Grey's Anatomy
S15 E12 "Girlfriend in a Coma(邦題: 限りある時間)"
Air date: February 7, 2019
画像は Facebook より |
今回は「えーーーーっ(→o←)」な展開があって、いやぁ〜な気持ちになりました(あくまで私の感想)。
シーズン15・第11話の続き。
↓ 以下、ネタバレ全開 ↓
今回はキャスリン役の女優さんが監督したそうです。
今ごろクリスマスだの大晦日のパーティだの、ちょっと時期外れな感じのするエピソードでしたが、最終的にはバレンタインまでたどり着くので、2ヶ月ほど一気に駆け抜けた感じですね。
その間、キャスリンは手術後のリハビリでつらい思いはするものの、ちゃんと回復をみせていました。
母親がしんどいとき、見守るジャクソンもかなりつらそうでしたが、母親を亡くした経験のあるマギーがよき理解者となってそばについていたのが見ていてとても心強かったです。
メレディスの恋愛模様は…デルーカにぐいぐい押されて流されていってるような。
デルーカ、登場したての頃はどちらか言うと好ましく思ってたんですが、ここ最近どんどんうっとうしくなってきた…(-_-;
妙に自信ありげにメレディスをくどきまくるんだもの。
そもそもなんであんな急にメレディスのことが好きになったのか理解できないし、メレディスも最後にキスを受け入れちゃってたけど(←それが「えーーー」な展開)、あんな若造(失礼)のどこがいいの???
だいたい、自分から誘っておいて、バレンタインデーの夜にリンクに待ちぼうけ食らわせるっていうのもひどい。
メレディス、まさかお父さんを亡くした件で自分を見失ったりしてないよね?
あなたにはデルーカのような青臭い若者じゃ物足りないでしょう。もっと年上の人がいいと思うんだけど(余計なお世話だけど、っていうかドラマだけど)。
いっそ、(今やありえないけど)アレックスとくっついてくれてたほうがよかったなあ。
この動画↑にもちらっと映ってますが、テディとコラシックはバレンタインデーの夜、アミリアとオーエンの目の前でいっしょに出かけます。行き先がネイルサロンってところが笑える。
しかしこうも何度も何度も、これでもかというほどこの2人のペアリングを見せつけられると、逆に「ん???」と首をひねってしまいます。
今後こうなっていくだろう…と思わせておいて、まさかのどんでん返しが待ち受けてるんじゃ…?と勘ぐりたくなってきたのです。
考えすぎかな〜、でもなーんとなく、このまま素直に2人がくっついてめでたしめでたし、で終わらない気がするんですよね。
テディとコラシックに恋人同士になってほしくない気持ちもあるけど(お似合いだとは思うけど、テディとオーエンにくっついてほしいので)、なぁんか、前回書いた「テディ死亡説」の可能性がよぎってしまうので…テディが死ぬくらいだったらコラシックと末長く仲良く生きてほしい(^o^;
一方、アミリアとオーエンにベティが「私の名前はベティじゃない。じつは妊娠がわかったときに家出したきりだ」と告白したことをきっかけに、アミリアとオーエンの仲にかげりが。
オーエンはさっそくベティの親を探し出して伝えようとしますが、麻薬中毒で苦しんだ経験からベティの気持ちがわかるアミリアは「今はまだ心の準備ができてないから、もうしばらく待ってあげたほうがいい」と反対。
それに対してオーエンは思わず理解のない、きつい言葉を吐いてしまい、アミリアも傷ついてしまったみたい。
オーエンにはどうがんばっても麻薬中毒者の気持ちなんてわからないんだから、そういう意味では、永久に埋まらないみぞが2人の間にはあるよね…。
さて、12話でいちばんほっこり&ホッとしたのは、ミランダとベンの仲直り(?)でした。とうとうミランダはベンに「戻ってきて」と懇願。ベンも最初は「きみはぼくを傷つけた」と渋い表情だけど、結局は戻ってきてラブラブ♡(上の動画にもあるとおり)
やっぱこの2人はこうでなくっちゃ〜!!!(*´▽`*)
そして今回、いちばん切なかったのはこの結婚式のシーン↓
結婚式を直前にひかえたカップルの、女性のほうが「わたしはもうよくならない。救命措置をはずしてほしい」と申し出て、呼吸器などをはずしたあと結婚式を行い(なんで外す前にしなかったんだろう)誓いを終えた直後、静かに息をひきとるのが切なすぎます。
なお、エピソードタイトルにもなっている「昏睡状態の彼女(Girlfriend in a Coma)」というのはこの女性のことです。
(こんなに切ないシーンなのに、どこか現実的に「マリッジライセンスにサインしないと成立しないんじゃないの??」なんて考えたりしてた私、夢がない?)
