abc に移ってからのシーズン16も17も3月スタートでしたけど、今年は1ヶ月近い前倒し。何か理由あるのかな?
それはともかく、今シーズンは最初の回から「うお!!!」と圧倒される、きらめく才能を見せてくれるコンテスタントが何人かいました!!!この調子なら、今年も期待できそう〜☺️
冒頭、前シーズンの王者レイン・ハーディの話はサクッと切り上げ、やけにアレハンドロをフィーチャーするのが不思議だったんだけど、終わってみてちょっと納得。
インディーズアーティスト系は「アメリカン・アイドル」ではあまり先に進めなそう、というイメージが、アレハンドロの健闘によって払拭され、今回出てきたような人たちの道を切りひらいてくれた、そういうことを言いたかったのかなと。
インディーズ系の、才能はあるけどあまり表舞台に出てこない人たち、なかでもとくにマイノリティの人たちが、アレハンドロに刺激されたのかもしれない。
製作側も、「こういうのもいけるかも」って考えるきっかけを、アレハンドロにもらったのかもね。なんて、勝手に推測。
あと、今回とってもよかったと思うのが、ジャッジたちの「ジャッジ」。
ルックスがよくて歌もそこそこうまい青年が「そのエゴは捨てた方がいいよ」とキッパリ指摘されてたり、私のイチオシのコンテスタントも「目をあけたまま歌える?」とアドバイスされて百倍もいいパフォーマンスになったり。
ケイティ・ペリーもライオネル・リッチーも、なんだかとっても建設的な、いいアドバイスするじゃないのーーー?と(←上から目線?)。
(ルークだけはまだちょっと酔っ払ってる?みたいなヘラヘラ感はあるけども)
さてさて、まだオーディションの段階なので、ハリウッド行きゴールデンチケットもらっても落ちてく人も多いでしょうけど、今回とくに心に響いたコンテスタントふたりを記録しておきます。この人たちは絶対ハリウッド行けると思う!
まずは、サンフランシスコ出身のフィリピン系の学生、フランシスコ・マーティン!最初ナーバスすぎて顔がてかてか、汗びっしょりなのがかわいい💕
トークはおどおど自信なさそうなわりに、いざ歌い出すと自分の世界に入り込んですばらしいパフォーマンスを見せてくれています。Just a little bit nervous?? Will Francisco from Francisco be able to calm his nerves?? #AmericanIdol pic.twitter.com/Jk71er1qH3— American Idol (@AmericanIdol) February 14, 2020
このあと自作の曲もちらっと披露してくれるんですが、それもなかなかキャッチー。今後が楽しみです!
そしてもう1人は、ネパール出身のアーサー・ガン、21歳。
5年前からカンザスに住んでいるという彼、ナーバスさはなく、どちらかいうとレイド・バック(マイペース?)な、素朴な雰囲気。
なんだけど、想像をこえるパワフルボイスで、ゾクゾクしました!
Luke Bryan Asks Idol Auditioner Arthur Gunn To Open For Him In Detroit - American Idol 2020
(YouTube channel: American Idol on ABC)
一曲めを歌い終わったとき、さっきも書いたようにケイティから「目をあけたままで、私たちかギターに視線を」とアドバイスをもらい、もう一曲。これがまた最高でした。
この人はオリジナル曲を知らないのでそっちの方面の才能はわからないけど、とにかくパフォーマーとしての才能はハンパないでしょう。これからの活躍が大変楽しみでしかたありません!
2020年2月17日(月)
BCファミリー・デーという祝日を満喫中〜。
オーディション2週めに続く。
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