2018年12月2日日曜日

Venom

トム・ハーディ主演ってことで、映画館で観るつもりだったものの、あまりに怖そうなビジュアルにおじけづいてしまい、ひとりでは行けなかったマーベルコミック系映画、"Venom(邦題もそのまんま『ヴェノム』)" 今週末ようやく観ました!

7月にアップした今年夏以降公開の映画リストにも貼ってました↑が、この画像だけでビビってたんですよね…。ぱっと見ただけで「顔が半分溶けてドロドロになってる」と思い込んでしまってました。

ところが…

これが予想に反して、めちゃくちゃおもしろかった!!!
(≧∇≦)ブハハハ! ←声出して笑っちゃうおもしろさ!

上に貼ったシリアス&ホラーな画像、ほとんどサギじゃない?みたいな勢いで。

(顔が溶けてたわけじゃなかった!)


以下、ほとんどネタバレなしの感想。



暴力的なところ、笑えるところがデッドプールにも通じるけど、デッドプールよりは流血が少なく、えげつない下ネタはない(と思う)ので、正直デッドプールより好きだったかも。

ヴェノムのルックスも、いかにも恐ろしそうなイメージとは裏腹に、漫画的でそこまで怖くなかったし。(もちろん全然気持ち悪くないわけではなく、口をぱかっとひらいて大きな舌をにょろ〜んと見せるのはそうとうキモい)

怖いというよりも、むしろヴェノムのパワーがすごすぎて頼もしいとまで思ってしまいました。

トム(エディ)がいくら危険な目に遭っても、ヴェノムが守ってくれる!

と、カーチェイスシーンでも安心して(?)見てられたし。


また、アメドラファンとして嬉しかったのが、『Veep』のダンが「ダン」として登場すること!ヴィープでもヴェノムでも「ダン」って(笑)。

ヴィープでのダンは「いい人」とは言えないキャラだけど、ヴェノムのダンはめちゃくちゃいい人で好感持てました。

本筋とは関係ないところで、ちょっと不満だった点も:

・ミシェル・ウィリアムズ(アン)の服装と髪型が…いけてない(号泣)
・正直、ミシェルとトムとのケミストリーが感じられない。
・トムが小汚い(いや、そういう役柄なんだけども)


ちなみに主役のトム・ハーディ、共演のリズ・アーメッドは2人ともイギリス人ですが、エディがニューヨーク出身の設定のため、トムはニューヨークなまりで話してました。

舞台はサンフランシスコなので、見覚えのある場所が登場すると夫婦して大興奮!私たちはSFは観光しただけだけど、有名な観光地が出てくるんです。

主要な撮影場所はニューヨークとアトランタですが、サンフランシスコでもロケが行われたみたい(ウィキ情報)。今夏公開された『アントマン&ワスプ』でも同じような場所が出てきてたはず。


映画観たあとに見た予告編↓ …ホラーみたいな作り(´▽`;)




ここからは完全なる余談です。
※2007年の『スパイダーマン3』のネタバレが含まれます

ギークサイトの酷評を見て「行かない」と決め込んでた夫ですが、観てみたら夫婦して大好きだったので、何が気に入らなくて評価が低いんだろうとチェックしたところ、どうやらヴェノムがおちゃらけすぎてるところ?がファンの不興を買ったっぽい。

オリジナルを知らないおかげで純粋に楽しめてよかったな!と思いつつ、元はどうなってるの?とウィキってみたら…なんと、ヴェノムって『スパイダーマン3』に登場してたんですね!

Eddie Brock Becomes Venom (Scene) - Spider-Man 3 (2007)


アンドリュー・ガーフィールドやトム・ホランドのスパイダーマンより、トビー・マグワイアの三部作が何より好きな私ですが、3作目は1回か2回しか観ておらず、あまり印象に残ってないんですよね…。このクリップ観ても何も思い出せないほど(苦笑)。

(どうでもいいけどスパイダーマン3のエディはやけに若くて甘いマスクだなあと調べてみたら、演じるトファー・グレイス、なんとトム・ハーディの1つ年下!どうりで若いわけだ)

夫がBlu-ray持ってるので近日中に見直してみたいです(*´▽`*)


(11/30/2018に鑑賞、感想は12/2/2018にアップ)

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