The Walking Dead
Season 6 Ep. 2 "JSS"
今回のお話は非常におもしろかった!第1話より好きでした(*´▽`*)
なによりキャロルかっこいい〜!(*^○^*)
以下、ネタバレバリバリの感想です。
順序よく細かくあらすじなど書いてるとキリがないので、メモ感覚でダラダラいきます。
"JSS"
今回また、冒頭「これ、いつ・どこの話?」と一瞬戸惑うスタートでしたが、すぐに「カールの彼女(?)がアレクサンドリアに来る前の話だな」とわかりました。
タイトルの「JSS」というのは両親をウォーカーにやられてひとりになった彼女が、亀をナマで食べたり(うげぇ〜!あとで実際は「鶏肉だった」ことが判明)ウォーカーを殺したり、ことあるごとに地面や窓やあげくは自分の手に書き付けるアルファベット。
なにを意味するのかは最後、カールに宛てた置き手紙に書かれた言葉で明らかに。
"Just survive somehow" — とにかくなんとかして生き残れ、みたいなニュアンスです。
彼女、もしかしてウルフたちのスパイなのかなと思ったりもするけど(ウルフたちのことを「人間よ」なんてさらっと言ったり、あまり怖がってないふうだったし)、この手紙を見てやっぱり違うかな〜と思いました。
彼女も昔のモーガンみたいに、ひとりで生き残ってきた人。「ここじゃ生き残れない」と判断して出て行ったのかもなと思います。
"The Wolves"
さて、第2話の筋書きをひとことで言うと「大量のウォーカーがアレクサンドリアに襲って来るのかと思ったら、それより前にウルフと名乗るならず者集団が大挙して襲って来て、キャロルがリックばり(それ以上かも)の男前っぷりを発揮して町を救った(町に残ったのは大正解!)」というお話。
今回は「アレクサンドリアに流れそうなウォーカーたちをリックたちが追いかける、あるいは町に到達しちゃったウォーカー軍団と町の人々との戦い」が展開されると期待していたら、リック側の話は一切なし。
予告では町の人たちが「だれ」を相手に戦ってるのか見せないので、てっきり襲って来たのはウォーカーだと思っちゃったんですが…
Next On: Episode 602: The Walking Dead: JSS
※日本では見られないようです
ある意味、ウォーカー軍団よりタチが悪いウルフ団。前回ラストで響き渡っていた警笛(クラクションでした)の出どころも、やつらのしわざでした。
それにしても、町長の息子ショボすぎる…。ライフルで狙いを定めてもなかなか当たらないし、モーガンに「きみは隠れてろ」と言われちゃうほどへっぴり腰だし(^-^; …まあ経験値が低すぎるからしかたない。
(てかモーガンってリックたちといっしょじゃなかったっけ?クラクションを聞いて戻ったのだとすれば1人だけめちゃはやっ!てかもう先週の話の細かいところ覚えてない^^;)
逆にジェシーはすごかった。子どもを守る母親って強い!と実感するシーン↓
Talked About Scene: Episode 602: The Walking Dead: JSS
※日本では見られないようです
最初は周りに守ってもらうしかなかったキャロルがだんだん強くなったように、ジェシーも強くなっていくのかしら…。
トーキングヘッドで、ジェシー役の女優さんが「この脚本を見て、とうとう私にもこういうシーンが来た!と大興奮した」みたいなことを言ってたのがウケました。きれいな人なのに、けっこうワイルド?!(笑)
モーガン vs. キャロル
ウルフ団の侵入を知ったキャロルが即、「武器庫を守らねば」と、ウルフ団のひとりの服を奪い、額に「W」の字まで血で書いてウルフになり切るのがかっこよすぎる(顔を隠してるとは言え、仲間がまんまとだまされて名前を呼んでるのはちょっと不思議だけど)。
モーガンを「捕獲した」フリをして武器庫へ向かう途中、神父が襲われているのを見ても「関係ない、ほっとけ」みたいにアッサリ切り捨てるのもいさぎよすぎて笑っちゃうほど。
キャロルと違ってほっとけないモーガンが神父を助け、ウルフを捕虜にしますが…
武器庫に至るまでなんのためらいもなくウルフたちを銃殺していくキャロル、武器庫から銃を取り出し、あとはすでにそこで隠れてたおばちゃんに任せて引き返すと、モーガンが捕虜にしたウルフをアッサリ銃殺。
なんでもないことのように銃をモーガンと神父に渡してさっさと去って行きますが(いちいち男前)、モーガンは「いらない」と神父にあげてしまう…。
モーガンは「人を殺す」ことができない(したくない)んですね。
こんなことも言ってたみたいだけど?(画像はFacebookより) |
ちょっとそのへん、タイリースを思い出す。タイリースが「殺す」ことができなかったせいで惨事につながってしまった(よく覚えてないけどそんな感じだった)ようにならないといいんだけど…。
