グレイズ・アナトミー シーズン19
第13話 "Cowgirls Don't Cry(邦題: 情熱は止まらない)"
放映日: 2023年4月6日
シーズン19・第12話の続き
夏のあいだに書こうと思ってたら、あっというまに秋を感じる季節になってしまいました。このままだと、シーズン19を書き終わる前に新シーズンが始まっちゃうパターン!ってことで、これからちょっと気合い入れてアップしよう!と、思ってはいます。
さて、見てから4ヶ月以上、もうすっかり忘れてしまったので、見直しましたよ😂
本エピソードの監督はミランダ・ベイリー役のシャンドラ・ウィルソンです。
以下、ネタバレ全開の感想とあらすじ
プロモ↓
Grey's Anatomy 19x13 Promo "Cowgirls Don't Cry" Season 19 Episode 13 Promo (c) abc
< つねに金欠なヤスダ >
お金目当てに献血しようとしたら「体重が少なすぎるからダメ」と断られ、ゴミ箱に捨てられたドーナツをあさって太ろうとする涙ぐましい努力をするヤスダ…(;_;)
「医者だからお金を持ってる」とみられがちだけど、しがないインターンの身分では学生ローンに追われて余裕がないのでした。
そんな彼女の患者も、肺のレントゲンをすすめられても「お金がない」から断るのですが、なんとかプロボノで受けさせようと必死のヤスダ、自分の状況も説明して説得するのでした。
いや〜、ほんとに、アメリカの医療費は怖いですから (´▽`;) この患者さんの気持ちもとってもわかるんだけど、そのままほうっておいたら、病気が悪化してもっとお金かかることになるかもなあって思っちゃいます。
< 牛乗りの少女 >
今回のメインの患者さんは、牛に踏まれて大ケガをした牛乗りの少女。
エピソードタイトル「カウガールズ・ドント・クライ(原題)」はそこからですね。邦題はカウガールとは関係ないですけどね。
「ボーイズ・ドント・クライ(男の子は泣くもんじゃない、と泣く子をたしなめる言葉)」というのにかけてる?
この少女の治療の前に、テディからマギーが病院をやめそうなことを聞いてアミリアはショックを受けてました。
< ドラッグ中毒とまちがわれた患者 >
お腹が痛いとERによろよろ飛び込んできた男性患者を、リチャードはクスリ目当ての麻薬中毒者だと判断して病院から追い出そうとしますが、何かあるんじゃないかと疑うルーカスは、リチャードの命令にそむいてシモーンといっしょにしぶとく検査結果を精査します。
(インターンってこんなに自由に時間を使えるもの?)
異物が入っているのでは、という結論にたどり着いて調べてみると、なんとつまようじが入ってた!どうやって入ったんだろう?? 飲み込んだってこと?(・Θ・;)
そのあと、シモーンはルーカスに「メイド・オブ・オナー*」ならぬ、「マン・オブ・オナー」になってくれと頼む。男性がメイド・オブ・オナーをやるなんて聞いたことないけど、実際あるのかしら??
*メイド・オブ・オナー(Maid of honor)とは、花嫁に付き添うブライドメイド(Bridesmaids)の中でメインとなる人。結婚式のスタイルにもよりますが、一般的には3〜5人ほどのブライドメイドの中のひとりがメイド・オブ・オナー役をつとめます。メイドオブオナーを兼ねて、ブライドメイドひとりの場合も。私は2回メイドオブオナーをしたことがありますが、私ひとりだったこともありました。花嫁のすぐそばでドレスのすそを直したり、指輪交換のための指輪を渡したり、ブーケをあずかったり、けっこう忙しいです(※もちろんケースバイケース)。ちなみに花婿がわは「ベストマン」になります。
< シュミットとインターンたち >
シュミットはデートしていたトラベルナースに振られてバーでヘルムにグチってました。
今回、ベイリーがシュミットに自分の昔の話をするのが興味深かったです。そういえばシーズン1ではナチって呼ばれてたなあって。当時、チーフレジデントだったんじゃないかな?あの頃、インターンたちに好かれてなかったこと、自分でもわかってたのね(笑)。
ベイリーの助言を受けて、仕事のあとシュミットはインターンたちを飲みに誘い、バーへ繰り出します。
すかさずヤスダはヘルムに仕事をさせてもらえないか頼み込み😂、クワンはジュールスとひと足先にバーを出てました。あのふたり、「感情を入れないこと」という条件付きで付き合ってる(?)けど、今後どうなるでしょうか。
< ジョーとリンク >
ジョーはぐあいがよくないと言って休みをとり、そんな彼女を見てリンクはいっしょに休むのですが、眠れない、休めない、と言うジョー。
リンクに「なぜだと思う?あなたは私のこと、私自身よりもよく知ってるでしょ」と聞くのですが…このときのふたりの会話をあらためて見直すと、もうこれはカップルになるしかないんじゃない?と感じました。
ジョーのキャラがどうしても好きになれないし、リンクにはアミリアとしあわせになってほしい気持ちが消えなくて(しつこい)、今までずーっと、このふたりの組み合わせはイヤだったのですが。
ジョーはリンクのことをだれよりもよくわかっていて、リンクもジョーのことをだれよりも理解している。そんなふたりだからこそ、いっしょになるべきなんではと、ようやく思えました(笑)。
その会話とは:
ジョー「あなたはだれかのめんどうをみてないとゆっくりできないでしょう」
リンク「きみは今までめんどうをみてくれる人がだれもいなくて、自分で自分のめんどうをみてきた。だからつねに忙しくしていたんだろ。休もうとすると、その痛みを感じるんだよね」
そう言われて、ジョーはリンクに顔をなでられながら眠りに入ってたけど、このときのふたり、カップルとしか思えない、おたがいを愛おしむ表情でした(笑)。
< マギーとウィンストン >
マギーとウィンストン、せっかくカウンセリング受けてるのに、カウンセラーの前で口論を始めてました。どっちかいうとウィンストンがキレてる感じ。
が、最後はとうとうマギーがブチギレ。「あなた、むずかしい局面になると、自分を守るために逃げるのよね💢」と怒りながら去っていったけど、これはもうダメ?
マギーは「シカゴに行ったとしても(遠距離になっても)そんなこと乗り越えられるけど、ウィンストンが逃げようとしてるからどうしようもない」と知って、もう終わりだ、と思ったのかな…
以前書いたように(こちら)、マギー役の女優さんのレギュラー出演は次回14話で終わるはずなので、このままウィンストンと別れてシカゴに引っ越す、という流れですかね。見たはずなのに覚えてないという(´▽`;)
< ミランダの危機 >
クリニック攻撃事件のせいで妻を心配するベン、病院への行き帰りを車で送っているのですが、ミランダを待つ駐車場で衝撃の発見をします。
妻の顔写真に「ベイビー・キラー」と書かれた、住所や電話番号付きのチラシが、駐車場の車すべてのフロントガラスに貼り付けられていたのですΣ(゚∇゚*)!!
やばいことになってきた…(@Д@;
シーズン19・第14話につづく
※ブロガーだとコメントしにくい方のために、アメブロにコメント用記事をもうけています。ここにコメントが残せない方は、よろしければそちらにどうぞ。
*シーズン19のコメント用アメブロ記事はこちら*
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