2016年8月2日火曜日

『ベイツ・モーテル』シーズン2のネタバレ感想(長文)

ネットフリックスで見始めたばかりの『ベイツ・モーテル』、とうとうシーズン2も日曜に観終わってしまった。1週間で20話一気見(笑)。

実はシーズン3も1話だけ観ちゃったんですけど、これはシーズン2を観終わった段階で書きとめた感想メモです。「メモ」と言っても長いんだけど(´▽`;) 


以下、ネタバレというほどではないけど、一切知りたくない人は見ない方がいいかもです。




ひとことで言うと、シーズン2はシーズン1ほどのミステリアスな部分はなく、やや強引で「?」と戸惑ってしまう展開もあったものの、それでも十分おもしろかった。

現在シーズン4まで放映が終わってますが、(こちらの)ネットフリックスで観られるのはシーズン3まで。あと1シーズン(10話)しかないのが残念〜。早くシーズン4もあげてほしい(ってまだS3も観終わってないけど)。


この下は、シーズン2の感想とキャストについてのメモ(だらだら書いてて整然としたあらすじはナシ)ですが、ここから先はネタバレありなのでご注意を。

※一通り見ただけで書いてるので間違いや勘違いもあるかも。あしからず。




ブラッドリーの復讐と"自殺"


父親の死を乗り越えられないブラッドリーが自殺を試み、失敗して精神病院へ行く…というのがえらく唐突に感じたかも。シーズン1ではそこまで思い詰めてるように思えなかったんだけど。

しまいにはギルが父親を殺した(ギルの彼女=ワトソン先生と父親が浮気をしていたのが原因と思われる)と信じたブラッドリーはギルを殺してしまう(→o←)

高校生の女の子がそこまでするかな〜〜〜???
あまりに突拍子もない展開に感じてしまった(´▽`;)

そのあとブラッドリーはノーマンに助けを求め、遠くに逃がしてもらうことになるんだけど…「あたしたち距離を置いたほうがいい」なんて冷たかったのに、結局いざとなったとき頼るのね(^-^;

一方、ギルを殺したのがブラッドリーだと知ったディランは、追っ手を封じるため遺書を書かせてブラッドリーの自殺を偽装。

彼女の出番はこれで終わり?

てか、自殺したように見せる手間をかけたのに、なぜ「ブラッドリーが殺した」と仲間に言わなかったんだろう?それを明らかにしてれば、そのあとの麻薬ファミリー同士の抗争はなかっただろうに…。

まあ、もしブラッドリーがギル殺しの犯人だとわかったら、残る母親に危害が及んでいたかもしれないけどね。


ノーマの兄の出現→ディランの出生の秘密が明らかに


そうかな〜とうっすら思ってたけど、やはりディランの父親はノーマの実の兄(ケイレブ)だった(ー_ー;

真相を本人に知らせる必要はあったんだろうか…一生黙っててあげたほうがよかったような気がする。

ディランが「コスタリカに土地を買いたい」と言うケイレブにお金を渡した時点で「ああっ、絶対だまされてる(→o←)」と確信したけど、ディランが「おれはあんたの息子なのか」と確認しに行ったときお金を返してたってことは、思ったほどひどい人間ではないってことなのかな?

ケイレブ、今後も出番があるのかどうかわからないけど、更生してまともな人間になって、ディランといい関係を築けるようになればいいなあ〜。


新キャラ続々登場→続々退場(苦笑)


ニック・フォード

ワトソン先生のお墓参りをしているところをノーマンが見つけ、写真を撮ってロメロ保安官に「この男が怪しいと思うんだ」と訴えますが、実のところ、ワトソン先生の父親だったと言う…。

しかし彼女の殺人事件ではシロだけど、ディランたちの麻薬組織のライバル組織の黒幕でいろいろ悪どいことをしてきたっぽい。

バイパスに反対するノーマに肩入れし、彼女を議員にするために現議員を殺させちゃったり(←なぜそんなにバイパスを作らせたくなかったのか謎。バイパスのためじゃなくてノーマに貸しを作りたかったのか、それともその議員がもともと邪魔だったのかも?)ディランにゼインを殺させるため、わざわざノーマンを誘拐したり(←なぜ自分たちで始末をつけないのか謎)