てか、その前にモーガンがキャロルや仲間たちに愛想を尽かして去ってしまうんではないかとハラハラしてます。
ラスト、ウルフたちが去ったあとの静かな町でキャロルとモーガンが言葉を交わしもせずにすれ違って行くのが、「モーガンが去る」前兆のような気がしてビクビク(^-^;
とは言え、最後に対面したウルフとの戦いで「I'm sorry」と言っていたので、あのウルフだけは殺したんじゃないかな〜???と推測しています。あの瞬間にモーガンも「殺さない」という殻を破ったのか、それともそのことで逆に自分に嫌気がさした(それでキャロルを無視した)のか、あるいはやっぱり殺せなかったのかは定かじゃないけれども…。
追伸
キャロルも最後ひとりになってほろりと涙をこぼすシーンがあって、そこもまだ彼女の繊細さというか女らしさというか弱さが見えてよかった。冷血人間になってしまったとかいうわけではなくて、「生き残るためには殺さねばいけない」というのがしみついてはいるけれど、だからと言って殺すことが好きなサイコパスってわけじゃないんですよね。
その他、ウルフ撃退後の小ネタ
1)アロンのかばん
死んだウルフたちがウォーカーにならないように頭をかち割って回るアロンが、自分のかばんが転がっているのに気づいてショックを受けてました。確かシーズン5の最終話でウルフたちのしかけたワナでゾンビに囲まれ、そこから脱出したときに置いて来ちゃったんじゃなかったかな。
中にはアレクサンドリアの写真などが入っていたので、それを見て襲って来たのでは、と、頭を抱えるアロン…
でも今さら、ウルフたちがどうやってアレクサンドリアを見つけたかなんて重要じゃない気がするんだけどね。写真のコピーを作れるわけでもないんだし。ただ、リックなど「強い人たち組」がいないスキをねらって襲って来たのだとしたら、やっぱり内部にスパイがいるのかな???そんなことないといいけど。
2)キャロルのタイマー
まるで何ごともなかったように、日常に戻ったかのように料理をオーブンから出すカールの姿に、なんだかとっても笑ってしまった(笑)。ウルフたちの襲撃がタイマーで設定された時間内に終わることがわかってたみたい(^-^;
シーズン6・第3話に続く
※ブロガーだとコメントしにくいというご意見がありまして、アメブロにコメント用記事をアップしました。ここにコメントが残せない方は、よろしければそちらにどうぞ。
*コメント用アメブロ記事はこちら*
Posted on Mon. October 19, 2015
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アメリカのドラマ情報満載でいつも楽しくブログ拝見しています。
返信削除ウォーキングデットS6 Ep2がすごく、興奮冷めやずだったので初コメントします。
オープニングシーンは、一体いつの出来事なのかさっぱりわからないまま見続けていたのですが、エニドがアレクサンドリアに来る前の話だったんですね。すっきりしました。
キャロルすっごくたくましかったですね。どのシーンも緊張感がすごくて、テレビを見てるだけなのにすっごく肩に力が入っちゃいました。
キャロルとモーガンの今後の関係が気になります…
次回はリックたちのお話のようですね。みんな無事に戻って来られるか心配です。
ちなみにモーガンはリックたちと一緒でしたが、カーターがウォーカーに襲われ、クラクションが鳴り始めた頃、ミショーン、モーガンがリック&カーターの所に来て、リックがモーガンに1人でアレクサンドリアに戻って様子を見てくれ的なことを言ってました。(Ep1)
leucocoryneさん、コメントありがとうございます!
削除いつも楽しく…だなんて嬉しいことを(*^○^*)
今回のエピソードは感想を書かずにはおれない、だれかと語りたくなるようなおもしろさでしたよね!^^
キャロルのキャラがこんなふうにおもしろくなるとは予想できなかったですね〜。特にアレクサンドリアに来てからの彼女が半分コミカルで大好きです(笑)。本人大マジメなんだけど、笑えるんですよね…。
リックがモーガンに頼んでたんですね、そこ全然覚えてませんでした(苦笑)。ありがとうございます!来週も楽しみですね〜!
キャロルが大好きです!
返信削除はじめはそんなに好きじゃなかったからこそ、好きになってきてからがすごく好きという(笑)
そんなキャロルの活躍、そして葛藤が見られてよかったです。辛い選択をして来た彼女にも ダリルにも、幸せになってほしいなぁ
かのんさん、コメントありがとうございます^^
削除私もキャロル大好きです〜!
あそこまで変化(成長?)したキャラも珍しいですよね。
本当に幸せになってほしいです。