シーズン15第13話に続く
Posted on Sunday, February 10, 2019
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どうも、ご無沙汰してます。平ちんです。
返信削除何かマナー違反というかモラルに欠けた行為をしてしまい申し訳ございません。
そうですよね、リンクに限らずこのドラマで興味を持って過去の出演作を見ようと思って唐突にネタバレだったら見る気失くしますし、何より常識というか人間的にも失礼しました。
最近、バタバタしてたのと何か見る気になれなくてしばらくグレアナ見てなかったのですが11、12話と一気に見てブログを拝見しにきたので謝罪も遅くなり本当に申し訳ございませんでした。
12話は私も多々思うというか感じる事があったので、懲りずにまたコメント失礼します。
あぁ、このエピはキャサリン役の女優さんが監督なのですね。だからか普段のキャラとのギャップと人間の内面的なものを過剰に前面に出したのかな?!!と感じました。
原題の「Girlfriend in a Coma」を直訳すると「昏睡状態のガールフレンド」らしいですが、今回登場する女性キャスト全員に色んな意味で当て嵌まるんだなと思いました…
で、放題の「限られた時間」でこのエピの本質的な経過や過程を誰と過ごすかという人との繋がりを表現というか描いてるんだなと感じました。ココまでは良いのですが…
やはりシーズンファーストから見てる古参からすると、仰る通りデルーカは有り得ませんよね(苦笑) 違和感しかない…
そもそもお互い未練ありありだった元カノとヨリを戻したのに強制送還で別れた事になっちゃうの?!! 何かグレアナ特有の登場人物の同じ輪の中で取っ変え引っ変えのご都合主義にしか見えないかなぁ…
更に当てつけ的に自分から誘ってバックレも40過ぎの大人が当てつけから有り得ないですよね(失望)…
あ、ザッチャーだかお父様役の方はやはりあのシーンで亡くなってるんですね、明確な描写がなかったから前回のコチラのブログで絶賛されてた演技で理解しました。が、如何せん、結果的にお母様も不倫してましたが女房子供棄てて新たな家庭を作って幸せに暮らしてたダメ男のイメージが強すぎて感動はしましたが脳裏に焼き付いてるから逆にイマイチでした。でも亡くなる間際に実は女房と不倫相手に子供いたなんて実の娘から聞いたら普通は発狂ものですが、間際なんで色んな事を卓越しちゃってるみたいで前向きに捉え幸せな事もあった風に受け止めててソレも驚きでしたね…
テディは色々と悲惨な役柄でオーウェンの逃げ勝ちみたいなコレもダメ男の印象が強いですが、仰ってる通りコラシックと付き合い付いてって退場って流れっぽいですね。だからコラシックはこのシーズンに残してるんだと思います。が、彼は演じる役柄がいつもこんな感じの役なので他のドラマ(アリーやフリンジ等)や映画のキャラがそのままグレアナに出てるみたいで何か変な感じというか不思議です。なのに違和感が全く無いという(笑)…
すんなり行かなそうっていうのは、このプロデューサーなら余裕で有り得る話なので同意です(苦笑)
ベティも爆弾投下し過ぎ…、施設で男作ってる時点で有り得ないのに何のための施設だよって…
そりゃ念願の子供なのでオーウェン的には慌てますよね、裁判沙汰にまで発展したら間違いなくベティの薬物中毒の診断書で養子縁組は無効になるでしょうしね…
あ、ベイリーの話もこのエピだと「昏睡状態のガールフレンド」に当て嵌まりますね。ただ、もうドラマ当初のナチと呼ばれた面影が何も無いし寧ろ逆に幼くなってる感じが…
で、オーウェンのナヨナヨしさの対比で描かれてるからベンがメチャクチャ男らしい良い男に仕上がってる(笑)
で、このエピのメインのゲスト患者、コレはコレで良いんですけどやはり色んな意味で切ないし、別の意味で「昏睡状態のガールフレンド」の女性陣もこの件があって何かしら思う事があるというエピ全体としてはグレアナにしては割と深い話でしたね…
なんだかんだ言っても結局面白いし折角ココまで見たのだからファイナルシーズンまで見るし楽しみなんですけどね(苦笑)…
平ちんさん、コメントありがとうございます!
削除デルーカありえないですよねー。
そもそも自分の妹が付き合ってた人だし。
すっかり忘れてたけど、強制送還されかかってスイスのクリスティーナに拾ってもらった彼女いましたねー。
あの展開もかなり急だったけど、その彼女役の女優さん、他局のドラマの主役に抜擢されたので、それで降板したかったのかも。
(そういうことがあるので、突然消える役者さんがいると何か事情があって降板したかったのかなとうがった見方をするようになっちゃいました…)
そうそう、なんだかんだ言っても面白いので、こうなったらみんな孫ができるところまででも見てみたい気もします(笑)。