Grey's Anatomy
S13E13 "It Only Gets Much Worse"
Air date: February 16, 2017
タイトル絵にしているメレディスの出番が最近少ないんですけど…(^^;
13話はメレディスの姿は一切ナシ。ナレーションの声のみの登場でした。
しかし、この回のお話が大変よかったので感想を書きたくて、大急ぎでこれ以前のエピソードについても書いた次第です。
★以下、ネタバレ★
Dr.ミニックのティーチング計画、第2段階へ
ミニックは「(アテンディングの監督下で)最初から最後までレジデントに手術をさせる」という、ティーチング計画第2段階を発動させます。えええ〜っ、もうそんな段階?!(^^;
なんかむだに焦ってる気がしてなりませんが、自分で手術できるとあって大興奮のエドワーズといっしょに、アリゾナの反対を押し切って半ば無理やり9才の少年の胆石手術に取りかかります。
しかし、本来ならば簡単な手術のはずがうまくいかず、結果的に男の子が手術台で亡くなるという最悪の事態に…!Σ(゚∇゚*)!!
打ちひしがれたエドワーズに「何がいけなかったの?私があの子を殺してしまったの?」と問われても何も答えず、無表情で立ち去るミニックにアリゾナは憤慨。
その後、ひとりでいるミニックを見つけて責め立てます。
「エドワーズは答えを必要としてたのに。こういうことをどうやって乗り越えるのかも教えなきゃいけないし、あなたが責任を取るべきでしょう。彼女のせいにしたら辞めちゃうかもしれない。乗り越えられることを示さなきゃ」
「わかってる」と短く答えて顔をそむけたままのミニックは、「これが自分に起こったときの話をするのよ」と言われて、実は子どもの患者を死なせたのはこれが初めてだと打ち明けます。「あの子の親にどうやって話したらいいのかわからない」と涙を流すミニックに、アリゾナは驚きながらもなぐさめてあげるのがすごい。
私だったら「あんたそんなことで今まで偉そうにしてたわけーーー?!」と腹が立ってその場を去ってしまうかも。正直、このあとのアリゾナは完全にミニックの教官みたいになってた気が(^^;
一方、かんじんのエドワーズはと言えば、リチャードに助けを求めていました。
このシーンは涙なくしては見られません(;_;)
「よくあることではないが起こりうることだ。ロビンスもミニックも気づかなかったんだ、だれであろうと気づけたはずがない。きみのせいではないが、負けたんだ。どんないい外科医であろうと負けることはある。きみにとって最悪だったかもしれないが、これが最後にはならない」と淡々と語りかけるリチャードに、エドワーズは号泣。
こういうときにリチャードみたいな大先輩がいたら、ほんとに心強いだろうなあ。
「どうしたらいいの?」と聞かれてリチャードはエドワーズを連れ、患者の両親への説明をさせに行くのです。ビデオの最後でアリゾナとミニックが歩いてますが、彼らも両親のところへ行くんだけどすでにエドワーズがリチャードといっしょに説明をしてるところでした。
このあと、駐車場でアリゾナがミニックに「その気になればあなたもここで友人ができるわよ」と言ってましたが、慰めようとしてるだけなのか、自分が友だちに立候補してるのか…。いやだ〜〜〜(^^; ミニックにはクビになってほしいんだけど!
「最初から最後まで("start to finish")」
「最初から最後まで」手術を担当できたレジデントはエドワーズだけではなく、ベンもでした。夫の初めての手術とあってベイリーも立ち会うのですが、ベンの執刀中、ベイリーとリチャードが口論を始めてしまって手術どころではなく、ベンはほぼひとりですべて済ませてしまいます。
「最初から最後まで」と言えば、リチャードがベンの執刀後、キャサリンに対して口にしていたのも印象的。
「ベイリーはわたしがインターンとして雇い入れて育てた、わたしの "start to finish" なんだ」
…ホントにそのとおり!
リチャードのやり方でベイリーを立派に育てたのであれば、彼は自分でも自覚しているとおり「優秀な教官」ってことに。しかし、そのベイリーを「自分に敵対させた」として妻に腹を立てるリチャード。
さあてオペ失敗でエドワーズを放り出した件もあるし、ミニックの去就はどうなるのやら。
エイプリル=「裏切り者」?
前回「エイプリルがメレディスの代わりのチーフに」という知らせがメールで回っていましたが、このニュースがほかのアテンディングたちにこころよく受け入れられるわけがありません。
だいたいの人が「えっ、あなたがチーフ?」「裏切り者!」といった反応。
昇進直前までベイリーの人事への反乱を企てていたんだし、彼女はアドミニ的な仕事には向いてそうだけど、チーフという器には見えないですからね…
しかし、そんなエイプリルを応援するのが意外なことにジャクソンの母親でありリチャードの妻であるキャスリン。これまではどちらか言うとエイプリルが嫌いなのかな?という印象だったけど、ジャクソン&リチャードに責められて苦しい立場に立つせいなのか、あるいはお互いに「今の地位を築くために半端ない努力をして来た」という共通点があるからなのか…。両方かな。
そう、てっきりキャスリンって「最初からお金持ち」な側の人間だと思ってたけど、そうでもないのね。ジャクソンのことを「もちろん努力はしてきたけど、私たちのように心配する必要なく生きて来た。生まれたときからお金もコネクションもあったし、ジャンプしても必ずセーフティ・ネットがある環境で育った」から私たちとは違う、と言うのです。
自分の息子のことをそこまで客観的に、ある意味突き放した目で見られるってすごいかも。
そこで仲良く夕食に出かけるわけですが、まさかあの2人が仲良くなるなんて思わなかったなあ〜。
シーズン13・第14話に続く。
Posted on Monday, February 20, 2017
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いつもグレアナのあらすじを楽しみにしています♪
返信削除前も何度かコメントしたのですが、エラーが多くて反映されず、諦めた事も多々あるのですが、このコメントは反映されるように願うばかりです。
アレックス、刑務所に行かなくてよかったですし、
このままジョーとは終わりそうな感じなので、ほっとしています。
色々事情はあるだろうけど、事の発端はジョーにあると思うので、
ジョーには全く同情出来ないですし、退場してくれたらいいのになくらいに思っています。
最終的には、無理があると思いますが、メレディスとアレックスがくっつけばいいのになと思います。(^^ゞ
なまたまごさん、こんにちは!
削除コメントありがとうございます!
ここ、コメントしづらくてすみません〜。何度もコメントして下さっていたとは…。一応グレイズもアメブロにコメント用記事をまとめてアップしてるんですが、最近サボってました(´▽`;)
ジョーとこのまま終わるかどうかはわからないのですが、私もなまたまごさんと全く同じ気持ちです。てか、最初から好きじゃなかったです。なんかグレイズっぽくない雰囲気で。メレディスとアレックスという可能性はきっとないんだろうけど、私も「もうくっついちゃえよ」と思ってます(笑)。