最後はゼインを殺さなかったディランを殺そうとして(?)逆にあっけなく殺されて終わり。シーズン1のアバナシーと言い、このシリーズの悪役はわりところっと死にますなあ。


演じる俳優さん(マイケル・オニール)は、私にとっては『グレイズ・アナトミー』で妻を亡くしおかしくなってしまう男の印象が強かったけど、実はそのうんと前に『24』シーズン1で見てたはずでした。『エクスタント』シーズン1にも割と大きな役柄で出てますが、放映時期で言うと『ベイツ・モーテル』での最後の出演が2014年5月、『エクスタント』での初登場は直後の同年7月なんですねぇ。

お人好しにも悪党にもなれる、芸達者な役者さんだなあと思います。

コーディ

ノーマンがブラッドリーのために買い物をしたスーパーでレジをしていたのがコーディ。ミュージカルのテック(小道具係?)をいっしょにしようとノーマンを誘い、親密に。(ノーマンってけっこうレディーキラー?!)

コーディに心を許したノーマンは、自分はブラックアウトをしたことが何度かあるんだと語り、それを聞いて心配になったコーディはエマに話し、エマはノーマに話すことに…。

ノーマからコーディがエマに話したことを聞いた(ああまどろっこしい)ノーマンは激怒し、コーディの家まで出向いてコーディを責めるのですが、その騒ぎに起きて来たコーディの父親と取っ組み合いになった結果、ノーマンが突き落とした形で父親は転落死。

内心「ああっ、ノーマンがまたブラックアウトして父親を無意識のうちに殺すんじゃ」とハラハラしてましたが、このときは意識を失うことがありませんでした。
(階段から落ちてなければ、ブラックアウトして殴り殺してたかな?(^^;)

ノーマンは警察にDNAを取られたりいろいろ取り調べを受けたあと、結果的には無罪放免に。この件ではほんとに自己防衛なんだから当然っちゃ当然。

父親を亡くしたコーディは叔母に引き取られることになって去って行きます。もう出番ないのかな?





コーディ役の女優さん、かなり個性的な顔立ちと話し方をするなあと調べてみたら、ポーランド系のカナダ人(バンクーバー出身)だった!

話はズレるけど、ゼイン&ジョディきょうだい(麻薬ファミリー)役の俳優さんたちもカナダ人。なかなか大きな役どころにカナダ人俳優をキャストしてくれるなんて嬉しい〜(*´▽`*) (3人ともシーズン2限りっぽいけど)

クリスティーン&ジョージ兄妹

町のミュージカルのオーディションで知り合ったクリスティーンという女性がノーマをいたく気に入って(わりと強引に)近づき、離婚したばかりの兄ジョージと(かなり強引に)くっつけようと画策。



大きなバイパスの建設を阻止したいノーマに「町議の議員になればいい」とすすめ、町長にも推薦したり、いろいろ便宜を図ってくれる気のよいクリスティーンでしたが、ジョージにひどい言葉を吐いたことを知ったとたん激怒し、手のひらを返したような態度を取るのにはちょっぴり呆れました。

本当に友だちだったら、もうちょっと違う行動に出るんじゃ?(´▽`;)


ノーマンの狂気


ニック・フォードの仲間に誘拐され、箱に閉じ込められたことによってノーマンは殺人の記憶を思い出すことにΣ(゚∇゚*)!!



