アメリカン・アイドル最終シーズン、終了…。

今シーズンは結局、いっこもアメリカンアイドル個別記事を書かないまま、今週フィナーレを迎えてしまいました…。

だって、（私の気持ちが）盛り上がらなかったんだもん(＾＾;

最初のころは「今シーズンはすごいコンテスタントがいっぱいいるなあ！」と期待大だったものの、期待してた人たちが次々落ちてしまい、週１放送でしかも一回に落とされる人数がヴォイス並み、これじゃ盛り上がれないよ(;_;)

あ〜あ、ファイナルシーズンなんだから、最後にドカンと、盛り上げてほしかった。


別の意味ですごく盛り上がったのが、過去のアイドルコンテスタントたちの総集編を裏話を含めて1時間半にまとめてくれた「American Idol: American Dream」という特別番組。これはおもしろかったです。

私は2012年放映のシーズン11から観始めたので、最初は司会者が2人いたとか知らなかったし、始まった頃は音楽業界からの反発も大きかったとか、番組以外の裏事情が聞けたのも興味深かった。

ふだん観ない夫までもが「おもしろい！」と喜んで見てたくらいだし、日本でも放映されるといいなあ。

今週は火曜にこの特別番組、水曜にTOP2決定、木曜がホントの最終回（優勝者決定）と、ここぞとばかりの3日間連続放映で、アメリカン・アイドルずくめでした。

現在のアメリカン・アイドルのFacebookカバー写真より

そして、記念すべきアメリカンアイドル最終シーズンの最終回は…


「過去のコンテスタントとジャッジによるライブコンサート」色が強く、それももちろん楽しいんだけど、最後の数分の「優勝者発表」もとってつけたような感じがしてしまって、ちょっぴり今シーズンのコンテスタント（＆優勝者）が気の毒になりました(＾＾;　主役の座を完全に奪われてたもの。

優勝した人の名前が思い出せないほど存在感薄いし(＾▽＾;

（以下、優勝者がだれかネタバレあります）



…今自分のブログで確認(笑)したら、トレントですね！

てか、優勝したときの「ウィニング・シングル」がつまらない曲でビックリです。

前夜にTOP3全員が「（ポテンシャル）ウィニング・シングル」を歌ったんですが、どれもまったく印象に残らない、心に響かない曲ばかり。

シーズン11で優勝したフィリップ・フィリップスの『Home』くらいインパクトがあってキャッチーな曲を作ってあげてくださいよ、と、内心うめいてしまいました。


Phillip Phillips - Home


トレントもラポーシャもダルトンも、TOP3に残った3人とも好きだったし、だれが勝っても納得（うまいヘタじゃなくて）だったけど、あの曲じゃあヒットはなさそう(´▽｀;)



それにしても、ホントにこれで最後なのか。

最後の最後に、司会のライアン・シークレストが「Good bye... for now」みたいなことを言って終わったんです。つまり「今のところはさようなら」ってこと。

15シーズンを通してすべてのシーズンに出演したのはライアンだけだから、どうしても吹っ切れない思いがそう言わせたのかもしれないけど、いつかまた戻って来るんじゃないかな〜？(*＾○＾*)とも思わせてくれます。

もともと視聴率低迷番組が多い（というイメージ。事実と違ったらごめんなさい）のFOXにとって、いくら視聴率が下がったとは言っても1,000万人前後の視聴者数を出してくれる番組ってそんなにないでしょうから。

前述の特別番組でも少し触れられてましたが、最初は「スターを見いだす」ために始めた番組で「コンテスタントありき」だったのが、サイモン・カウエルが去って以来なのか、だんだん「ジャッジありき」にシフトしていったのが敗因のひとつなのかもしれません。

原点に返り、コンテスタントありきの番組作りをして再起にかけてくれないかな〜なんて思ってみたりして。


ぼそぼそと、思うところをつづってみました。

＜最初、この記事にハイライト映像をぺたぺた貼っていたのですが、やっぱ別記事にします→アメリカン・アイドル 最終回のパフォーマンス映像いろいろ＞

Posted on Saturday, April 9, 2016

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