Grey's Anatomy
S13E17 "'Till I Hear It from You"
Air date: March 23, 2017
録画のたまってるドラマを削除したいため、ちょっとずつ見直してあらすじメモ中。17話はいろいろ切ないエピソードでした。
★以下、ネタバレ★
マギーの母親
12話に登場したマギーの母親、ダイアンが再登場。いまだに乳がんであることを娘に話せないままらしく、マギーは今も「豊胸手術のため」に来たと思い込んであきれています。
しかし、今回の来院はがん摘出手術のため。マギーにまだ話していないことを知って驚くジャクソンに「手術のあと話す」と言いますが…
オペ前にようやく話すと、激怒するマギーは「なぜ今まで話してくれなかったんだ」とジャクソンを責めまくり。この責め方がちょっとひどいなあと思っちゃった。ジャクソンの口から言えるわけないじゃん、患者から口止めされてるのに。
マギーは八つ当たりしてるだけだと思うけど、それにしたってちょっとひどい態度じゃないかしら…。好きなキャラだったのに、なんか冷静沈着(?)で優秀な医師という最初の設定からは考えられないほど子どもっぽいよね(´▽`;)
アミリア vs. オーエン
なにもなかったかのようにふるまうアミリアにとうとうオーエンが爆発し、「きみは夫であるぼくから逃げ出した。よいときも悪いときもって誓っただろう。結婚ってこんなもんじゃないはずだ」と怒鳴りつけます。
傷ついたかなと思ったら、アミリアも全く負けてません。
難しいオペのあと「よくやった、きみの言う通りだったね」とやさしく言葉をかけるオーエンに「あなたがどう思おうとどうでもいい。あなたには意見を言う権利も私をいじめる権利もない」と突っぱねるのですΣ(゚∇゚*)!!
ここから「今話したらケンカになる」って15話で言ってたとおりの大げんかに…。
「『よいときも悪いときも』って言ったわよね?今がその『悪いとき』なのよ!あなたに私が悪いって決めつけることはできないわ。問題があるのは私だけじゃない、あなただって同じくらい問題あるもの」
ねぎらったつもりがいきなりケンカを売られてビックリ顔のオーエンも「きみは姿を消したじゃないか」と応戦。
「あなたといると息が詰まるのよ。クリスティーナにもぜひ聞いてみたいわ、赤ちゃんがほしいとか言うあなたにどれだけ息が詰まってたか」
そこまで言われてオーエン、一瞬言葉を失ってましたけど、私も「きゃーー、それ言っちゃう?!く、クリスティーナ…」とビックリ(´▽`;)
ここでベイリーが「ここではやめなさい」と介入して、ふたりは人気のないところへ移動して続けます。(てかアミリアもマギーに負けず大人気ない。人前で怒鳴り出すんだもん^^;)
「きみだってほしいって言ってたじゃないか」と、なんとか言い返すオーエンですが、「どうして赤ちゃんがほしいか考えたことある?あなたが持ってないもので、赤ちゃんがいたら満たしてくれると思うものは何なの?」と問い返されて心底驚いた様子。
赤ちゃんがほしい理由なんてふつう考えないだろう、当然のことじゃないか、という顔つきで「家族がほしいんだよ」と答えるオーエンに、「私とあなたで家族でしょう?ほかに何が必要なの?」とアミリア。(このときのアミリアちょっとかわいい。夫婦ふたりでも十分家族だ、という言葉には、私も同感)
「(赤ちゃんがほしいのは)ふつうのことだろう」と言いかけるオーエンをさえぎったアミリアのセリフに、ようやく彼女の本心が見えてきます。
「何がふつうなのかなんて、あなたに決められないわよ。子どもができても、ほしいものが得られるとは限らないわ。与えられるものを受け入れるしかない。それはすばらしいものかもしれないし、つらいものかもしれないのよ」と涙ぐむんです。
「怖いんだろうけど、きみはすばらしい母親になれると思うんだよ」とあくまでもわかってないオーエンが表情をやわらげて言うと、「すばらしい母親だったことがあるの。あなた、それでもいい?」
とうとう自分が母親だったことを打ち明ける(あれ?それとも以前すでに話してたっけ?)アミリアですが、オーエンの表情を見て「それともあなたの『ふつう』のルールじゃなきゃだめ?そんなの結婚とは呼べないわ」と去って行くのでした…。
あとに残されたオーエン、なんだか切ない表情。「母親だったことがある」と打ち明けられてショックなのか、それとも知ってたけど忘れてたのか(?!)。
しかし、こうまで言われて修復できるのかしら?てかまだ愛し合ってるの?
もう別れたほうがよくないかい、と思ってしまう(´▽`;)
そもそも結婚前から別れたりくっついたり、ケンカも多かったような気がするし、(式直前にアミリア逃げ出してたし)このペアが幸せそうにしてる姿の記憶がもう薄れてきてしまったほど。やっぱ結婚は早まったよねぇ(´▽`;)
メレディスとネイサン
しつこいネイサンのアプローチに、とうとうメレディスも「じゃあ夕食に誘ったら?」と根負け…?
15話では「きみの気持ちがはっきりするまで答えなくてもいい」なんて言ってたネイサン、やっぱ待てなかったのね…(^-^;
老夫婦
今回の患者は95才の老婦人。付き添って来た夫もかなりよぼよぼのおじいちゃんなんですが、じつは若い頃はふたりとも外科医で、しかもおじいちゃんのほうは有名なドクターだったらしい。
アミリア執刀の手術は成功したものの、オーエンとアミリアがケンカして戻って来るとおばあちゃんはすでに息を引き取っていました。付き添っていた夫が「死亡時刻は見ておいたよ」と冷静に告げるのが切ない…(;_;)
そのあとも、「妻がいない今、自分でいろいろできるようにならなければ」とタクシーを呼ぼうとするオーエンを制して自分でタクシー乗り場へ歩いて行くのもしんみりしちゃいました。60年間も生活をともにしてきた相手を失い、これからひとりで行きて行かねばならないなんて…(;_;)
ちなみにこのDr.クラッチ(おじいちゃんのほう)を演じたのは実年齢も92才(1925年生まれ)のハル・ホルブルック。なんか見覚えある顔だと思ったら『ザ・ファーム 法律事務所』(1993年)に出てた人ですね。大好きな映画で何度も観てるので覚えてたらしい。
グレイズには全く関係ないけどクリップ貼っときます↓
ミッチ(トム・クルーズ)の上司として冒頭で話しかけるロマンスグレーの男性がハル・ホルブルック。当時まだ60代だったってことですね…。
シーズン13・第18話に続く。
Posted on Sat. April 29, 2017
(まだ時差ボケ中^^;)
グレイズ・アナトミー シーズン12関連記事もくじ
グレイズ・アナトミー シーズン13関連記事もくじ
© copyright 2017 – All rights reserved
北米発☆TVづくし
*無断転載を禁じます*
0 件のコメント:
コメントを投稿
匿名希望の方でも、「コメントの投稿者として表示する ID」の横のドロップダウンリストから「名前/URL」を選び、名前(仮名でOK)を書いていただけると返信しやすいです。URLは空白でも投稿できます。