2020年2月2日日曜日

クリティカル・シンキング(批判的思考)

ひとつ前の記事「コロナウイルス、カナダにも」についての追伸記事?をすぐ書くつもりで、しばらく時間が経ってしまいました。

基本的にテレビや映画とは無関係の話ですが、この件で思い出した映画・ドラマについて最後にちらりと触れます。




さて、その記事にあげた一連のツイートを読んだとき、このツイートをした人の意図にとっても共感したんですよね。それで、なっがーーーくなるけど、元ツイートをえんえん訳してみたわけです。

ようするに、ネットやマスメディアにあふれる情報のすべてが真実だとは限らないので目にするものを鵜呑みにしてはいけない。っていうことですよね。

そして最近よく思うのが「クリティカル・シンキング(批判的思考)」をしようよってこと。

ウィキペディアによる定義:

あらゆる物事の問題を特定して、適切に分析することによって最適解に辿り着くための思考方法である。批判の定義については論者によって異なるが、共通的には、単に否定的になるのではなく、自身の論理構成や内容について内省することを意味する。その方法論としては、考察対象をよく理解すること、間違った推論を起こす暗黙の前提を明らかにすること、証拠について評価したり、循環論法や人身攻撃など論理的な誤りを避けるための誤謬についての理解といったこと。


ここまでたいそうなことを毎回みっちりやらなくても、興味をひく話題がニュースになったとき「その根拠は?」「ソースは?」など、ほんとうにあったことなのか、正しく報道されているのか、考えてみることが大切なんだと思います。

SNSの発達で情報があふれまくり、ウソの情報をさも事実のように流すことが簡単になりましたが、逆に情報を自分で探せるようになったおかげで事実とウソの見分けも(ある程度)できるようになったとも言えます。

おそらくたいていの人が、たいていの場合、驚くようなニュースを見聞きしたら「えっ、まさか?それ本当?」とググってみるんじゃないかと思います。でもときには(とくにふだん信頼しているソースが発信していたりすると)すぐに事実だと思い込んでしまう場合もあるでしょう。

それがどうでもいいような話だったら、だまされたままでもかまわないし、真実が知りようもない場合もあります。

でも目の前に出された情報をなんの疑いもなしに飲み込むのではなく、自分の頭でまず考えてみることが大切かなと思うのです。


さて、話はガラリと変わって、コロナウイルス感染のニュースですぐに思い出したドラマや映画について。

まずは2016年、1シーズンで打ち切りになってしまった『Containment(コンテインメント)』。

のちに『スーパーガール』で共演したメリッサ・ベノイストの夫となったクリス・ウッド、現在『A Million Little Things』で主演の1人をつとめるクリスティーナ・モーゼス、『侍女の物語』のクリステン・グートスキーなどが主要キャラを演じています。


『コンテインメント』関連記事はこちら

(感染症の話ではないけど、発症者(ゾンビ)の出た街を封鎖するところは『iZombie(iゾンビ)』に少しだけ似てる?)




一方、ひとつの街の中にとどまっている『コンテインメント』よりも、各地に広がる感染症の怖さを描く2011年の『Contagion(コンテイジョン)』のほうが現在の状況に近いかも。

こちらはマット・デイモンをはじめ、豪華な顔ぶれ勢ぞろいの映画です。




コンテインメントもコンテイジョンも、かかったら最後、バタバタ死んでいく話なので、コロナウイルスとは比べものにならないほど恐ろしいですが、感染経路とかについては学ぶところがあるのでは。


2020年2月2日(日)
↑数字だけ並べると 20200202 左から読んでも右から読んでも同じ!ってことで話題になってますね😄


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