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この本読むとおにぎりがむしょうに食べたくなって、ここしばらくおにぎりをよく作って食べました(笑)。
特に大きな事件が起きるわけでもなく、淡々とお話が進むんだけど、なんだかおもしろくてどんどん先へと読めてしまうんですよね。
映画も見てみました。
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原作の世界を壊しすぎず、淡々と描かれているのがよかったです。
いっしょに見た夫も笑ってました。
映画の筋とは関係ないところで興味深かったのは、言葉のこと。
基本的に音声が日本語とフィンランド語なので、英語圏の人用だとすべて英語字幕がつくことになるんですね。
日本人だけどフィンランド語がわかる設定の主人公や、フィンランド人だけど日本語を話す設定の青年が出てくるんですが、どっちを話していようがおかまいまく英語字幕(当たり前)なので、英語しかわからない人にとっては意味不明なやり取りも出てきます。
日本語もフィン語もわからない夫にとっては、映画のキャラがどちらの言葉を話しているのか、当然ながらわかりません。私に「今●○●って言ったの?」って聞かれても、フィンランド語だからわからないよ~、みたいな(笑)。
次は同じ監督の『トイレット』が見たいです☆
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