ワトソン先生が殺されるところはそれまで明らかにされていなかったので、できればノーマン以外の人が殺したんであってほしいと願ってたけど、打ち砕かれました(;_;)

しかし、そこまでのノーマンはまだまともでした。

恐ろしい記憶がよみがえり自分の狂気におののくノーマンは、救い出されるやいなや母親に告白するんです。

そこでノーマが息子の言うことをちゃんと聞いて病院に連れて行くなりしていればよかったのに、「箱に閉じ込められていたときの幻想なんてまともに取っちゃダメ」とバッサリ。

(しかしそのあとすぐノーマはカナダのモントリオールのことを調べ出すんだから、完全に幻想だとは思ってない、というかむしろ、ほんとに息子が先生を殺したのかもと怖がっていると思われる)

母の助けが得られないまま、ノーマンはひっそりと自らの命を絶つ決心をし、「死ぬまでにやることリスト」と思われる短いリストを作ってひとつずつチェックオフしていくのが泣ける(;_;)

やっぱノーマン、根はいい子だったのに(号泣)。

結局、母親に自殺を阻止され、ポリグラフ(ウソ発見器)にかかることになるんですが…


ポリグラフを受けている真っ最中にノーマのまぼろし出現!

まぼろしに「ワトソン先生を殺したのは私なの。秘密にしてくれる?」と言われて「わかった」と答え、自分が殺したのではないと信じ切ったノーマン、ポリグラフの結果はシロ。

晴れて無罪放免になったはいいけど、これって完全にノーマン、おかしくなっちゃったってことですよね(→o←) 幻覚を幻覚だとわからなくなってしまっている。以前は「幻覚なのか現実なのかわからない」部分があったと思うんだけど…。

しかし、ポリグラフを終えたノーマンは、うっすら"悪い"微笑みを浮かべてるんだよねぇ(´▽`;)

こわっ!

これが『サイコ』の殺人鬼(らしい。未見なので詳細は不明)が生まれた瞬間?(^^;
ここでシーズン2は終わりです。


最もハートウォーミングなシーン(;_;)


ロメロ保安官に「ノーマンにポリグラフをどうしても受けさせる」と言われて怯え切ったノーマがディランに事情を話し、「モントリオール行きの切符を3枚買った。あなたにもいっしょに来てほしい」と訴えるシーン。

今までほとんどディランの存在を無視してきたようなノーマが「今まで本当にごめんなさい」と心底あやまり、自分にとってディランも大切な息子なんだと話すのが非常に感動的でした。

ディランもビックリして「マム(お母さん)」と呼んでハグしますが、



しっかり「モントリオールに逃げちゃダメだ。ノーマンは精神を病んでるんだから、病院に入れなければ」と、こんな状況下でもちゃんとまっとうなことを言ってくれるディランが好きです(*´▽`*)

ほんと、ディランの忠告どおり、ノーマンを医者にみせていればよかったのに…。
(そしたら『サイコ』が成り立たなくなっちゃうけど)


シーズン2でお亡くなりになった方々


シーズン1でも人がたくさん死んだけど、シーズン2もまあ死ぬわ死ぬわ。

このペースだとシーズン5が終わるまでにこの町から人間がいなくなってしまうのではと思うほど(笑)。

  • ギル(ブラッドリーが銃殺)
  • コーディのお父さん(ノーマンに突き飛ばされて階段から転落死)
  • ニック・フォード(正当防衛?でディランが殺す…けど、大物のわりにえらく簡単に死んだなあ)
  • ジョディ(ゼインが射殺)
  • ゼイン(ロメロが射殺)

このほかに、町議会の議員がニック・フォードに暗殺されたり、麻薬組織同士の戦いでたくさんの人が死んだり(←これ、考えてみたらブラッドリーがギルを殺したことに端を発するんだよねぇ)。

ちなみに、ニック・フォードを殺したあと、ディランは素直にロメロ保安官に「自分が殺した」と告白。

しかし、ノーマが(正当防衛だけど)殺人を告白したとき同様、「こういう筋書きにしよう」と、もっともらしい話をでっち上げてくれて無罪放免に。

競合する麻薬ファミリーのボスが2人とも死んでしまった今、「この町のルールを守ってくれる」であろうディランならその穴を埋められるから、というわけですが…

ロメロって、法律遵守したい(ワトソン先生殺しの真犯人を突き止めようとしたり)のかそうでないのかよくわからない人です(^^;

あと、最近彼が郷ひろみに見えて来た(笑)。


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Posted on Monday, August 1, 2016
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