2016年12月23日金曜日

"The OA" 8話ぜんぶ観た感想

ハマった」と書いたあと、結局2日間で『The OA』8話ぜんぶ観てしまった。

早く先が知りたくてどんどん進んでしまったのと、途中ちょくちょく中断したりで、見逃したり聞き逃したりしてる部分があるかもしれませんが、以下に8話一気に観終わっての感想と簡単なあらすじをメモっておきます。


※ネタバレも含むのでご注意!



<YouTube映像に書かれているあらすじ>


7年以上も行方不明となっていた女性が突然、家族の元に現れた。失踪中の記憶は失われており、生来盲目だったはずの彼女は視力を取り戻していた。映画『ザ・イースト』のクリエイター、ザル・バトマングリとブリット・マーリングのタッグで贈る、人間という存在、人と人をつなぐもの、生と死の境界線を描く衝撃作。Netflixオリジナルドラマ『The OA』12月16日より全8話一挙配信。





第1話で長年行方不明となっていた主人公プレーリー(「The OA = The Original Angel」)が突然家族のところに戻ってから、彼女をめぐる謎が謎すぎてぐいぐい引き込まれ、ロシアでの幼少期の話、アメリカに来てからの話、養父母に引き取られてから拉致監禁されるまでの話など、どれも非常に興味深かった。

このプレーリー(幼少期のロシア名は「ニーナ」)のライフストーリーは、彼女のもとに集まった5人の協力者に語る形で明かされるのですが、一気に話しちゃえばいいのに(^-^; 何日もかけるんですね。観てるこちらはジリジリするけど、こうして時間をかけることにより、6人のあいだには連帯感や信頼が生まれ、いつしか家族のように親しい関係になっていくのはおもしろい。

そうして人間関係を構築したうえで、プレーリーは「5人必要だった理由」を話し、ある奇妙な、創作ダンスのような動きを5人に伝授し始める…。

この「動き」がホントにハタから見たら「ちょっとおかしい」と思われそうなへんてこな動きなんですが、これを5人そろってやることによって、プレーリーはいっしょに監禁されていたホーマーたちがいるはずの「別次元」に行くことができると信じているのです。





スコットが死んで、プレーリーとホーマーの奇妙な動作のおかげで生き返ったあたりからだんだん話が突飛過ぎ、かつ少々滑稽なように思えて来たものの、それはすべてドラマ上では真実なんだろうと思っていたら、最終話の途中でフレンチがプレーリーの部屋にあった本を見て「ぜんぶ作り話だった」と決めつけたときはガッカリでした。

えええ〜〜〜、今までみんなしてアホらしくも見える例の動きを真剣に習っていたのに、ぜんぶウソだったの?みんな彼女の言うことを信じて覚えようとしてたんだよね?

なんだか釈然としないなあと思っていたら、突然高校を襲ったガンマンのシーンでみんな一斉に、同時に例の「5つの動き」をやり始めるのです!

動き自体は珍妙なんだけど、なんだかめちゃくちゃ感動してしまいました。

みんなぴったり息が合っていて、何かに操られているような感じさえしました。

そして最後に、何かを察して学校に駆けつけていたプレーリーに銃弾が当たっていたことが判明…。その瞬間も、なぜか感激してしまいました。

こうなるべきだったんだ…と思えてしまって。

プレーリーは別次元?に行くことに成功したのか、白い部屋で目を開けて「ホーマー?」とささやくという、ものすご〜〜〜く続きが気になる形で終わったので、シーズン2は決定してるんだろうかとググってみたら、現時点では未定とのこと。

このままで終わっても一応?解決はついたのかもしれないけど、やっぱどうなったのか観たい…。



プレーリーの仲間たち



↑このクリップに映ってるカウンセラー、どっかで見た顔だと思ったら『ローグワン』のパイロットだった!

もともと仲間同士だった4人はともかく、高校の先生は始めはプレーリーに対してもかなり猜疑心を持っていたし、4人の中でボス的?存在スティーブのことも問題児扱いして見放してたのに、最後は彼を助けるために5万ドル(今のレートで600万円近く)を手放したり「あの子たち("my boys"と呼んでた)が危ない」とガンマンのところへ走ったりするほどまでに変わったのがおもしろかった。

スティーブも最初は嫉妬に駆られて男子生徒ののどを殴りつけたりする短気な面がある一方、プレーリーに継母を演じてもらったのがバレたとき言い逃れをせずにちゃんと自分のせいだと認めたりするのが意外でした。だから根っからのワルではないんだろうとは思ってたけど、最後に勇敢なところを見せてくれたのには感動。

ちなみにその4人の「仲間たち」のうち、ひとりは『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』の始まる前、『ウォーキング・デッド』本編のCMのあいだにちょこちょこ放映されていたクリップ("Fear the Walking Dead Flight 462")に出演していた男の子。


プレーリーの養父は『ウォーキング・デッド』のハーシェルだし、なんかTWD関係者多し…?って、2人だけか(笑)。


また、監禁仲間(?)で恋人同士になるホーマーを演じる青年にもどこか見覚えがあるなあと思ったら、『SMASH』で作曲家ジュリアの息子レオを演じてたエモリー・コーエンでした!スマッシュではまだ子どもみたいだったのに、こんな大人な役を演じるようになったのね…。なんだか成長ぶりにビックリ。


残る謎


  • 協力要請をするときプレーリーは「ドアを開けて来てちょうだい、私が入れるように」と言ってたけど、なぜ開けておく必要があったのか謎だし、説明もなかったような?私が見逃したんだろうか?

  • 身の上話をするのになぜ何日もかけたんだろう?夜の外出を日に1時間しか許してもらえなかったのはわかるけど、もうちょいサクッと手短に話せなかったのかな?それをしちゃうと信頼してもらえないと思ったのかな?

  • 最後にプレーリーが目を開けたのはどこ?ホーマーとは再会できたの?また、そこがプレーリーの目指した場所だったとして、実体はどこに?現実社会に残っているとしたら、死体扱いでもされてるのか…そのへんも気になる。

  • ホーマーたちを現実社会(というかこちら側?)に連れ戻せるのか?

謎が解き明かされないまま打ち切りにされたらちょっと切ないかな…。

Posted on Friday, December 23, 2016
今年もあと1週間!この1年を振り返る記事を書きたい〜。

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