グレイズ・アナトミー
●シーズン17●
第12話 "Sign O' the Times(邦題: 革命は突然に)"
放映日: 2021年4月15日
シーズン17・第11話の続き
12話はですね…正直、いまいちつまらなかったです😅
ごめんなさい💦
そう感じるファンが多かったのか、IMDbでもわりとシビアな点がついてます。(4月27日の時点で6.1点。私は8点をつけました)
かなり BLM(Black Lives Matter)運動の色濃い話なので、そういうのにイヤ気がさしてる人(はっきり言っちゃえばレイシスト😅)や、そうでなくてもTVドラマの中でまでつらい現実を見せつけられたくない人たち(メレディスの話が見たい!とか、コロナや人種差別の重たい現実から、テレビを見てるあいだだけでも逃避したいとか)が辛い点をつけている可能性もありますけどね。
私はと言えば、純粋にお話の作り方がおもしろくなかった。
このような黒人キャストの多いドラマで(しかも舞台が BLM関連の大きなプロテストがあったシアトル)こういう話題が出ないほうが不自然だし、BLM関連のエピソードがあること自体にはぜんぜん違和感はないんだけども。
以下、ネタバレ全開。
*細かいあらすじはありません
予告編↓
(c) abc
<プロテスト関連>
BLMのプロテストに参加するためお休みをとったはずのリチャード、負傷した患者(演じるのはキャサリン役のデビー・アレンの実姉であり『コスビーショー』の母親役で有名なフィリシア・ラシャド)を連れて戻ってきて、結局ふつうに働いてました(笑)。
ヘイズは一足先に、息子たちとマーチに参加していて負傷したため、息子だけではマーチに参加させられない、と家で待機するよう命じますが、最後には「行かせるべきだった」とあやまってました。
エイブリーは最初はそういうのを横目に、自分のように病院で働く人間も必要だから、と、ふつうに出勤するんだけど、最終的には何かを決意して車で出かけて行きました(どこへ行ったのかは謎)。
<差別問題>
ボストンからシアトルに引っ越す途中のウィンストンは、道中で警察にとめられ、黒人であることから執拗な取り調べを受けます。
これがいちばんドキドキしたかな…まさかいきなり撃たれたりする展開にはならないよねとは思ったけど、何が起こるかわからないですから。
なんとか身の潔白は証明できたものの、そこに至るまでが屈辱的で、引越し荷物をぜんぶ道にぶちまけられたままだったり、最悪。ひどいなあ…
<コロナ関連>
ベイリーは、コロナなんてただの風邪だ、と言い張って治療を断り、退院しようとする患者をしんぼう強く説得しようとしましたが、結局そのバカな男は急変して亡くなりました。
「助けられたのに…」と悔しがるベイリー、いいやつだなあ😢
実際、今回のベイリーのように、「コロナを軽視したあげく、悪化して病院にくる患者」を治療する医療者の話をときどき目にするので、このエピソードも実話をふまえてるんだろうなあと思います。
私だったら、あんな頭にくること言うやつ、こっちからお断り!勝手に出て行け!と追い出したくなると思う(だから絶対、医療者に向いてない)。
…そろそろメレディスに変化が起きるかと思ったら、このエピソードはBLM関連とコロナでいっぱいでメレディスは寝たままで終わりました…残念。
予告編でメレディスに何か大変なことが起こるの?!と思わせるようなシーンが映るけど、そんなことはぜんぜんないのでそれはまあ、ある意味よかったのかな?(^o^;
シーズン17・第13話に続く。
2021年4月27日(火)夜10時過ぎ
今日は半年ぶりに美容院に行きました!
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