美しさだなあと思ってたので、めちゃ納得してしまいました。
ハービー役の俳優さんもカナダ人なんですが、調べたらもっといるかも?
シーズン4・第2話に続く。
Posted on Friday, September 22, 2017
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