2023年2月22日水曜日

アメリカン・アイドル シーズン21(シーズン6)開始

FOX時代からカウントするとシーズン21ですが、abcに移ってからカウントすると「シーズン6」になる新シーズンが始まりました!

今年は2月19日(日)、3連休(※)のまんなかに始まり、早く見たかったのですが、連休中ずっとNetflixの『ダーク』というドイツのドラマを見ていて(笑)少し遅れました。

(※カナダ・BC州では20日が「ファミリーデー」、アメリカは「プレジデントデー」)

今シーズンもケイティ・ペリー、ライオネル・リッチー、ルーク・ブライアンの3人がジャッジをつとめます。


以下、ネタバレ注意。


オーディションラウンドの初回で気になったコンテスタントたち:

Tyson Venegas(タイソン・ヴェネガス、17歳)

なんと!カナダ・バンクーバー出身!!それだけでも応援したくなるのに、アジア系(フィリピン系)!

しかも、歌い出してビックリ、めちゃくちゃうまい😳

いつか削除されてしまうかもしれないけど貼っておきます↓


Tyson Venegas - The BEST "New York State Of Mind" Audition Cover - American Idol 2023 (c) abc

たった17歳でこれだけ歌えるって、すごくないですか???

アメアイいらなくない?速攻どこかと契約してプロになるべきでしょ!

なーんて思ってたら、ジャッジたちも彼の才能を認めたようで(←なぞの上から目線)歌を聴きながらケイティが率先して他のジャッジたちと相談の結果、今シーズン初のプラチナチケット!今後がめちゃくちゃ楽しみ💓

ただ、アメリカン・アイドルという場所でカナダ人の彼がどこまでやれるか、そこだけが気になります。

そもそも、アメアイって歌の才能以上に、カントリーを歌う白人男性とか、同情を誘う背景を持つ人が強い(=票を集める)んですよね。

タイソンって、

  • アジア系(しかもカナダ人)
  • 育ちの良い、おぼっちゃまっぽい雰囲気
  • スムーズなジャズっぽいスタイル

なので、かなり不利な気がします。ぜひ、初のアジア系(かつカナダ人)の優勝者になってほしいけれど、むずかしいだろうなあ。


Iam Tongi(イアム・トン、18歳)

夫と「サモアンっぽいね」と言ってたら、やっぱりハワイ出身だった(笑)イアム、今はシアトルに住んでいるってことで、さらに親近感!

そして歌い出したらこれまた、めちゃくちゃ好きな声とスタイルで、タイソンが出てくるまではイアムに優勝してほしい!と思ってました(笑)。

実際、タイソンよりイアムの方が好みかもしれません。が、タイソンの才能は尋常じゃないと思うので、不利ではあるけど優勝してほしいなと今は思ってます。いずれにせよ、タイソンかイアムが優勝したらうれしいな。

イアムは亡くなったばかりのお父さんに捧げる歌を歌ったのですが、それがもう、本当に泣かせる歌詞なうえ、イアムのパフォーマンスも本当に素晴らしくて、ジャッジも泣いてました。とくに「父親を亡くした甥っ子が今いっしょに住んでいる」と言うルークが号泣。私もウルウルしてしまいました。


Iam Tongi Makes The Judges Cry With His Emotional Story And Song - American Idol 2023 (c) abc

人の良さと愛らしさがにじみ出てるイアンのキャラにも好感をもつ人は多いんじゃないでしょうか。最低でもファイナルまで行ってほしい。


この他に、歌が上手だなと思ったのは18歳のカントリーシンガー、コリン・スタウ(Colin Stough; オーディション動画はこちら)。

歌は最高に上手なわけではないけど、甘いマスクで人気出るかもと思ったのは、大好きなブルーノ・マーズの Talking to the Moon を歌った21歳のマイケル・ウィリアムス(動画はこちら)。

また、歌唱力の点ではすこしインパクト弱いけれど、80年代のヒット曲 "Nothing's Gonna Change My Love for You" で有名なグレン・メデイロスの娘だという21歳の超美人、リリック・メデイロス(Lyric Medeiros; 動画はこちら)も今後が楽しみです。


アメアイとは全く関係ないけど、これをきっかけにグレン・メデイロスのウィキをチェックして驚きました。Nothing's Gonna...って彼がたった16歳のときのシングルだったのね。

これがヒットしていた80年代後半、私はアメリカ(シアトル)にいて、ラジオで流れるのを耳にするだけだったので、顔とか歌手の名前とか全然知らず、ふつうに大人が歌ってるもんだとばかり(当時ハワイにいた夫曰く「ありとあらゆる人がこの歌を歌っていた」そう笑)。

そして一曲のヒットで消えてしまって、どうしてるのかと思ったら、教師になり、博士号までとって、今はカトリックの学校の校長だそうです。


ところで、もうコロナのコの字も言わないし、距離もとらないしハグとかふつうにしてるので、あらゆる規制をとっぱらったのか、それとも今も事前にスクリーニングしてるのかな?考えてみれば、最初にロックダウン的なことになってから、丸3年が経とうとしてますからね。もう、遠い昔の話のようですね。

TOP25決定につづく


2023年2月22日(猫の日💓)午前11時半


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