最初に見たときの感想はこちら
ウォーキング・デッド シーズン6第6話・ネタバレ感想メモ
※シーズン6全体のネタバレが含まれます※
1・2話ぶりの「見直し中」記事です。
3〜5話も順番に観直しましたが、時間の都合で見直し記事はナシ。
6話が特別好きなわけではなく(ダリルの出番がたっぷりあったのは好き)、いろいろ考えてしまったので、6話の感想だけではなく後半(とくに14話以降)のネタバレも含めて書きました。
※以下、シーズン6後半の重大なネタバレがあります※
後半のカギとなる人物とダリルが初めて出会うエピソードなので、そこがすごく観直したかったんですよねぇ。
14話に登場したドワイトは、顔に傷が…(画像はFacebookより) あまりに時間が経ってた(最初の登場から4ヶ月以上経っての再登場)のと、この火傷のあとのせいで一瞬だれだかわかりませんでした(^^; |
あらためて見直してみると…
やっぱり6話のドワイトは、完全な悪人には思えませんでした。
ダリルに「人を殺したことがないのはなぜだ」と聞かれて「If I did, there'd be no going back. There'd be no going back to how things were. 殺してしまったらもう前のようには戻れないからさ」と答えるドワイトは、ごくふつうの人に見えるんです。
殴られて意識がもうろうとしてる間、ドワイトが何か彫っている姿がぼんやり見えたダリル、あとでインシュリンの入ったかばんを返すための形だけの取り引きとして「彫ってたものをよこせ」と言うんですが、それが後日(14話以降)出てきた人形だったんですね。
あの人形がドワイトの彫ったものだったなんて、完全に忘れてました。
(でもどこで出てきたか思い出せない…デニースが死ぬ前後だったような気がするんだけど…)
とにかく、逃避行中にのんきに木彫りの人形を彫ったりするドワイト、この時点ではとっても人間味があると言えるんじゃないでしょうか。たとえ、直後に自分たちを救ってくれたダリルの裏をかくようなことをしたと言っても…。
それが14話以降、あんなに憎たらしいヤツに変身してしまうのはなぜなのか。
あのあと、何か人格を変えてしまうような重大なことがあったんじゃないのかなあ。
6話でいっしょにいた恋人(?)らしき女性も、14話以降では見かけてないのも気になる。もしかしたら死んでしまって、それがドワイトを変えてしまったとか。
「人を殺したらもう元には戻れない」と6話で言ってた彼、デニースよりも前にだれかを殺してしまっていて、すでに6話の時とは別人になってしまってたのかもしれません。
今考えれば、おそらくこのとき彼らは(ティナのために?)ニーガンのところから逃げてきたんだろうけど、ティナが死んでしまったせいなのか「もう逃げられない」と覚悟したのか、とにかくダリルのバイクとクロスボウを奪って戻ることにしたのかも。
あるいはバイクで逃げ切るつもりだったのに捕まってしまったのかもしれませんが、とにかくなんらかの経緯でニーガングループに戻ったはいいが、恋人を殺され自分は顔に火傷を負わされたのかな〜???
最終話でニーガン自身が「全員を殺すことはしないが見せしめは必要」みたいなこと言ってたし、一度逃げた人間をそのまま受け入れるとは思えないんですよね。
まあ、ドワイトたちに何があったのかは、いずれ見せてくれるのかな???
さて、Facebookページにファンがコメントしてるのをたまたま目にしたことが興味深かったので最後にメモ。
※ファンの方たちの個人的な見解だと思いますが、原作コミックのネタバレを知りたくない方はご注意※
- 原作コミックではドワイトは悪者ではない
- ダリルはドワイトにインスパイアされてできたキャラだと思ってたので、2人が同じ世界に共存することはできないのでは(=ルシールの餌食になったのはダリル?)
- 原作コミックではドワイトがクロスボウで殺したのはデニースではなくエイブラハム
私は「原作ではドワイトは悪者ではない」というのが気になります。6話では悪者とは言い切れなかったけど、今は完全に悪者に見えるので。
コミックとは違う設定という可能性もありますが、改心してリックたちの味方になってくれるといいな!!!
Posted on Saturday, April 16, 2016
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